藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

「いってきまーす!」と「ただいまー!」

 

そらさんまだまだ絶賛夏休み中。

 

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私のお誕生日の日のタコパ。あ!向こう側に亮一さんの足が見える!!

 

南アルプスこどもの村学校の新学期は9月3日から始まります。

この夏休みはガッツリ家にいるのかーと肚をくくってた私。

 

地元の小学校には『学童』や『キッズ』という、放課後のお預かり&長期休暇時の預かりがあります。

 

がー…、私立、しかも県外の小学校に行ってしまったそらさんには無縁だ…

長い夏休み、なんとかしなくては…と思っておりました。

 

が!しかし!!

しかしですね!

8月の頭に急展開が!!

 

近所の保育園で一緒だった仲良しのお友達のお家に遊びに行った際、そこのママさんが素晴らしい言葉をかけてくれたんです。

 

「キッズなら他の小学校行ってても大丈夫なんじゃないかなぁ?家の子も行かせてるし、そらちゃん来てくれたら喜ぶと思うなぁ。一回連絡してみたら?TEL番教えとくね。えーと…」

 

なんと!!

他の小学校に行ってても長期休暇中夕方まで預かってくれるかもですって?!

しかも保育園が一緒だった子も幼稚園が一緒だった子もたくさん来てるですって?!

 

ハナから諦めていた私たち夫婦にとって、それはすんばらしい朗報でした。

 

3日後、ドキドキしながらキッズにTEL。

 

「あー大丈夫ですよー。一回見学に来てください。申込書渡しますねぇー。」

 

…あ…

…あっさりオッケーだった…

今まで私は何をやっていたんだろうか…

 

そらさんは地元のお友達と遊べるのが嬉しくて嬉しくて

 

「ねぇ?キッズ行ける?行けるの?」

 

と何度も何度も聞いてきます。

 

「うん。行っていいって!よかったね!」

 

私がそう言うと

 

「やったーーーー!!いつ?明日?明日から?」

 

とすぐに行く気満々。

 

私が保育園のお仕事があったので、見学はパパと一緒に行ってもらいました。

亮一さんいわく、「すごく親切で良かったよー。」とのこと。

 

亮一さんが頂いてきた資料を読むと『キッズ』とは株式会社が運営する「子育て支援企業」だそうです。

「遊びの場」と「生活の場」を兼ね揃えた安全で快適な放課後&長期休暇中の居場所を提供することを目的にしているそうです。

なんと素敵な!!

そしてなんと!午後5時までなら無料なの!!すげーー!!

 

申込書に記入をして、さっそく次の日から利用させていただきました。

 

初日の朝は書類を持っていくために私が小学校までついていきました。

家から徒歩だいたい5分。

そんなに難しい道でもないし割とすぐ。

子どもの足だと…まぁ10分もかからないと思う場所に小学校があります。

みんな送り迎え無しで学校まで行って帰って来るそうなんですが…

 

藤山家はそらさんをまだ一度も一人でどこかに行かせたことがないのです!!

 

学校だって送り迎えでしょ?

どこかに出かけるのだってまだまだ一緒でしょ?

 

そんな近所の小学校だってまだ一人で行ったことがないんです。

 

「一人で帰れますか?」

 

キッズの職員の方が優しく聞いてくる。

 

「んーー…」

 

言い淀む私。

 

そらさんは「もうそらちゃん一人で行って帰って来られるよー!ほんとだよ!」と言っていた。

亮一さんも「そらはもう一人で帰って来られるよ。昨日先に歩かせたら完璧だったもん。」と言う。

 

んーー…

 

まだ心配で手放せない私。

 

こりゃダメだな。

ダメなやつだな。

 

心の中でパッと手を放す。

 

「自分で帰れるって言ってますんで。多分大丈夫です。あはは…」

 

そらさんが大丈夫って言ってるんだから大丈夫なんだろう。

 

「そうですかー。でも同じ方向の子とだいたい一緒に帰らせるんで。大丈夫だと思いますよ。Sくんとかお家近いですか?」

 

お!

Sくんとは家の2軒隣の家の男の子だ。

 

「はいはい!2軒隣です!」

 

「そうですか!ならよかった!」

 

「あーほんとによかった!よろしくお願いします。」

 

「じゃ、17時までお預かりしますね。」

 

「はい!えーと…」

 

小学校の一角にある建物の中にはキッズに来ている子たちがたくさんいました。

そこにはそらさんの知っている子や仲良しだった子もたくさん。

いつの間にかそらさんはさっさと遊びに行っていて、私のことなんて全く気にしていません。…というか、もうどこにいるかわからない状態でした。

 

「そらちゃんどこか言っちゃいましたね。ははは。」

 

「えーと…まぁいいか。じゃおねがいしまーす!」

 

そらさんにバイバイを言えないまま、キッズ初日がスタート。

お弁当を持って17時まで。

 

さて。

ほんとに一人で帰って来られるのか?

 

あんまり気にしても仕方がないので、私は私のやりたいことをやっていました。

そうこうしているうちに夕方。

時間は17時10分。

 

 

「ただいまーーー!!」

 

 

玄関から元気な声が聞こえました。

 

 

「おかえりーーー!!!」

 

二階から大きな声で返事をする私。

 

ダン!ダン!ダン!

