藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私のコト㊳

みなさんこんにちわー!

 

ワタクシ昨日謎の腹痛に襲われ、午後から1人寝込んでいたんです。

ダンナちゃんにそらさんのゴハンやらのお世話をお願いして。

 

1人お布団のお部屋で腹痛に耐えながらゴロゴロしていると、テレビを見ながら

しゃべっているそらさんの声が聞こえてきます。

ダンナちゃんは夕飯作りをキッチンでしております。

そらさん、完璧に独り言です。

 

『うわぁ~~カワイイわんちゃん!!かぁわぁい~い!』

 

どうやらテレビにカワイイ犬さんが出てきたようです。

でその後。

 

『あぁ~あ…ママにも見せたかったなぁ…』

 

か、かわゆす…

そして泣ける…

 

そしてその話しを今朝そらさんとパパにしたんですよ。

 

そしたらパパがね

 

『へぇ~!そらちゃんそんなコト言ってたんだぁ~

夕飯の時は「ママのお腹痛いの変わってあげたい」って言ってたよー』

 

なんてコト言うんですよ!

 

うぅ…

優しい…

 

以上。

そらさんが可愛くて優しいという話しでしたー

2日続けて親ばかですいません。

 

さー

続きいきましょー!

 

 

Tさんと夜をともにした小娘ゆっきぃ。

喜びも嬉しさもない、でも後悔もない、なんとなく淡々とした夜だった。

Tさんがどんどんヒートアップしていっているのを感じれば感じるほど

こちらはより淡々としていくのを感じていた。

 

朝起きるとTさんはいなくなっていた。

 

どこ行ったんだろう?

 

私はぼーっとしながらテレビをつける。

コーヒーを淹れながら、Tさんが戻ってくるのか帰ってしまったのかわからないコトに

少しイライラする。

 

しばらくするとTさんがガチャっと部屋に戻ってきた。

 

「ゆきえさーん!おはよう~コーヒー飲みに行こう~!」

 

「え?今コーヒー淹れてるんやけどー。どこ行ってたん?」

「あー!ごめんごめん!一軒目のコーヒー屋さん行ってたんや。この辺は来たことなかったから、良いコーヒー屋さんがあるか見てきたんや。一緒に行こうやー」

 

Tさんはニコニコと嬉しそうに私を誘う。

 

そっか…

この人は一日に何軒もコーヒー屋さんに行くんだった。

 

「もう。帰ったのかと思ったわ。戻ってくるなら言ってくれなわからんやろ?」

「だって…ゆきえさんぐっすり寝てたから…ごめんやでー。」

 

こちらが不機嫌な態度をとるとシュンとする。

 

数日前までTさんをすごい人だと思っていた。

ミナミでTさんを味方につけたら絶対“ハク”がつく、“格”が上がる、

そう思っていた。

 

その人が今私の目の前でシュンとしている。

そして私はその出来事に少し優越感を覚えている。

 

「ええよ。じゃ一緒にコーヒー屋さん行こう。」

 

私がこう答えるとTさんは一瞬にして笑顔になった。

 

コーヒー屋さんでTさんは必ずアイスコーヒーを注文する。

 

「ゆきえさん!俺な、もうこれからアイスコーヒーにガムシロもミルクも入れへんことにしたんや!美味しくないけどガマンすることにしたんや!」

「えっ?!そうなん?どうして?」

「ちゃんと病気治そう思ってるんや!ゆきえさんのお陰やで!」

 

なんかおもしろい。

50代半ばのおじさんが、アイスコーヒーにガムシロとミルクを入れないコトに

した!という宣言をこんなに一生懸命に小娘の私にするなんて。

そしてそれが私のお陰だ!なんて。

 

私はそのコトがあまりにおかしくて笑った。

 

「あはははは!そーなんや。なんか面白い!あははは!

ガマンして偉いなぁ。マズいんやろ?でもガマンするんやなぁ。あははは!」

「ゆきえさん!!笑い事ちゃうで!もう…笑わんといてやぁー。一生懸命やるんやからなぁ!」

 

ぷぷっ。

なんかTさんカワイイなぁ。

 

Tさんは私に出会ったから病気を治そう!と決めたらしい。

それまでは『もういつ死んでもいっかぁ』くらいに思っていたらしい。

 

「ゆきえさん。俺はこの後パチンコ行ってサウナに行くから、夕方待ち合わせて一緒にゴハン食べよ!で、同伴しようか?あ、誰か同伴の約束入ってる?」

「え?同伴?いいの?今日は誰も約束入ってへんよ。」

「同伴いいにきまってるやろ!じゃ、あとで美味しいもんゆっくり食べよな。

ゆきえさんは何がいいかなぁ~♪楽しみにしといてやぁ~」

 

Tさんと初めて同伴出勤をする。

 

りおママや先輩ホステスさんたちはどんな反応するだろう?

