藤山家においでよ

藤山家ってこんなとこです。

私のコト74

みなさんこんにちわー!

 

前回のブログ、もう読んでいただけました?

 

ワタクシのうっかりミスで載せたメアドが間違ってるという…

 

おー!じーざす(;'∀')

 

もう訂正してありますので、もし!よかったら!

お気軽にご連絡くださいね♡

yukiukix.hateblo.jp

 

今現在、鳥取県の方と香川県の方からご連絡いただけましたーー!!

素晴らしい!

ほんとにありがたいです!!

 

貴方からのご連絡はいつかなぁ~(*´з`)

 

さてー

今日はさっそく続きにいきましょう!

 

今日はね、今まで書くのを躊躇していたワタクシの過去をさらしちゃいます。

自己開示をとことんするのです。

(↑これ、むっちゃ勇気いる。ほんとはめっちゃ怖い。)

 意味なんかない。

ただしたいからするのです。

ずっとしたかったのです。

 

前回はこちら♡

私のコト73 - 藤山家においでよ

最初から読みたい方はこちら♡

私のコト① - 藤山家においでよ

 

 

マキちゃんと朝までずっと飲み続け、自分の話しをたくさんぶちまけた小娘ゆっきぃ。

自分の思いや過去の出来事を話しても離れていかない人がいる。

その事実に驚きながらも、じわじわと喜びを実感する。

 

マキの家で出勤間際まで寝続け、一旦家に戻り身支度をする。

 

その日はボーっとしながら同伴をし、店に出た。

 

店でまたマキに会う。

 

「眠いね。」

「ほんとですねぇ。眠いですよー。でも楽しかったぁ~」

「うん。楽しかったねー。また飲もうね。」

「はい!また飲みましょう!」

 

そんなやりとりをする。

 

そして二人でまた一緒にお仕事をする。

 

なんだか嬉しい。

店に行くのがこんなにも楽しみだなんて。

 

私のことをほとんど知っていてくれてる人がそばにいることが

こんなにも心地よいなんて。

 

マキはにこやかに私のそばにいる。

なんだか安心する。

 

「ゆきえさん。木田さんから連絡ありました?」

「もーー!ないんだよぉー!どーゆーこと?!」

 

木田さんからはまだ連絡がない。

それはとても私を悲しい気持ちにさせる事実だけど、

こうやってそのことについて話せる相手がいる。

それだけで全然気持ちが違う。

 

その日の仕事をなんとか終え、『今日はおとなしく帰ろうね』とマキと言い合い

家に帰る。

 

Tさんも奥さんと子供のところに帰っていった。

「ゆきえさん。ちゃんとお家にいてやぁ~」

のセリフを残して。

 

今夜は一人で家に帰る。

 

二日酔いで同伴に行き『迎え酒じゃー!』とお酒を飲んだ。

お店でも『迎え酒の迎え酒じゃー!』と言いながらお酒を飲んだ。

 

もう酒浸りのはずなのにお部屋に戻った私はビールをプシュッと開ける。

 

昨日のマキとのやりとりを思い出す。

私の過去の出来事をたくさん話した。

誰にも話したこともないようなことも。

 

ビールを飲み干し、ウイスキーの水割りを作る。

酔いがさらに進むにつれ、私はどんよりと感慨にふける。

 

 

私は今、大阪大国町のマンションの一室にいる。

ミナミのラウンジで働き、Tさんが用意してくれたマンションで暮らしている。

 

どうして私はここにいるんだろう?

 

なぜ大阪にいるのだろう?

 

どうしてこうなったんだろう?