 

二階に上がってくる元気な足音が聞こえる。

 

「ママー!あのね、今日ね、○○くんがねー」

 

ベラベラと話しだすそらさん。

 

「ちょっとちょっと!ちょっと待って!」

 

話しを少しだけ待ってもらってギューー!と抱きしめる私。

 

「よく帰ってこられたねーー!!すごい!!」

 

抱きしめられて褒められて、ちょっと照れているそらさん。

 

「うん。だから言ったじゃん。帰ってこられるって。」

 

「うん。うん。そうだね。おかえり。そらちゃん。」

 

ギューっと抱きしめてほっぺにチューをしまくる私。

 

「…もうしゃべっていい?ママ?」

 

そらさんは早くこの儀式?を終わらせたいらしい。笑

 

「あはは。どーぞ。」

 

「あのね、今日ね、○○くんがね、あのね…」

 

そらさんはキッズでの出来事を一生懸命話してくれます。

 

一人で帰ってこられたことについては全くなんとも思ってない感じ。(;'∀')

 

 

そして次の日の朝9時15分。

 

 

「いってきまーーす!!」

 

玄関で大きな声がまた響く。

 

「行ってらっしゃい!変な人について行っちゃダメだよ!変じゃない人にもついて行っちゃダメだよ!わかった?!」

 

いつまでもヤイヤイ言う私。

 

「わかった!大丈夫!いってきまーす!」

 

「うん!楽しんでね!」

 

「うん!!」

 

 

そして夕方17時過ぎ。

 

 

「ただいまーーー!!」

 

 

 

 

そらさんが「いってきまーす!」と一人で家の玄関から出て行き、「ただいまーー!!」と一人で帰って来る。

 

そんな日が来たんだなぁと少し切なくなる。

顔はニヤけているのに胸が少し切ない。

 

こうやって少しずつ離れていく距離が長くなるんだろうな。

今は近所の小学校まで。

この後はどこまで?

そしてその後は?

 

いつまでも同じ毎日なんてありえない。

いつだって新しい時間で、刻々と変化している。

いつだって毎瞬変化しているのに、その変化はほんの少しずつだからいつもは気付かないんだ。

でも、こういう出来事が起こるとその変化を目の当たりにする。

あの小さかったそらさんはもういないんだなぁって。(今だってまだ小さいんだけどね。)

 

毎瞬変化しているという紛れもない事実を目の当たりにすると、なぜか切なさがこみ上げるんだ。

 

『何も掴まえることができない』ということを突き付けられるから。

 

でもさぁ…

それがまたいいんだよねぇ。

 

 

大きくなることを望んでいるのに、大きくなったことを知ると切なくなる。

 

あぁ…

切ないのぉ…

たまらんなぁ。

 

 

今日もそろそろ聞こえてくるかな。

あの大きな元気な声が。

 

 

毎日が楽しくあってほしい。

元気に帰ってきて欲しい。

 

かつて小さかった私がそんなことを思っています。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

今年の私の誕生日。

 

今日は私の43回目の誕生日だ。

 

去年の今日はこんなことを書いていました。

yukiukix.hateblo.jp

 

んふふ。

いいタイトルだな。

 

さて。

今年の今日はどうかというと…

 

 

 

なんもないけど最高です!!

 

 

今年の夏は体調があまりよくないのですが(台風にもかなりやられてるしね)それも含めて最高です。

 

体調が良くない時、ほんとにやさぐれちゃうんだけどwそんな愚痴も聞いてくれる人がいるっていうのはすごく最高だ。

 

「もー(/_;)ほんとやだよー(/_;)」

 

と私が言うと

 

「やだよねぇ。かわいそうに…」

 

と言ってくれる亮一さん。

さりげなく家事をしてくれてたりするとほんとに「神ですか?!」と言いたくなる。

 

昨日は「ゆっきぃ明日誕生日だ!何して欲しい?なにが嬉しい?何か欲しいものとかやってもらいたいこととかあったら言って!なに?」と聞いてくれた。

 

もう、その言葉だけで嬉しい。

 

そこに「やってあげなきゃ」とか「礼儀だし」とか「やってあげないと怒られるし」とかそんな気持ちがあったら全く嬉しくないんだけど、私がそう思ってることを知ってる人からそんな言葉をかけてもらえるのはほんとに嬉しい。

 

あ、もし「ゆっきぃのお誕生日らしいな。礼儀だし声かけとくか」とか「言っとくか」とか思ってる方いたらそういうのほんとにいりませんからねー。

そういうの嬉しくないし。

もう私もそういうの止めたのでね。(義理で声かけるってやつね)

 

 

結局亮一さんには「全身の施術とチーズケーキ!」とお願いしました。( *´艸`)

今日は予定が合って無理だけど、近々やってくれるって!!やたー!

 

そしてさっきそらさんはこんなものをこっそり書いてくれました。

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『ままへ いつもりょうりもじょうだし くるまのうんてんもじょうずだね いつもありがとう そらより』

 

 

料理と車の運転褒められた!!笑

 

可愛すぎてめっちゃちゅう💋しました!!

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ずっとパジャマのままのそらさん。定期的に私にくっつきに来ます。笑

それだけでプレゼントだ。

 

 

 

そしてそして、さっきババ(同居している義母ね)から呼ばれてコレを頂きました。

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「ゆきちゃんお誕生日でしょ?これね、何が好きかわからないから…ちょっとで申し訳ないんだけど…これで何か買って。お金で申し訳ないねぇ。で、この千円はそらちゃんとアイスでも買って。」

 

そんな優しい言葉とともに、封筒に入った3千円+千円を頂きました。

 

これ、ほんとにすごいことだと思うんだ。

ほんとにありがたいことだと思うんだよね。

同居してる義母が嫁のお誕生日にこうやって気遣ってくれる現実。

それが私の身に起こっているなんて。

 

私の自叙伝を読んでくれている方ならわかるかもだけど、過去の私はこんな日が来るなんて思ってもみなかったんだ。

 

今だっていろんなことがあるけれど、私は「私でよかった」と感じている。

 

そう感じられるだけで『最高の誕生日』なんだと思ってる。

 

体調が悪くて「うげ~」の時も「どうしたらいいんだろう?」と迷う時も「なんなのそれ?!」とショックを受けた時も、どんな時もきっと『最高の瞬間』だ。

 