楽しみになってきた!

 

 

夕方、待ち合わせの店に着く。

 

素敵な小料理屋さん。

こじんまりしている店内。

うるさいわけじゃない、程よい活気のあるお店。

 

「ゆきえさーん!こっちー!」

元気にTさんが私をよぶ。

 

「ゆきえさんはお魚とお野菜が好きって言ってたやろ?

ここは何食べても美味しいんやでー」

 

Tさんは終始私にサービスしてくれる。

普通はホステスがしなければいけない気づかいを全部Tさんがやってくれる。

「ゆきえさんはサービスしなくていーの!!俺がやるの!」

そう言いながら。

 

「あのさ、今日同伴してくれるのすごく嬉しいんやけどね…りおママとか大丈夫かな?」

「なにが?大丈夫やろ!ゆきえさんのコト気に入ってるって姿見せておいたら

ゆきえさんはあのお店でもっと大事にされるやろ?それがええねん!」

 

私は楽しみにしている反面、りおママのヤキモチが怖かった。

そしてなによりTさんと“寝た”という事実がバレるのが嫌だった。

私は“寝て”お客さんを掴むのか、と思われるのが不本意だった。

 

「俺はゆきえさんが不利になるようなコトは絶対に言わないし、絶対にやらないから安心してや。絶対やで!応援するって決めたんやからね!」

 

夜の世界を熟知しているTさん。

ちゃんとわかっていた。

 

「あ!ゆきえさん!お店に電話した?同伴の連絡入れたんか?大丈夫?」

 

こんなコトまで気にしてくれる。

そう。

同伴出勤時は事前にお店に誰と同伴するのか連絡を入れておかなければいけない。

席の準備をしておいてもらわなければいけないからだ。

こんなことを気にしてくれるお客さんには未だ会ったことがない。

 

うーん…

やっぱりTさんは普通のお客さんとは違う。

 

お店には事前に連絡を入れていた。

今頃りおママは私とTさんが同伴することを知ってびっくりしているだろう。

 

 

お店に着き、ドアを開ける。

少し緊張しながら。

 

「Tちゃん!いらっしゃーい!ゆきえちゃんと同伴してくれたん?!

ありがとう~!」

 

ママは上機嫌だ。

 

「別にお前にありがとう言われる筋合いないわ!ゆきえちゃんが気に入ったからゴハン食べに行っただけやわ!」

 

さっきとは態度が一変したTさん。

 

急にカッコイイ。笑

 

お客さんはゼロ。

 

先輩ホステスさんたちがカウンターで待機している。

 

「Tちゃん。一番おっきい席用意しといたからな!女の子たちみんな席に座らせてもええやろ?」

 

「またっ!俺はなんなんだよ。まーいいや。みんな座ってやー。お客さんまだいないんやからみんなで飲んで休憩休憩!」

 

こういうお店で、待機しているホステスさんたち全員を座らせるお客さんはほんとにいない。

全員を席に座らせていいやろ?とママが聞かないし、聞けないから。

そしてお客さんはお気に入りの女の子やママと話したいし、あわよくば口説きたいから。

 

でもTさんは昔からこんな感じらしい。

ママにとってはほんとにありがたい存在なんだと思う。

 

一番大きなボックス席にみんなで座る。

 

以前の周年の時には私は端っこに座った。

ママと他の先輩ホステスがTさんの周りを囲んでしまったからだ。

 

でも今日は違う。

 

Tさんの隣にママ。

そしてもう一方の隣に私。

 

そしてTさんが私にかいがいしく世話をやく。

 

「ゆきえちゃーん!お酒俺がつくってあげるからなぁ。」

 

それを見たママと先輩ホステスさんたちはすごく戸惑っている。

 

「ちょっとちょっとTちゃん!なんなん!これどういうコトなんよぉ~?