 

そういえば…

 

K氏の元から逃げ出したあの日。

あの日から、このいつまで続くかわからない、あてのない旅は始まったんだ…

 

あの日…

 

 

……………………………………………………………………………………

 

 K氏のもとから逃げ出し、八王子駅で夜行バスの出発を待つ。

見つからないかとハラハラしながら過ごした数時間。

 

バスが出発した時の安堵感とワクワク感。

 

早朝京都に降り立ったあの時、私の所持金は2万5千円もないくらいだった。

住む場所もない、あてもない、土地感もない、ましてや仕事もない。

 

緊張と不安。

でもそれとともにある不思議な開放感。

 

必死に寮完備の仕事を探した。

K氏にお金も返さなきゃいけないのか?と思いながら。

殺されるのかも…と思いながら。

 

私はTELのむこうから指示を受けたまま電車を乗り継ぎとある駅に着いた。

 

比叡山坂本駅

 

ひえいざんさかもと…?

ひえいざん…?

 

ここは何県なんだろう?

京都?

 

駅に着くとロータリーに一台の車が待っていた。

 

黒服に身を包んだ男性が降りてきて私に話しかける。

 

「先ほどお電話くださったゆきえさんですか?」

 

「は、はい!そうです。」

 

緊張で声がでない。

 

「どうぞお乗りください。」

 

後部座席のドアを開いてくれる。

私が乗り込むと丁寧にドアを閉める。

 

「じゃ、行きますね。」

「は、はい。」

 

車が走り出す。

窓から見える景色は自然でいっぱいだった。

 

草が生い茂る原っぱ、遠くに畑や田んぼが見える。

かと思うと急に巨大なパチンコ屋があったり、知らない名前の大きなスーパーがあったり…

 

田舎だな…

  

 

自然いっぱいの風景と巨大なパチンコ屋と名前も知らない大きなスーパー。

 

そしてまた自然いっぱいの風景がやってくる。

 

「あのぉ…まだ遠いですか?」

 

こんなに車で移動するとは思っていなかった私は急に不安になり

運転している男性に聞いてみる。

 

「あぁ…もうすぐですよ。ほら見えてきた。」

「え?」

 

突然右前方に煌びやかな町?村?テーマパーク?のような一角があらわれた。

 

「え?!」

 

私はあまりにも突然あらわれたその風景が信じられずあっけにとられる。

 

煌びやかなネオンがたくさんついたお店が立ち並ぶ。

 

その町?村?の入口から車が入る。

 

奥にどれくらいのお店が続いているのか全く見当がつかない。

 

色とりどりのネオン。

お店の前にはスーツを着た男の人たちがいる。

 

私が乗った車は一軒のお店の駐車場に入る。

 

「着きました。こちらへどうぞ。」

 

運転していた男の人が丁寧にドアを開けてくれる。

入口付近には数人の黒服の男性がいる。

 

「お疲れ様です!どうぞこちらへ!」

 

みんなとても丁寧な対応だ。

 

「は、はい。ありがとうございます。」

 

入口の自動ドアがひらき、奥の部屋に案内される。

ラフな格好をした50代くらいのおじさんが椅子にすわっている。

 

「よくきてくれました。遠かったですか?」

 

優しい口調。

 

「あ、はい。遠かったですね。えーと…ここは何処なんでしょうか?」

 

私は優しそうなその人に聞いてみた。

 

「あははは!知らずにきたんかぁ。ここは滋賀県やで。

滋賀県雄琴(おごと)っていうところです。」

 

え?

滋賀県

雄琴??

 

あー…

ここがそうなのかぁ…

 

「で?働きたいんやろ?」

「ははははい!寮もあるって求人紙に書いてあったので…」

「そうか。うーん…でもなぁ…申し訳ないけどうちの店のイメージじゃないんやなぁ…」

 

あー…

また断られるのかぁ…

ここまでの交通費は出してくれるって言ってたけど…

 

もうこの時点で夜だった。

 

明日も職探しかぁ…

もう宿泊費もそんなにないし…

あ~ぁ…

どうしよう…

 

「もちろん来てくれたんやからお礼はしますよ!はい!」

 