『私』が感じることができる瞬間が全部がきっと『最高』な時なんだ。

 

そう思えるまでにすごく時間がかかったような気がする。

人からの優しい好意的な言葉を受け入れられない時間が凄く長かったような気がする。

 

誰かが私を「大好きだ」と言っても「はいはい。そういうのいいですからぁ~」と思ってたし、「また会いたいです」と言われても「はいはい。社交辞令~」って変換していた。

私に対する好意的などの言葉も全部「嘘」だと思っていた。

 

こんなつまんない私を好きになる人なんているわけないじゃんって思ってた。

また会いたいって思う人なんかいない、世の中社交辞令ばっかりだな!って思ってた。

 

 

じゃあ今は?どう思ってるかというとね、

 

社交辞令かもしれないけどそれでも喜ぼうかなー

ていうか、社交辞令かどうかとかそんなんどっちでもいっかー

私が相手を好きかどうかできーめよっと!

それに褒めてくれたり「大好き」って言われたりするのって純粋に嬉しいよねー

だから「やったー!ありがとうー!」ってそのまま受け取ろうっと。

 

…と、だいぶ頭悪い感じになってます。

 

あんなに「世の中敵だらけ」と思って警戒していた私が、「結局私が一番私を傷つけてたんじゃん。ウケる!あははは!」と気づいた。

じゃあ少しずつ格好悪い(と思っている)自分をオープンにしていったらほんとに私を傷つける人が現れるのか?嫌われるのか?を実験していった。

その実験は何年にもわたり行われていて、今だって実験中。

 

でも今のところ、私を傷つけるような人は現れないし、(もしかしたら知らないうちに嫌われてるのかもしれないけど)逆にどんどん「好きだ」と言ってくれる人が増えている(ような気がする。)

 

それになによりも「私」が「私」をオープンにすることで楽になっているし、「自分が自分を好きか嫌いか」なんてことすら考えなくなっていっている。

そして「人が私をどう思うか?」を気にする時間がグッと減っている。

 

「ただ生きている」時間が増えている。

 

 

これからどうなっていくんだろう?と不安になる時間もあるけれど、そこにはどっしりとした「まーどーにかなるだろう♪」の想いが対で在る。

 

私は私にしか見れない景色を見るんだ。

そしてそれをなんとか言葉でシェアしていこうとするんだ。

それが楽しいから。

 

 

 

今日はこれからそらさんと一緒にケーキでも作ろうかと思ってます。

 

私の今年の誕生日は去年にも増して

 

『最高の誕生日』です。

 

 

メッセージをくださったみなさん、ほんとにありがとうございます!

心から感謝です!!

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

山中湖村の続きです。~藤山家、富士山こどもの国へ行く~

 

なかなか更新できず、いつのまにやら先週の話しになってしまいましたが…

こちらの続きです!

 

yukiukix.hateblo.jp

 

素敵なゲストハウスを後にした私たちはこちらに向かいました!

 

www.kodomo.or.jp

 

富士山子どもの村!!

 

うたちゃんのママさんが「めっちゃ面白かったですよ!」と言っていたのですごく気になっていたのです!

 

結論を先に言ってしまうと…

 

 

めっちゃ楽しかった!!

けど、めっちゃ広くて疲れた!!

 

 

でした。

 

ではなんとなくレポします。

 

富士山こどもの国の特筆すべきことは二つ。

 

・とにかくだだっ広い!

・とにかく色々と安い!

 

これですね。

 

まず駐車場代をとられなかったことに驚きました。

そして園内がだだっ広いからなのか、スタッフの方たちがかなりのんびりとしている印象をうけました。

人もたくさんいるように感じなかったし、ずーっと静かでのんびりしているような感じ。

 

 

まず私たちはまきばゾーンに行きました。

ここではこれ!

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なんじゃこの顔。w

 

そう馬に乗れるのよー。

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よいしょ!っと。

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カッコイイじゃないの。ねぇ?

 

この引き馬体験、一回200円。

安くないです?

他の場所だったらもっと高くないですか?

割と一周の距離もあるし、そらさん大喜びでした。

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ね?

 

そしてポニーやお馬さんにエサをあげることもできます。

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そらさんビビってます。w

 

ヤギさんにもエサをあげられます。

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そらさんビビってます。w

 

アルパカにもエサをあげられます。

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そらさん…ビビッてません!w

 

エサは1カップ100円。

量は少な目。

そらさんはトータルで3カップくらいあげたのかなぁ。

これは普通の値段かな。

 

あとこれ。

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ヤギの散歩ができるんです!

20分200円。

 

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強引さの欠片もない、超絶のんびりな二人がヤギを散歩させると…

 

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ただヤギについていく&ひたすらヤギのアクションを待つ。という事態に陥ります笑

それ散歩か?

 

まぁ楽しかったみたいなのでいいんですけどね。

 

そしてお水の国に移動。

 

そこにはこんな楽しそうな物が!!

 

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お水の上を駆け抜ける!!

忍者になれる場所が!!

 

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タタタタタターーーッ!!

 

そらさんは何度も何度もこれをやってました。笑

楽しそう!

 

水着に着替えてこんなことも!

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じゃぶじゃぶ池!

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池にじゃぼん!の滑り台!

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超楽しそう!

 

そして忍者体験第二弾のこれ。

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これも楽しそうー!