ちょっとぉ~、これは焼くわぁ~」

 

ママがすかさず突っ込む。ふざけながら。

 

「ええやろぉ~。ゆきえちゃんええこやねんもん。なぁ~ゆきえちゃん♪」

 

Tさんはわざとやってるんだ。

これも応援か。

 

Tさんはこれでもかというぐらい私を持ち上げる。

そしてすごく気に入ってるんだというアピールをする。

 

うん。

悪い気はしない。

 

先輩ホステスさんたちは

「ずるーい!ゆきえちゃんばっかりかわいがっちゃってー!私たちもお食事連れて行ってくださいよー!」

とふざけながらTさんに詰め寄る。

 

Tさんは

「なんで俺がお前たちを連れていかなあかんねん!他に良いお客さんいっぱいおるやろがー」

と私に向かう時と全く違う態度をとる。

 

うん。

こりゃ悪い気はしない。

 

その時、4人組のお客さんがお店に入ってくる。

ママがすかさず「あー〇ちゃん!いらしゃーい!」と腰を浮かせる。

小さな声で「Tちゃん。まだ帰ったらあかんで!」と付け加えて席をたつ。

 

「うるさいなぁ~はよ行けやー。ゆきえさん、あのお客さんたちはゆきえさんのコト気に入ってるお客さんか?」

 

私に小声で聞くTさん。

 

たしかに4人組のメインのお客さんは今私を気に入っている。

奥の席に案内されるとき、私がTさんのとなりに座っていることをチラッと見ていた。

 

「うん。あのメインの方が今私を気に入ってるみたいなんや。」

「そっか。わかった。がんばってよー!」

 

そう言いながらTさんは席をたつ。

「じゃ、もう行くわー!帰るからー」

「えっ?!まだいいじゃないですかー!」

先輩ホステスさんたちが引き留める。

「もうええやろー。かえるわー。」

ママがTさんのとこに駆けよって

「Tちゃん、ありがとうな。あの人たちゆきえちゃんのコト気に入ってんねん。

わかって立ったんやろ?」

と小声で話す。

「そりゃそうやろ。ゆきえちゃんは人気者やからなぁー。ま、また来るわ。」

 

最後まで私を持ち上げる。

そして気を使ってくれる。

 

「じゃ、見送りはええからなー!」

 

へぇ~…

こういうとこ、やっぱりかっこええやん。

そう思いながら、私はその4人組のお客さんの席に着く。

 

その日の店終わり。

ママは私にこう言った。

 

「ゆきえちゃん。よくTちゃんと連絡着いたなぁ。どうしたん?

Tちゃんが応援してくれるなんてほんとにすごいコトやでー。

でもな…たくさんの女の子応援してるみたいやからな。

ゆきえちゃんの為に言うんやけどな、のめり込まんほうがええからな。

気ぃつけなあかんで。」

 

ママは私がTさんにのめり込むかもしれないと思っている。

そしてそれを心配してくれている。

 

そうか。

そう見えるのか。

 

実際は真逆なのに。

 

この後、私はホステスとしていろんな経験を積み重ねていく。

 

お客さんからの洗礼、先輩からの洗礼、ママからの洗礼…

 

さてさて。

どんな洗礼を受けるのか?

Tさんとの関係は?

コバ君とはどうなるのか?

 

気になる??

 

つーづーくー

私のコト㊲

みなさんおはよーございますー!

 

いきなりですが。

昨日のそらさん(娘5歳)との会話。

お風呂にて。

 

『ママーそらちゃんダジャレ言ってあげようかー!』

『えっ?そんなん言えるの?ダジャレ?言えるの?じゃお願いしまーす。』

『イクラはいくらだ!!』

『おぉー!すごいじゃん!じゃーねー、アメはあめー!ウメはうめー!』

『わぁ!ママすごーい!!じゃーねー電話にだれもでんわっ!!』

『ほほーやりますなー。じゃーねーふとんがふっとんだーー!』

『あははは!じゃーねー…』

 

『目は目玉ーーー!!!』

 

元気に言い切るそらさん。笑

 

『あはははは!それ違うっ!!それダジャレ違うっ!!どーしたどーした?!あははは!』

『そっかーあはははは!まちがえちゃったー』

 

か…かわゆす…

 

以上、そらさんが可愛いっていう話しでした。

 

 

さてさて。

赤裸々自叙伝、本日もまいりましょー。

 

Tさんに『メロメロなんだ』と言われびっくりした小娘ゆっきぃ。

どうしたもんかと思いながらもTさんとキスをする。

でも、TさんとのキスもTさんが発する言葉も全く胸に響かない。

 

まぁでも、この人が求めるならSEXするのも悪くないかな…

そんなコトを思い始める。

 

気持ちを私に伝えたからか、Tさんの言葉はどんどんヒートアップしていく。

「もうな、こんな気持ち初めてやねん。ずっとゆきえさんのこと考えてるんや。」

 