その優しそうなおじさんは『謝礼』と書かれた封筒を私に渡した。

私は少しでもお金がもらえて少しホッとしていた。

でも…

 

「そうや~隣のお店が若い子ぉ探してはったわぁ。ちょっと聞いてくるから

待っててくれる?」

 

「は?はい!」

 

そのおじさんは急に立ち上がり、隣のお店にいってしまった。

私はその部屋に一人残された。

 

遠くからいろんな人の声が聞こえる。

 

「いらっしゃいませ~!」

「お二階へどうぞぉ~♡」

 

可愛らしい女性の声。

 

キョロキョロとあたりを見回しながら落ち着かない時間を過ごす。

 

「お待たせしてごめんやで!連れてきたわ!」

 

おじさんはもうひとり小太りのおじさんを連れてきた。

 

「この子や。どうや?若い子探してたやろ?」

「おう!ありがとなぁ。こんばんわ!じゃ、となり行こうか。」

「は、はい。あ!ありがとうございました!」

 

私は最初のおじさんにお礼を言う。

 

「おう!がんばれや!このおっさんええ人やから大丈夫やで!」

 

小太りのおじさんに連れられ隣のみせに移動する。

 

「明日から来られる?今どこに泊まってるん?」

「あ、京都の○○っていうビジネスホテルに泊まってます。」

「じゃ、明日ホテル引き払ってからおいで。部屋も用意して待ってるから。」

「あ、明日から来てもいいんですか?」

「おう。明日は必要なもの揃えに買い物に行こう。そのあとみんなに紹介するから。

働き始める日はそれから決めようか?ええか?」

 

私は仕事と住むところが確保されたことにものすごい安心感を覚えた。

 

「ありがとうございます!!!」

 

車で駅まで送ってもらい、また京都に引き返す。

電車の窓にうつる自分の姿を見ながら自分に言い聞かせるようにこう思う。

 

よし。

成るようになる。

私がどん底に落ちるのか、それとも助かるのか。

これは賭けだ。

私の人生をかけたギャンブルだ。

雄琴で私が騙されるのか、ひどい目に合うのか。

身体を張った運試しだ。

怖いけど、もう引き返せない。

明日から私は雄琴に行くんだから。

 

……………………………………………………………………………………………………

 

 

 そして私は次の日から『ソープ嬢』になった。

 

 

私はその日のことを鮮明に覚えている。

でもこうやって思い出したのはかなり久しぶりだった。

胸が締め付けられるようでもあり、なつかしくもあった。

 

 

ソープ嬢になって雄琴という場所で過ごした期間は

結果的に私の中で大きな財産となる。

 

ほんとにいろんな出来事があった。

いろんな人たちがいた。

 

 

 

私はそこで『風俗、その中でもソープ嬢という職業は究極の接客業である』という

思いが生まれた。

 

風俗で働いた経験は私にとっては『勲章』みたいなものであった。

と、同時に『人には言えない秘密』『後ろめたさ』でもあった。

もちろん親にも言えない。

 

どんなに仲良くなろうと、どんなに親密になろうと、私のこの過去を知らなければ

私がその相手を“信頼”することはできない。

 

だからこそ“友達”を作ろうなんてことは考えなかった。

 

それがマキには話してしまったのだ。

私は自分のことを全て聞いてほしかった。

 

マキはその話を聞いても離れていかなかった。

軽蔑もしなかった。

 

当時の思い出と昨日の余韻に浸りながら私はつぶれるまで酒を飲んだ。

 

なんか…

よかったなぁ…

 

そういいながら。

 

 

 

この『人に私の過去を話しても離れていかなかった。』という一つの体験は

今後の私に多大な影響を与えます。

 

さて。

 

今日の私の自己開示。

 

どうでしたかね?

 

 

これを読んだみなさんの反応が気になるところですが…

 

でもね、

私の大切な過去の出来事なんです。

 

 

 

さーて。

このあとどーなるかなー

 

つーづーくー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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