 

写真撮り忘れたんだけど、3人でカヌーに乗ったりもしたんだ。

池を一周するんだけどそれタダなんだよ。

面白かったなー。

 

まだまだ回りきれないほどの広さがあって、これはほんの一部。

園内には周遊バスと汽車が走っていて、一日券を購入すると何度でも乗れます。

園内の移動はこのバスと汽車を利用して回ると便利だよ。ていうか、歩いて回るのは無理!!っていうくらい広いです。

 

そらさんはまだ遊びたがってましたが、もうすでに16時を回っていたのでここでタイムアウト

 

着いたときに雨が降っていたこともあり、アスレチックゾーンは今回あきらめました。

ほんとは行きたかったんだけどなぁ。

 

ここはキャンプができる場所もバーベキューが出来る場所もあって、かなり楽しめる場所だと思いましたよー。

 

ぜったいまた行きたい場所です!

 

お子さん連れには超おすすめ。

 

あ、そーだ。

一つだけ忠告を。

 

園内のレストランは美味しくないです。(;'∀')

行くときはお弁当を持っていくか、売店で軽食を買うことを強くお勧めします!!

(レストランで食べたキーマカレー…マジで不味かった…( ;∀;))

 

 

楽しかったー!

 

 

さー

台風も行ったし、明日は秦野でキャンプなんだー!

ちょー楽しみ!

 

まだまだレポしたいこともたくさんあるんでぼちぼち書いていきますね。

藤山家もそろそろオープンに動き出そうとしてるので、その様子も書いていきます!

(亮一さんもぼちぼち動き出しそうな気配です!!これも楽しみなんだよなぁ。( *´艸`))

 

 

よかったら今後も藤山家を見ててくださいねー!

 

ではまた!

 

 

 

 

 

そらさん復活!そして山中湖村に行きました!!

 

そらさん、体調を崩してからたった一日で復活!!

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そしてこの笑顔!!

 

体調を崩したことで予定していたおでかけをキャンセルしたのですが…

一日で復活したので予定していた2泊でのおでかけを1泊にして行ってまいりました!!

 

ほんとにこの日を楽しみにしていた私たち夫婦。

行先はこちら!

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南アルプス子どもの村学校でお友達になったご家族がやってらっしゃるゲストハウス!

場所は山中湖村です。

 

だいぶ前から「よかったら気楽に遊びに来てください♡」というママさんからの優しいお言葉を頂いていて、ずうずうしい私たちは「行きます!ほんとに行きます!」と前のめりで答えておりました。笑

 

それが今回実現する!とめっちゃ楽しみにしていた矢先のそらさんのゲボ事件。( ;∀;)

 

ママさんもパパさんも色々とこちらの予定変更に嫌な顔一つせず、対応してくださいました。(ほんとにありがとうございます!)

 

そらさんと同じ寮で同じ新一年生のお友達のお名前はうたちゃん。

色がとーーっても白くてお顔もお人形さんみたいな美人さんです。

下の妹二人もほんとに可愛らしい子たちです。

パパもママも美男美女でとても気さくな方たち。

 

どんな一日になるか、どんなお話ができるか、ワクワクして伺いました。

 

ゲストハウスに向かう前、少し山中湖で遊んでから行こう!ということで、こんなことをしましたよー。

 

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あ!間違えた!

これは海老名パーキングエリアでガチャガチャに引っかかってるそらさんの図だった…笑

自分のおこずかいで買おうとしてるんだけど、どれがいいか真剣に迷ってる顔です。

「えー…どれにしたらいいかわかんないよぉ…どれも欲しいんだよぉ…」の顔です。笑

 

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ちょっと!これ見て!!

山中湖にいる鯉にエサをあげてる図なんだけど!

この鯉の数!!

この写真に写ってる3倍?4倍?くらいいるのよ!

めっちゃ寄ってくるの!!

もー気持ち悪すぎて大笑いしちゃいました。

そらさんはそれが面白かったらしく鯉のエサを2回も買ってました。

(一個100円で結構たくさん入ってるんですよ。)

 

白鳥もよってきて、エサをあげることができましたよー。

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手のひらの上に乗せてあげたらめっちゃ噛まれて痛かった…

きゃーきゃー言いながらエサあげて楽しかったー。

 

その後、白鳥の観光船にも乗りましたよー。

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白鳥の顔を上から見上げるの図。

 

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気持ちよかったー。

 

そして夜。

ゲストハウスに戻り、うたちゃんファミリーがお出かけから戻ってくるのを待ちました。

というのも「よかったらバーベキューご一緒にしませんかー?」のお誘いを頂いたから( *´艸`)

 

うたちゃんたちが帰って来た時のそらさんの喜びようったら。

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左から3歳のおとちゃん、そらさんの同級生のうたちゃん、そしてそらさん。

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こちらを向いているのが一番下のさきちゃん。2歳。

かわゆすなぁ。

 

子ども達はずーーーっとずーーーっと遊んでいました。

 

そして大人はこちら。

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うたちゃんパパの面白びっくり話しをたくさんたくさん聞かせて頂きました!

ほんとに面白かったなー。

ママさんの話しも面白かったなー。

世の中にはすごい人&変人(あ、失礼。いい意味です!)がいるもんだなーと思ったよ。

そんな面白いパパさんとママさんに「面白い人たちですねー笑」と私たちが言われてましたけどね。(;'∀')

 

そして花火!!

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私が一番楽しそうで恥ずかしい!!笑

 

なぜかおとちゃん(3歳)に「先生!これどうしたいい?」「せんせーい!これは?」「先生!次はどれ?」とずっと先生と呼ばれておりましたw

その度に「先生じゃないよー。ゆっきぃだよー!」「ゆっきぃだってばー。」とどうしても「ゆっきぃ」と呼ばれたくてしつこく訂正しておりました。w

結果!!

全員「ゆっきぃー!」と呼んでくれるようになりましたーー!!やったー!!

 

そして子供4人&私でお風呂!!

みんなでわーわー言いながら入ったお風呂、めっちゃ楽しかった!!