へぇ…そうなんだねー…

私はTさんの言葉を聞きながらたくさんお酒を飲んだ。

 

「ゆきえさん。帰ろう。送ってくわ。」

 

きた。

 

「はーい。帰ろう帰ろう♪」

私は酔っぱらって答える。

「わははは。ゆきえさーん!大丈夫?可愛いなぁ~」

 

駐車場まで歩く時もTさんは当たり前のようにギュッと手をつなぐ。

 

Tさんは自分の気持ちを私が“受け入れている”と思っているんだなぁ…

 

 

 

Tさんは家に着くとすぐに

「今日はよって行かせてや。ええやろ?」

と言った。

 

「うん。ええよ。」

 

特に迷いもせず答えた。

酔っぱらってたから。

 

「おじゃましまーす!」

Tさんは嬉しそうに部屋に入る。

「狭いですけどー。どーぞー。」

 

 

私はその後のコトを実はあまり覚えていない。

 

気が付けばTさんが裸で私の上に乗っていた。

もちろん私も裸だ。

 

「ふぅ~…」

満足そうにTさんがゴロンと仰向けになる。

 

終わったのね。

私…TさんとSEXしたんだねぇ…

 

「ゆきえさん。ありがとう!俺な糖尿病になってしまったやろ?

だからな、ずっと勃たなかったんや。ゆきえさんのコト絶対抱きたかったんやけど

もしかしたらアカンかもって思ってたんや。でも抱けてほんまに嬉しいんや!!」

 

興奮しながら嬉しそうに言うTさん。

 

「そうやったんやねぇ。ちゃんと出来てよかったなぁ。気持ち良かったでぇ。」

「ほんま?ほんまに?よかった!ありがとう!ゆきえさん!」

 

ほんとに嬉しそうになんどもお礼をいうTさん。

 

『気持ち良かったでぇ』

 

これは全くの嘘だ。

全く気持ちよくなかった。

 

でも。

Tさんはすごく喜んでいる。

 

私は全く気持ちよくなかったし、Tさんに抱かれて少しも嬉しくなかったけど…

きっとこれでいいんだ。

 

満足そうに眠りにつくTさん。

私も酔いがほどよく回りすぐに眠りについた。

コバ君のことどうしよっかなぁ…とうっすらと思いながら。

 

さてさて。

ヒートアップしていくTさん。

このあとどーなる?

 

つーづーくー

 

 

 

 

 

 

 

 

私のコト㊱

みなさんおはようございますー!

 

昨日は『つぶつぶ料理』という雑穀料理の体験会っていうのに行ってまいりましたよー!

 

もうね、想像以上に美味しくてびっくりしたのよー

 

雑穀とお野菜だけで作るお料理で、お肉やお魚や卵、乳製品、お砂糖すら使わないお料理。

 

そういうお料理を食べて『まぁねーやっぱりこんなもんよねー』と思った経験多数。

今回もまーそういう感じなんだろうなーなんて思ってたのですよ。

 

でも食べてびっくり!

そしてその前に見てびっくりだったのです!

 

玄米菜食やマクロビ食や自然食などなど、大抵見た目が“地味っ!!”なんですよね。

心が浮き立つような感じがしないのよ。

もーこれが私は20年くらい前から『なんでこーなっちゃうんだよっ!!』って憤りすら感じるくらい嫌だったんだよねー

 

それがそれが。

 

まーびっくりしましたよ。

そして嬉しくなっちゃったのですよ。

あー

このコトについてはまた別記事で書こうっと。

 

さて。

本日も続きまいりまーす!

 

よかったら楽しんでください。

 

 

Tさんから連絡がないまま3日が過ぎ、少しホッとしていた小娘ゆっきぃ。

4日目のお店終わりに一本のTELがはいる。

 

「ゆきえちゃーん!TELはいってるよー」

 

まさかっ?

 

TELに出ると案の定Tさんだった。

 

「ゆきえさん。なかなか連絡できひんくてごめんな。今日お店終わったら会えへんか?」

「はい。大丈夫ですよ。どこにいけばいいですか?」

「携帯買ってん!ゆきえさんにしか番号教えへんからな。今からいうからメモできる?」

 

Tさんは嬉しそうに携帯を買ったコトを私に告げる。

そして番号をゆっくりと伝えてくれた。

「お店終わったら連絡ちょうだいな。待ってるで。」

「はい。じゃ後で。」

 

これからTさんに会いにいく。

 

どんな展開になるんだろう?

