藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

そらさんに泣かされた話し。

 

今日は我らがそらさんの話し。

ワタクシたち藤山家の可愛いあいつです。

 

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↑こいつ!!可愛すぎる!!(←相変わらず親バカ全開!!

『すみっコぐらし占い』を読みながら「ママ!これめっちゃ当たってる!!」と嬉しそうに言ってるのを見て瞬殺くらいました。笑

 

 

昨日そらさんとお風呂に入っている時、私は不意打ちをくらいました。

何気ないけど「わははははー!」と笑いながらの会話だったはずなのに。

 

私とそらさんは基本ふざけてる時間が多いのですが、昨日のお風呂もずーーっとふざけながら大笑いをしておりました。

が、ふとこんな質問をしてしまったのがきっかけで、私の涙腺が怪しくなっていきます。

 

ゆ「あのさ、そらちゃんの学校って仲間外れとかあんの?」

 

ほんとに何気なく聞いた私。

その質問にそらさんは無邪気な笑顔でこう答えました。

 

 

そ「うん!あるよー!」

 

え…?

答えと表情が合ってない気がするのは私の感覚がおかしいのか…?と疑うほどの笑顔。

 

ゆ「え?!あるの?!そらちゃんも仲間外れとかされんの?」

 

そ「うん!されるときあるよ!(*'▽')」

 

ニコニコ笑顔で答えるそらさん。

え…と…

なんでそんな笑顔なんでしょうか…?

 

ゆ「えーとさ…、それって悲しくないの?」

 

笑顔のそらさんに聞く私。

 

そ「え?悲しいよ!でもね…」

 

この後そらさんが衝撃的な言葉を連続で発していきます。

 

そ「そらちゃんね、『悲しい』を『楽しい』に変える事ができるんだー!」

 

そらさんは仲間外れをされて悲しかったりムカついたりした時に、一人になって誰もいないところでたくさん文句を言うんだそうです。

木に向かって言ったり、壁に向かって文句を言ったりするんだそうです。

そうすると、だんだんその悲しい気持ちやムカつく気持ちが落ち着いてきて、そして

その『悲しい』『ムカつく』気持ちが『楽しい』に変換されて行くと言いました。

それを表しているのがそらさんの以下の言葉。

 

そ「『悲しい』も『ムカつく』も思い出でしょ?思い出がいっぱい増えたら楽しいしうれしいじゃん。そらちゃんはそう思うんだー!(*'▽')」

 

…貴女…ほんとに7歳ですか…?

 

でも私は少し心配しました。

文句を一人で木や壁に言ってるなんて、ちょっと怖くないですか?(-_-;)

なのでちょっと意見を述べてみた。

 

ゆ「あのさ、たまにはそのムカつく相手に直接文句言ってもいいんじゃないのかなー?なんで本人に言わないの?怒ってもいいじゃん!」

 

私がそう言うと、そらさんは「うーん…」と少し考えこう答えた。

 

そ「でもさ、ムカつく気持ちをその子にぶつけたらその子が傷ついちゃうかもしれないじゃん。」

 

うむむ…

そりゃそうかもしれないけど、私は私の娘がムカついてるのになんでガマンしなきゃならんのだよ!と思ってしまう。

なのでもう一発。

 

ゆ「えー!でもさ、そらちゃんだって傷ついてるんじゃないの?!だって仲間外れにされたりしたんでしょ?そらちゃんが傷ついてるんだから、相手にも言ってもいーじゃん!」

 

そらさんは私のこの子供っぽい意見に落ち着いた口調でこう返しました。

 

そ「うーん…でもさ、そらちゃんが傷ついたからって相手に同じことをして返すなんて意味ないじゃん。そらちゃんはそんなことしたくないから一人で文句言って『楽しい』に変えるんだよー。(*‘∀‘)」

 

…おぉ…

そらさんは若干7歳にして仕返しの無意味さを知っているのですね…(-_-)

すごすぎる…

 

そしてその話しはまだまだ展開する。

 

ゆ「そらちゃんさ、その『楽しい』に変換するのって、『淋しい』も変換できるの?」

 

『悲しい』と『ムカつく』は『楽しい』に変換できたみたいだけど、『淋しい』はどうなのかな?って思って聞いてみました。

さて、そらさんどう答える?

 

そ「うん!できるよ!たとえばママとパパがいなくて淋しいなぁと思ったとするでしょ?そうしたら『涙』で『楽しい』に変えるんだよ!」

 

な!!涙で楽しいに!!

…えー(/_;)

 

ゆ「えー…それって泣いて『淋しい』を外に出すってこと?」

 

そ「うーん…そんな感じかなー。泣くとスッキリするでしょ?で、いつの間にか『思い出』になってるんだよ。だから『楽しい』になるんだー(*‘∀‘)」

 

うへー…

なんかすごいなー…

 

そ「でもね、こういう時が大変なんだよー」

 

そらさんが大変な時の話をすっごい笑顔で話し始めます。

 

ゆ「うん。どういう時?」

 

そ「あのね、ママとパパがいなくて淋しいなー泣いちゃおうかなーって涙が出そうになった時にお友達が『遊ぼう!』って言ってきたとするじゃん。」

 

ゆ「うんうん。そういう時どうなるの?」

 

そ「あのね、頑張って涙を引っ込めて『いーよー!』って言って遊ぶの。そうしたらね、『淋しい』を『楽しい』がガバーッて食べちゃうみたいになるんだけど…」

 