やっぱ子ども好きだなぁ。

 

結局夜中の1時まで飲んで話しておりました。(;'∀')

あはは(;'∀')

 

そして朝。

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こーんな素敵な場所で朝ごはんを頂けます。

美味しいコーヒーとパンとヨーグルト。

そしてジュースとサラダ、チーズにハム。

居心地の良い場所で頂くコーヒーはほんとに美味しいですねぇ。

 

夜中遅くまで引っ張ってしまった私たちに「楽しかったですね!」と言ってくれる素晴らしいうたちゃんのパパママ。

二人とも朝からさわやかでした。

私たち夫婦とは大違い…(;'∀')

 

下の子二人は保育園、うたちゃんはお預かりに行ってしまうため、朝の少しの時間だけ別れを惜しんで遊んでおりました。

 

そしてバイバイした後。

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そらさんは一生懸命うたちゃんにお手紙を書いておりました。

なんか健気…( ;∀;)

 

「これ、うたちゃんに渡しておいてほしいんだけど…でも中身見ないでね。あとさ…」

 

そらさんはうたちゃんママになにやら説明をしながらお願いをしておりました。

 

「うん。うん。わかった。ちゃんと渡しておくね。ありがとう♡」

 

うたちゃんママが優しく受け取ってくれました。

 

山中湖村の魅力や住みやすさ、物価の安さと水と食べ物の美味しさをたくさん教えてくれたママさん。

そんなこと言われたら住みたくなっちゃうやんかー!!と思ったのでした。

 

たくさんお礼を言って、また来ます!も言って、素敵なゲストハウスを後にしました。

 

静かだし、木々に囲まれていて空気もいいし、水も美味しい。

そしてなによりうたちゃんファミリーがとてもフレンドリーで雰囲気がいい。

 

そんなゲストハウスでした。

 

こちらで詳しく見られますよー↓

www.airbnb.jp

 

さて。

このあと私たち家族は次なる場所に遊びに行きます。

長くなったので続きます!!

 

山中湖村、最高でした!!

夏ってこういうことが起こるんですね…

 

昨日、亮一さんとそらさんと品川水族館へ行った。

 

急に思い立ち、家を出発したのはお昼頃。

 

着いた途端、亮一さんがこんなことを言った。

 

 

「ソフトクリームだって!食べたいなー!」

 

まだ水族館にも入ってないのに…

着いたばっかりなのに…

時間はもうすでに13時20分過ぎなのに…

(水族館は17時に閉まります( ;∀;)ショーの時間だってあるのに(;'∀'))

 

そ「ソフトクリーム?!食べたい食べたい!」

 

そらさんもその言葉を聞いて大興奮。

 

んー…

まぁいっか。

食べたいときに食べよう。

 

ってことでこれ。

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仲良過ぎやろ!

 

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かき氷にソフトクリーム…

まだ着いたばっかりだよ…

 

そんなこんなで大満足な亮一さんとそらさん。

 

水族館へ、ごー。

 

そらさん、大興奮で見て回ります。

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水中トンネルー

 

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ドクターフィッシュー!

 

その後水中ショーを観ていたのですが…

なんだかそらさんの様子がおかしい。

 

ゆ「どうしたの?おしっこ?」

 

終始変な動きをしているそらさん。

 

そ「う…ん…お腹痛いの。」

 

そらさんの顔を見ると変な顔してる。

 

ゆ「トイレ行く?」

 

そ「うん。トイレ…」

 

お腹を押さえて辛そうに歩くそらさん。

 

さっきのドクターフィッシュの水槽のところに結構長くいたので、水槽の淵にお腹が圧迫されて痛がっていたんです。

その痛みが続いているとばっかり思っている私。

 

ゆ「長くお腹に体重かけすぎたねぇ。」

 

そんなことを言いながらトイレへ。

 

個室から出てきたそらさんの顔色がおかしい。

 

そ「ママ…。ゲボしちゃった…。」

 

えーーー?!

 

ゆ「え?たくさん?まだ出る?」

 

驚く私。

 

そ「うん…まだでるかも…」

 

一緒にトイレの個室に入り、背中をさする。

 

苦しそうなそらさん。

 

そ「…もう出ない…」

 

口と手をゆすぎ、パパの元へ。

 

そ「パパ…ゲボしちゃった…もうお家帰りたい…」

 

あは…

まだ観てないところ、たくさんありますけどねぇ…( ;∀;)

 

り「え?!ゲボしちゃったの?!あー…」

 

亮一さんも戸惑います。

 

その後、そらさんの容体は悪化の一途。

 

水族館内はとても寒かったので外のベンチで横にならせました。

 

そ「お腹いたい…お家帰りたい…」

 

唇の色がどんどん紫になる。

 

ヤバい…

救急車かも…

 

今日に限って電車で来てしまった私たち。

品川水族館は駅から少し歩きます。

 

これは歩ける状態じゃない…

どうしよう。

 

お腹をゆっくりさすりながら亮一さんと相談。

 

り「一応ここから近い病院調べてみたけど…」

 

亮一ナイス!

 

ゆ「行こうか。病院行こう!」

 

しばらく様子を見て少し落ち着いたころ、亮一さんがおんぶをして問い合わせた病院に向かうことに。

 

初めていく小児科。

 

綺麗な病院で看護師さんたちもとても親切だった。

 

すぐに診てくれた先生もおじさん先生でとても優しかった。

 

先「胃腸炎だねー。このあと熱出るかもだねー。」

 

あぁ…

そうですか…

 

先「お魚は?見れたの?」

 

ゆ「あ、はい。まぁまぁ見れました。」

 

先「そう。じゃいいじゃん笑。吐き気止めの薬出すからここで飲んで、しばらく休んでから帰りなさい。ね?」

 

お薬をもらって待合室で飲ませる。

しばらくすると少し顔色が良くなってきた。

 

なんとか駅まで歩き、電車でも座れて一安心。

そらさんは私にもたれかかってすぐに寝てしまいました。

 

 

あぁ…

明日から泊りがけで出かける予定だったのに…

 

 

亮一さんと二人で明日のことを話し合う。

 

どうする?