 

ママの「誰からやったん?」の質問を適当にごまかし

お店の片づけが終わると私はすぐにTさんに連絡をいれた。

 

Tさんが指定してきたお店に入る。

広い店内。

照明は暗めでお店中に水槽がある。

水槽の中にはきれいな熱帯魚がたくさん泳いでいる。

お洒落なソファーとテーブル。

綺麗な色のカクテルを運んでいるスタッフの女の子。

 

わぁ…

素敵なお店だぁ…

 

私はお店の雰囲気にやられていた。

 

Tさんがお店の奥の席から私を呼ぶ。

「ゆきえさーん!こっちこっちーー!」

 

ちょっとだけ胸がドキドキする。

 

「ゆきえさん!もうな、俺大変やったんやで!ゆきえさんのせいやでー」

 

Tさんは少しふざけながらいきなり文句を言い出した。

 

「えっ?どうしたんですかっ?!私何かしましたか?」

「ゆきえさんが家にあげてくれへんかったからな、あの帰り道で事故にあったんやでー!」

「えーーーっ!!で?大丈夫なんですか?身体は?ケガは?」

私はびっくりしてまくし立てるように聞いた。

「ケガはなんもないんや。でも車がな!半分ぐっちゃぐちゃになったんやで!」

 

えーーーーっ?!!

 

詳しく聞いてみると、急に対向車がTさんの車に近づいてきて避けようとしたけど

接触してしまい運転席側がザザーーッと削れてしまった、というコトらしい。

 

ひととおりその事故のコトを話し、ひととおり私に文句を言って、Tさんは本題に入った。

 

「でな、12人の女の子たちに話したんや。」

 

きた。

 

うんうん!と言いながら興味深々に話を聞く。

 

Tさんの話しはこうだった。

 

12人の女の子たちは一様に『応援するのをやめたい』といういわゆる“別れ話”に涙をながした。

でもちゃんと話したら納得してくれた。

でも『きほさん』だけはまだ納得してくれてない。

『ゆきえちゃんという子を応援するのはいい。でも私とも定期的に会ってくれなきゃ嫌だ』と言っているという事。

そして携帯を買ったコトは誰にも内緒だということ。

 

私はその話しを聞いてもやっぱり他人事のように『へぇ~…そんなコトがあったんだなぁ…Tさん大変だったんだなぁ~…』と思っていた。

 

そんな私の反応にTさんは気付いた。

 

「ゆきえさん!ちゃんと聞いてる?!もぅ~…あんな…俺な…」

 

Tさんは50代半ばのおじさんとは思えないような、子供のような顔と態度でもじもじとしている。

何を言い出すんだろう?

 

「あんな…俺はな…いつの間にかゆきえさんにメロメロやねんで…」

 

えーーーーっ?!

 

そーなのっ?!

 

どーした?

いつ?

そんな要素あったか?

何故?なんで?どーして?

 

全くわからん…

 

Tさんは私に惚れてるってこと?

 

へー…

そーなんだー…

 

「えー…そうなんですか?…えっと…なんでですかねぇ。よくわからないんですけど…」

「ゆきえさん!!気付かなかったん?だってそうやろ!そうじゃなきゃ12人の女の子たちと離れるって言わんやろ?携帯だって買わへんやろ?もー!」

 

はー…

まぁ…そう言われればそうだ…よね…

 

私はただTさんのお気に入りのホステスさんの一人になれればいいと思っていただけだ。

夜の世界のコトを教えて欲しかったし、たまに同伴でもしてくれれば私のホステスとしての“格”があがるんじゃないかと思っていただけ。

 

それが…

こんな風になるなんて。

 

「ゆきえさん。どーしてくれんや…」

私に懇願するように上目遣いで見るTさん。

ソファに沈み込むように座り、私の手を握ってくる。

 

うーん…

どうしたもんか…

 

ただ悪い気はしない。

“惚れてしまった”と言われて悪い気はしない。

 

Tさんは私の頭を手で優しく包み、自分の顔に近づける。

 

あー

私これから『ちゅう』するんだなー…

Tさんとキスするんだなー…

 

そんなコトを思いながらTさんとキスをした。

 

Tさんは子供のように私の胸元に顔をうずめる。

「ゆきえさん…どうしたらいいんやろうなぁ。俺はどうしたらいいんやろ?」

 

Tさんとのキスは別にどうというコトはなかった。

そしてTさんが言っている言葉も少しも胸に響かなかった。

 

でも、私はこれからTさんとSEXするんだろうなぁ…と漠然と思っていた。

そして、それも悪くないなぁと。

 

 

うほほー

今回どうだった?