そらさんは右手と左手をグーにしながら「こっちが淋しいで、こっちが楽しいね。」と説明します。

そして『淋しい』の右手のグーを『楽しい』の左手でガバッと包みました。

「こんな感じなんだけど、わかる?」と私に笑顔で聞きました。

 

ゆ「えーーー!!そんな感じなんだーーー!!そらちゃんすごいねぇ!!」

 

私は7歳のそらさんがそんなことを淀みなく説明することに心からびっくりして目を丸くしました。

 

するとそらさんは「でもさーこれ結構大変なんだよぉー」と困った顔で言います。

 

 

ゆ「え?そうなんだ?!なんで?どう大変なの?」

 

そ「あのね、すっごい楽しまなきゃ『淋しい』が小さくならないんだよぉ。だから、カラダ全部ですんごい楽しまなきゃダメなんだ。それが大変なんだよぉー(*‘∀‘)」

 

 

…(゚д゚)

 

私はその言葉を聞いて泣きました。

不意をつかれましたよ。

 

そらさんは『淋しい』を引っ込めるために全身で楽しまなきゃいけないってことを知っていて、そしてそれを実行するのです。

涙を一生懸命引っ込めて、そして友達と『全力で』楽しむ努力をしているのです。

そうしないと『楽しい』より『淋しい』が勝ってしまうから。

 

 

ゆ「うぅー!そらちゃんそんなことしてるの?(/_;)うー!ママ泣いちゃうよー!」

 

私はそんなそらさんの純粋さと健気さにやられました。

7歳の娘がそんなことを体得していたなんて知らなかったから。

 

急に泣き出した私を見てそらさんは「ママ?だいじょうぶ?(・´з`・)」とナデナデしてくれる。

 

そらさんすげー。

ほんとに君はすごい。

 

自分の感情を自分で知ってるんだね。

いつの間にか『俯瞰』を知っていたんだね。

 

ゆ「そらちゃんさ、そういうことしてる時って辛くないの?」

 

泣きながら聞いてみた。

するとそらさんはこう言いました。

 

そ「え?辛くないよ!だって『楽しい』に変えてるんだから!『思い出』がたくさん増えるんだから!(*‘∀‘)」

 

 

う…うわーーーん!!(´Д⊂ヽ

 

私はそんな健気なそらさんが切なく感じて(心配になって)、泣きながら小さな声で言ってみた。

 

ゆ「そらちゃんさ、たまにはワガママ言っていいんだからね。(´Д⊂ヽ」

 

するとそらさんは間髪いれずにこう返しました。

 

そ「うーん…そらちゃんもワガママ言いたいんだけどないんだよねぇ。ママが優しすぎるから。(*‘∀‘)」

 

 

う、う、う、うわーーーーーーーん!!!(´Д⊂ヽ

 

なんていい子なのーーーーーー!!!

 

お風呂場の脱衣所で大泣きする私。

それを見て笑うそらさん。

 

そ「ママ、泣いちゃったことパパに言ってこようか?言わない方がいい?」

 

私をナデナデしながら気を遣う娘、そらさん。

 

ゆ「うぅ…ゆってきて…(´Д⊂ヽ泣いてるってゆってきてぇー(´Д⊂ヽ」

 

何故かパパに報告して来いという母、ゆっきぃ。

 

そ「うん!あ、ババ(同居の義母)には言う?言わない?」

 

ゆ「ババには言わなくていい!心配するから!(´Д⊂ヽ」

 

そ「うん!わかった!じゃ言ってくる!」

 

何故か走って私が泣いていることを亮一さんに報告に行くそらさん。

 

私は一人残された脱衣所でしばらく泣きました。

 

うわーーーん!!

凄い娘が私のとこにいるよーーーー!!

あいつすげーよぉーーーー!!

 

しばらく泣いた私は我が家のパワースポット部屋に座り、ボーっと宙を見つめる。

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↑ここね。

 

なんだろう?

あいつはなんだろう?

私の娘?

ほんとに?

私が産んだの?

うそぉ?!

やっべえぞ。

あいつやっべぇくらいすげぇぞ。

毎回びっくりさせられるけど、マジでやべぇぞ。

 

もうこうなったら

今まで以上に母親面なんてぜったいしてやるもんかーーーーー!!!

 

と、一人部屋の真ん中で決意したのでした。

 

そらさん…

すげーよ…

 

悩んでる人はそらさんに聞いてもらった方がいいよ。

きっとすんごいこと言うから。

私も悩んだらそらさんに相談しようっと。

 

そんな我が娘(らしい)そらさん。

今日からまた元気に学校に行っております。

これから彼女がどうなっていくのか、ますます楽しみになった出来事でした。

 

私に出来ることはきっと『応援』くらいなんだろうね。

大好きな彼女を全力で応援したいよ。

非力だけどね。

 

そんなことを思った昨日今日でした。

 

読んでくれてありがとう。

 

ではまた。

 

 

 

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2月の募集もまだやってるよ。よかったら藤山家に来てみてくださいね。↓

 

2月20日(水) 10時半~17時

 

2月26日(火) 10時半~17時 亮一さんのカレーの会やります!亮一さんカレー1500円+パワスポ体験料金1000円でお一人2500円。

まだ募集していまーす!

 

2月27日(水) 10時半~17時

 

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yukiukix.hateblo.jp

 

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