どうしよっか?

 

あぁ…

さっきまで元気に遊びまわってたのに…

私が冷たい物を与えすぎてしまったせいだろうか…

 

駅まで自転車で来ていた私たち。

なんとかパパが自転車の後ろに乗せてお家に帰る。

私はスーパーに寄ってゼリーやらヨーグルトやらポカリスエットやらを買って帰った。

 

結局次の日の予定をキャンセルをして「はぁ~ぁ」となった。

 

夜になると38度超えの熱を出したそらさん。

熱が上がりはじめた途端、吐き気が治まる不思議。

 

みんなで夜ぐっすりと寝て、今朝。

 

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目に力が戻り、笑えるまでに回復。

熱も一晩で下がるという驚異の回復力!!

 

お腹は…まだすこーしだけ痛いらしいけど「お腹空いたー」と言い出す凄さ。

 

あぁ…

でも今日の予定は辞めた方がいいねぇ。

 

子どもって急に体調が悪くなるよね。

そして急に良くなる。

でもそこで調子に乗ると、体力がちゃんと回復してないからヘロヘロになっちゃうことがあるんだよね。

 

微熱でも元気に動き回ったりするから見極めが難しいのよ。

 

昨日もさっきまで嬉しそうにソフトクリームを勢いよく食べてたのに、あの急激な悪化。

そして一晩で元気になっていく驚き。

 

 

「夏風邪だねー」

 

先生のその一言がなんだか驚きだった。

 

夏風邪…

 

どうしてかそらさんには無縁な言葉だと思ってたんだよね。

 

私の管理が甘かったのか…と最初自分を責めそうになった。

 

でもすぐに止めたんだ。

だってそんなことしても意味ないもん。

 

なるときはなる。

 

そうそう。

 

「自分を責めてればなんとなく安心」なんてすごく気持ち悪いことだ。

 

 

夏ですね。

 

夏ってこういうことも起こるんですねぇ。

 

そらさんはお陰様で順調すぎるほど順調に回復中。

明日には…また元気に遊びまわっていることでしょう。

 

みなさんも「夏風邪」には気をつけて。

まぁ気をつけてても「なるときはなる」んですがね。

 

さて。

そらさんにちゅう💋でもしてきますか。

嫌がられるけど。笑

 

 

ではまた。

 

 

私は台風が嫌いだ。

 

先週の土曜日。

私は部屋で倒れこんでいました。

 

そう、台風のせいです。

 

私はすこぶる気圧の変化に弱い。

雨の前も凄い風の日も、体調は激悪だ。

 

台風はその中でも最高に私の体調を揺さぶる。

上陸するとか直撃するとかそんなの関係ないんです。

日本列島の近く、どこかで発生しただけでわかるんです。

 

ひどい頭痛と吐き気、全身のひどい倦怠感。

私の思考も悪くしていく。

 

土曜日は朝起きた時から最悪で、今までの中でも最高潮に体調が悪かった。

膝は痛いし指の関節まで痛い。

指の曲げ伸ばしも大変なくらいだったんだ。

 

お昼頃、なんとなく体調をごまかして亮一さんとそらさんと近所にお買い物に行った。

買い物中は楽しく過ごせたんだけど、帰ってきてからさぁ大変。

 

バタンとうつ伏せに倒れこんだまま起き上がれない。

これからそらさんのスイミングに行かなきゃなのに。

 

うー…

起き上がれない…

もうすぐスイミングに行かなきゃの時間なのに…

うー…

 

その時亮一さんが神のような声でこう言ってくれた。

 

「ゆっきぃ、じゃ行ってくるわ。」

 

亮一さんがそらさんをスイミングに連れて行ってくれると言ってくれました。

私からお願いすればいいのに、そのお願いをなかなか言えない私。

そんなことを知ってか知らずか、亮一さんは自ら言ってくれたんです。

 

「え?!いいの?!ほんとにありがとう…」

 

「うん。ゆっくり寝てて。」

 

「ママ?だいじょうぶ?行ってくるね。」

 

うぅ…

亮一さんもそらさんも優しい…

 

私はその後うつ伏せで倒れこんだままでいました。

…というか、その姿勢から動けないくらい辛いんです。

 

カラダが辛いと思考がネガティブになる。

私はまず台風に悪態をつく。

 

もー!ほんとにムカつく!

ほんとに嫌。

台風まじで嫌。

ほんとにはやくどっか行ってー!

 

うつ伏せで倒れこみながら、心の中で台風に文句を言い続ける私。

しばらくすると「はて?」と思う。

 

台風が悪いんじゃないじゃん!

私のカラダじゃん!

 

悪態は自分のカラダに向く。

 

ほんと嫌!

なんでいちいち台風とか雨とか風とかでこんなふうにならなきゃいけないの?

なんなの?!私のカラダ!

まじムカつく!!

もー、ほんとにやっかい!

いい加減にしてよ!!

 

怒りがどんどん増す。

 

その怒りは自分の体質から体型にまで及ぶ。

 

ほんっとに前々から嫌いなんだよね!

いつまでたってもムチムチしてるし、足は太いしウエストはないし胸はちっさいし二の腕は逞しいし!

ほんっとに嫌い!

なんでこんなカラダに生まれちゃったんだろう!!もーー!!

 

 

怒りはいつしか悲しみに変わっていく。

 

 

亮一さんだって…こんなカラダの私…嫌いだよね…

なんでこんなカラダの私とずっと一緒にいてくれるんだろう…

そらさんだってこんな醜い私がママじゃいやだよね…

うぅ…

ごめんなさい…

ごめんなさい…

 

 

 

…あれ…?

