藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

全てをやめてみたらどうなるんだろう?の実験をしていました。

 

みなさんお久しぶりです。

気付いたらパソコンの前に座ることが怖くなっていました。

そう。

タイトル通りのことをやっていたからです。

 

何もしない』を『する』。

そうしたら私は何を感じるのだろう?を体験しておりました。

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いつぞやの気持ちよすぎる公園。

 

毎日のようにどこかで文章を綴り、そして今後の事をあーだこーだ考え、どうやって行動にうつそうか?を試案する。

今持っている私の武器や強みをどうやって生かそうか?を考える。

いや、そもそも私の“強み”ってなんだ?を探ろうとする。

私の今まで培ってきて使える“武器”ってなんだ?と考える。

私の魅力ってどこなんだ?と思いめぐらす。

そんなことを地味ぃーにやっていた毎日。

 

少しずつ、少しずつ、私の内部で違和感が湧き始めました。

 

あれ?

そもそも『私』ってなんだったっけ?

 

いつの間にか、みんなに受け入れられそうなことはなんだろう?と今持っている武器の中からゴソゴソと探し始めている自分。

きっとこんな感じの人は好かれるよねぇーと自分ではない“誰か”になろうとしている私。

こういうことを言ったり書いたりしたら『すごい!!』って言われるかなぁーと思っていること。

そんな自分に気付いちゃったのです。

 

あれ?こんな感じでもし成功しても、絶対どんづまりになるじゃん!!と呆然としました。

これ嘘じゃん!!

(成功ってなんだ?はここではちょっと脇においといてね。)

 

こりゃまずい。

こりゃまずいぞ。

 

私は自分にいいました。

 

このままじゃまずい。

どこまでも正直に生きたいんじゃなかったっけ?

そもそも私の求めてることってなんだった?

 

そう。私は気付いてしまったのです。

 

 

私はクズに成りきっていなかった。

 

と。

 

私が『持っている』と(錯覚して)思っている武器を投げてしまおう。

すごい!と思われたい気持ちを窓から捨ててしまおう。

人から好かれたいからやる行動や、口から出る言葉を封印してしまおう。

何も発信しないし、何も動かない。

母であるとか嫁であるとか、なんなら“女”であるもなくしたら、ありとあらゆる肩書や役割を捨てたら何が残るんだろう?

 

私は無力で無意味でクズだという毎日を過ごそう。

 

そうしたら私に何が起こるだろう?

どんな気持ちになるんだろう?

で、結局のところどうなっていくんだろう?

 

そんな思いで私の何も持たない、何も出来ない、なんの役割もない、『クズ生活チャレンジ』が始まりました。

 

毎日何もしない。

ただただダラダラとする。

極力家事もやらない。(結局やってたけどね。)

ブログなんて絶対に書かないし書けない。

宣伝もしないし誰かと連絡もとらない。

本をダラダラ読んで、ドラマをダラダラ観て、映画をダラダラ観て、手抜き料理をときたま作る。

 

私は私が一番怖がっていることを能動的にやってみたのです。

そうしたらね、

 

きっとこんなことをしたら亮一さんは呆れるだろう。

もしかしたら愛想を尽かされるかもしれない。

私は誰からも相手にしてもらえないかもしれない。

誰からも愛されなくなるかもしれない。

きっとそらさんだってこんな母親は嫌だろう。

私は世界からいなくなった方がいいのかもしれない。

こんな私みたいな何の得にもならない、なんの役にも立たないヤツは存在する価値がないんじゃないか。

 

↑こんな思いが次々と湧いてくる。

虚無感と罪悪感と不安感。

 

もうすごいのよ。

もう十分こんな思いは味わった!と思っていたのに、まだまだ湧くわけ。

 

どれだけ湧くかな。

この思いはどこから湧くのかな。

そして私のこの不安に思う出来事はほんとに起こるのかな?と観察してました。

怖いよぉー怖いよぉーと思いながら。

 

そうしたら、何が起こったと思います?

 

あのね、衝撃の事実がわかったのよ。↓  ↓  ↓  ↓

 

 

 

 

 

結局ね、

 

怖がってたことは何も起こらなかった!!!

 

 

のです!!!(どどーーん!!!

 

亮一さんは相変わらず優しいし、そらさんは「どんなママでも大好きだよ」って言ってくれるし、なんなら『なんもしねーし!』と言ってる私の話しが聞きたい!なんて言ってくれる人がいたりして。

(その様子は次回書きますね。)

 

「ゆっきぃさんに会いたいです。」なんてメッセージくれる人がいたり、「そろそろお泊りに行きたいんですけどー」なんて連絡をくれる人がいたり、「ゆっきぃ大好き!」なんて言ってくれる人が何人もいたり…

 

えっっっ…?!

私…クズだし何にも強みなんて持ってないし魅力とかわかんないし特に利益になるようなことなんて提供できないんですけど…

それでもいーのっ?!!

 

な出来事しか起こりませんでした。

 

そして私はまた思い出すのです。

 

あぁ…

私は私でよかったんだなぁ…と。

結局私はまた1人コントをしていたんだなぁ…と。

 

人生は壮大な暇つぶしだ。

人生に意味なんてない。

もともと価値なんてないのに、いつの間にか価値あるものにしたがるのが人間なんだよなぁ。

 

いつだって丸腰で生きられる。

いつだって私さえいてくれたら大丈夫。

どんなことがあったって丸裸の私から生み出せる。

 

そう肚から思えたら、何も怖くなくなるのかもしれないね。

怖くても、怖くないかもしれないね。

 

きっとみんなが求めてることってこれなんじゃないかと思うんだ。

 

『安心感』と『満足感』。

 

それは一旦クズにならなきゃ、クズで在るということを受け入れなきゃ、得られないことなんじゃないかと思ったのでした。

 

いや、でもまた迷うしグダグダ言うんだと思うけどね。

なんせクズだからさ。笑

 

さて。

クズ生活もそろそろ飽きてきたのでまた動こうかな。

一旦丸裸になった私はどう動くんだろう。

何やってもいいんだよな。

“私”が“満足”ならね。

 

これからまたブログ更新していくと思うので、また読んで下さいね。

あなたに届きますように。

ではまた。