 

 

私…まだこんなこと思うんだ…

昔に比べたらかなり自分を好きになってたはずなのに…

まだこんな思いがあるんだ…

 

台風が嫌いなんじゃなくて、自分のカラダが嫌いなんじゃん。

 

まだ嫌いなんだ…

こんなに頑張ってくれてるカラダなのに…

 

うぅ…

ううーーー

 

ぐるぐるとそんなことを考えては泣けてきた。

うつ伏せの状態で寝っ転がったまま私はワンワン泣いた。

 

わーーん!

 

あぁ…

体調が悪いとどんどんネガティブになるもんなんだなぁ…

 

ひとしきり泣いたらちょっと落ち着いた。

 

でも『自分のカラダが大嫌い』だと思っている事実に愕然とする。

 

うー

うー

 

辛い…

頭が痛い…

吐き気がする…

関節が痛すぎる…

 

…自分が嫌いすぎる…

 

さんざん悪態をついて、さんざん泣いて、さんざん自分を嫌いだと感じたら…

 

その時間に飽きてきた。笑

 

もういいや。

寝よう。

 

少しうたたねをしたらそらさんと亮一さんが元気に帰ってきた。

 

そ「ママー!ただいまー!」

 

り「そらね、今日テストに合格したよ。背泳ぎで25メートル泳げたんだよ。」

 

ゆ「えー!すごい!やったじゃん!」

 

そ「うん。すごいでしょー?」

 

り「ママ、どう?少しいい?」

 

そ「ママ。だいじょうぶ?」

 

 

…うん。なんかもう大丈夫。

 

ほんとはまだカラダも気持ちもしんどいけど、ちょっとだけそんなことは横に置いといて、私はゴハンの支度をした。

 

「美味しいねー!」の言葉を聞きながらゴハンを3人で食べる。

 

そらさんはテレビを見て、亮一さんは携帯でユーチューブを見てる。

私は誰かのブログを読みながらその二人をチラチラ見る。

 

それぞれがそれぞれのことをやっているこの時間が好きだ。

でも私の体調は激悪なままで心もまだ落ち込んでいる。

 

でもこれをどこかへ無理やり追い出そうとはしない。

そのままでいるんだ。

 

ふう…

 

そんなアンダーなまま、そろそろ寝る時間。

 

ゆ「そらちゃーん。ママそろそろ寝るけど。」

 

そらさんは私がそういうとかなり焦る。

 

そ「え?ママもう寝ちゃうの?じゃあそらちゃんももう寝る!ママ待ってて!先に寝ないで!ママと寝る!」

 

いそいでテレビを消して、自分で歯ブラシを用意してくる。

 

り「じゃパパも一緒に寝ようっと。」

 

亮一さんも寝る準備を始める。

 

 

結局そらさんと亮一さんが先に寝室に行く。

私は蚊取り線香をつけ、二人が楽しそうに笑い合っている寝室に行った。

 

「わはははは!」と笑い合っている二人。

私はその様子を見るだけで笑ってしまう。

 

 

り「ママー今ね、そらがね、絵本をこうやって持ってね…」

 

亮一さんは絵本をトレーを持つように持った。

 

り「こんなこと言ったんだよ。」

 

うん?

なに?

 

 

り「いらっしゃいませぇ~。今日のメニューは鳥のチキンですぅ。」

 

 

え?

 

ぶははははははは!

 

とっ、鳥のチキン~!!

 

ぶははははははは!

 

 

そ「そうだよ。そらちゃんのお店には鳥のチキンがあるんだよ!」

 

 

ちょっと照れながら笑っているそらさん。

かわいすぎる…

 

 

 

もういいや。

もうさっきぐずぐず考えてたこと、もうどうでもいいや。

 

私のカラダが…とか

私は私が嫌いなんだ…とか

台風が…とか

パパとそらさんは私のことを嫌うんじゃないか…とか

 

もーどーでもいーや。

 

 

だって「今日のメニューは鳥のチキンですぅ。」だもん。笑

 

 

私は台風が嫌いだ。

自分のカラダが相変わらず嫌いで、ムカつくことが多々ある。

もーこんな自分辞めたい!と思うこともたくさんある。

 

でもそれでいいんだ。

そうやって文句を言いながら、悪態をつきながら、ゴロゴロとのたうちまわりながらも

面白いことがあったら大笑いするんだ。

 

 

「今日のメニューは鳥のチキンですぅ~」

 

 

あはははは!

 

最高。

 

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かわいすぎる。(←バカですいません。)

感動した!

 

先日ちょっと書いたけど、今私は保育園に週一回だけお手伝いに行っています。

(パートってことです。)

『保育補助』という役割で、文字通り『補助』をしている。

 

その記事これです。↓

yukiukix.hateblo.jp

 

 

昨日三回目の出勤をしました。

 

二回目は一回目の時よりも比較的楽しく仕事ができたので、まぁもうちょっと自分を観察してみますかーと思っておりました。

 

でもね、出勤日が近づくと「あぁ…行きたくない…」とか思ってる自分がいたのです。

 

子どもの名前もほとんど覚えたしめっちゃ可愛い。

もうほんとにべろべろ舐めまわしたいくらい可愛いのです。

 

でも「はぁ…行きたくない…」と言っている私。

 

うーん…

 

仕事自体がきついわけじゃない。

やる事と言ったらオムツを変えたり、ゴハンを食べさせたり、一緒に遊んだり、先生の制作物を手伝ったり、お掃除をしたり…

そんなに別に大変でもなんでもないことだ。

それに意地悪な先生がいるわけでもない。

みんな親切に教えてくれるし、いつも慣れない私に気を使ってくれる。

 

でも「はぁ…行きたくない…」と言っている私がいる。

 

 

そんな「明日は三回目の出勤日」の夜、この仕事に私を誘って来たお友達からLINEが来た。

 

 

「ゆっきぃさん、あれからどうですか?」

 

 

一回目の出勤を終えてからショックを受けていた私を気づかってのLINEだった。

彼女は第一子を妊娠するまでの間、その保育園で8年もクラス担任を持った保育士をしていたベテランだ。

今、第二子の子育てをしながら人手不足の保育園に私と同じ週一回の保育補助として働いている。

そんな折、第三子を妊娠した。

9月か10月には産休?に入る。

 

私とは違う曜日に勤務しているので今の保育園の様子もわかるし、もともとガッツリ働いていた場所だからいろんなことをよく知っている。

私を誘ったことに責任を感じているのか、気づかってLINEをしてきたのだ。

 

 

「あれから私も悶々と考えてて…最近子どものこと考え直すきっかけになりましたよ~」

 

そんな素敵なメッセージをくれた。

 

私は子供にきつい口調で注意をする大人の姿を見るのが超絶苦手だ。ということに改めて気付いたのです。

 

でもそんな自分はめっちゃ甘いのかもしれない…

保育園で先生をやるってことは、厳しく注意できなければいけないってことなのかもしれない…

私が保育園でやっていることは間違っていることなのかもしれない…

 

そんなことを思っていました。

 

厳しい先生から「藤山さん、○○くんをちゃんとここに座らせてもらえますか?」と言われることがあった。

でもさ、まだ一歳児。

動きたいよね。

それにずっとその場に居させる必要性がわからない。

だから「○○くーん。どっこいっくのぉ~♪」とふざけながらなんとかごまかして座らせるようなことしかできない。

そんな姿を見てその厳しい先生は「ちょっと○○くん!どうして言う事が聞けないの!!もう!!」とかなり本気で厳しく怒る。

 

うー…

 

どうなんだろう…これ…

 

私が間違ってるのか…

この先生のやり方がいいのか…

 

そんなことに悶々としていたんですね。

 

そのお友達はLINEでこんなことを言ってくれました。

 

「ゆっきぃさんみたいに優しく指導しつつ接してくれるパートさんがいると、ギラギラした周りの人の気持ちもおさまったりすると思うし、○○先生(若い厳しい先生)なんかはそーいうのを間近に感じないと余計にキツキツな保育になると思うので、あからさまに子供を褒めてあげたりするところを見せてあげてください♡」

 

 

うぅ…

嬉しい…

 

そんな優しい気遣いができる友人のことも「すごい!」と思った。

 

そうそう。

どっちが合ってるとかどっちが間違ってるとかじゃなく、私ができることをやればいいんだよねぇ…と改めて思ったのです。

 

 

その夜。

 

そらさんとお布団に入っておしゃべりタイム。

 

ゆ「そらちゃん、明日さ、ママ保育園にいくじゃん。」

 

そ「うん。そうだね。」

 

ゆ「ママね、保育園でちっちゃい子に怒れないんだ。でもね、他の先生はちゃんと厳しく怒ったりするのね。でもさぁーママには出来ないんだよ。ちゃんと怒らなきゃいけないのかもしれないんだけど、どうしても出来ないんだぁ。」

 

そらさん相手に愚痴と弱音を吐く私。笑

 

そ「あーそうなんだぁ。」

 

そらさんは落ち着いて「うんうん」と聞いてくれます。

そしてその後すごいことを言いました。

 

 

そ「でもさ、それがママのやり方なんでしょ?」

 

 

え?

えー…

うん…

 

ゆ「う…うん。そうだね。そうかも。」

 

急にすごいこと言われて戸惑う私。

 

 

そ「だったらそれでいいんだよ。人にはそれぞれやり方があるんだもん。人はそれぞれやり方が違うもんでしょ?」

 

 

え?

えーーーーー?!

 

そうだよね?

うん。

そうだそうだ。

 

ゆ「そ…そうだよね。うん。そうだよね?!」

 

 

そ「そうだよ。ママはママのやり方でいいんだよ。それに、そらちゃんだってママのやり方の方がいいと思うよ。怒るよりもそっちの方がいいと思うもん。」

 

 

なんか…

 

感動した!!

 

ゆ「そらちゃん…そんなこと言えるんだ。すごいねぇ。」

 

私は7歳のそらさんの口からそんな言葉が出てくると思っていなかったのでほんとにびっくりした。

 

びっくりして感心する私に、そらさんは笑いながらこう言いました。

 

そ「そらちゃんすごいでしょ~?( ̄▽ ̄)」

 

うん。

すごい。

 

そして

 

ありがとう。

 

そんな優しい友人とすごい助言をくれたそらさんと、いつも「頑張って!」と応援してくれる亮一さんのお陰で無事に三回目の出勤を終えました。(←大げさ笑)

 

やっぱり厳しく叱る場面をみることもあるし、そんな場面を見て「おいおい…」と心の中で暗くツッコミをいれることもしばしばあるけれど、子どもの可愛さにやられてしまている私。

 

きっともう少し続けることでしょう。

 

私は私なりのやり方で。

 

それでいいんだと言ってくれたそらさんと友人と亮一さんの言葉を大切にしながら。(←大げさだって。笑)

 

 

 

*でもね、その厳しい先生もほんとにいい人なんだよ。

悪い人じゃないんです。むしろいい子。そして一生懸命なんだってことはよくわかるのです。

 

 

さて。

今日もそらさんにいろんなこと教えてもらいますか。

 

 

ではまた。

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パパと一緒に頑張ってコーヒー豆を挽くそらさん。かわゆす。