 

つーづーくー

 

 

私のコト㉟

みなさんおはよーございまーす!

 

昨日は大切な友人が家に遊びにきてくれましてー

めっちゃ楽しい飲み会になりましたー笑

(Iさーん!楽しかったねーー!)

 

昨日、私が作ったシャレオツな前菜。(^◇^)

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左から、ほうれん草の胡麻みそ和え、完全粉車麩のから揚げ、サーモンの漬け大根巻いくら乗っけ、鶏レバーのにんにく醤油漬け、大根葉の炒め物。

 

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こんな食卓~

 

大根と豚バラ肉の蒸し物ニラ醤油がけ、コストコのキヌアサラダ(これ美味いのよー)

蒸し鶏とザーサイの和え物。

 

この後3品くらい出したんだけどー

 

写真撮り忘れたのー

この後出したのは、コストコのホッケ焼き(コストコホッケばり美味い)、玄米のきのこクリームリゾット、イタリア料理サルティンボッカ、でしたー

 

Iさんもダンナちゃんもそらさんも『美味しい!』をたくさん言ってくれて

ほんとに嬉しかったぁ~

 

お料理大好きーー!

ちまちま作るのも豪快に作るのもほんとに楽しい!!

 

みんなもっとゴハン食べに来てくれないかなー

 

さて。

料理自慢はこのくらいにしておきましょう笑

 

つづきいくよー

 

Tさんに『応援するのはゆきえさんだけにする。ええか?』と言われ、

何が何だかわからず、曖昧に“承諾”のような返事をしてしまった小娘ゆっきぃ。

 

“承諾”されたと思ったTさんは嬉しそうにいろんな話しを聞かせてくれ、

清々しい顔で『送ってくわ!ゆきえさん。』といいながら席を立った。

 

Tさんはほとんどお酒を飲めない。

ずーっとソフトドリンクがアイスコーヒー。

なのでミナミへも車で来ることがほとんど。

 

この日も車で私の家まで送ってくれた。

 

家の前に到着。

 

「あー。えっと…ありがとうございました。また連絡ください。」

車から降りようとする。

「ゆきえさん。よって行ってええかな?」

 

ん???

家によって行く??

 

えーと…

 

『ゆきえさんを応援する』ってさ…

どういうコトなんだっけ?

 

あれ?

てことはー

Tさんは私と『寝る気』ってことですかね?

 

あまりにも突然の展開にそこまで頭が回らなかった私はこう答えた。

 

「えっと…ダメです。」

 

Tさんはびっくりした顔。

「ダメ?ダメなんか?」

「はい。ダメです。だって今日の今日ってどういうコトですか?」

「いやいや…俺はただもっとゆきえさんと一緒にいたいだけやねんで。」

 

でた。

男の常套句。

その気持ちはほんとかもしれないけど結局ヤルんでしょ?

ヤリたいんでしょ?

早く自分の“モノ”にしちゃいたいんでしょ?

 

「いや、でも今日はダメです。明日12人の女の子たちに言うんですよね?

家に来るのはそれからですよー。」

 

私もなかなか言うな。

これじゃ12人の女の子たちを早く切れって言ってるようなもんだよな。

そんなコトを思いながらも、なんとか『今日家によるイコールTさんとのSEX』を

阻止したいために口からあんなセリフが出てしまっていた。 

 

「そやな。そーやんな。今日断られたのは割とショックやけど…

でもゆきえさんの言うとおりやな。今日は帰るわ。」

「はい。気を付けて帰ってくださいね。」

「女の子たちに話をつけて携帯買ったら連絡するわ!ほなな。」

 

はぁ…

なんとか帰ってくれた。

 

家に着いて今日の出来事をゆっくり考える。

 

Tさんが私だけを応援すると言った。

『応援する』の意味がイマイチまだわからない。

でもTさんは私と寝たがっているのは事実だ。

どうしよう。

コバ君ともちゃんとお別れしてるわけじゃないのに…

んーーー

 

うん。

今は全くTさんの考えがわからないから

流れに任せてみよう。

寝ることになったら寝てみようかな…

TさんとSEXしてみてTさんがどう出るか観察するのも面白そうだなー

そしてコバ君とはどうするか、その時考えればいいかな。

 

Tさんのコトが“好き”だとか“抱かれたい”なんて感情は全くない。

ただTさんに“応援”される立場になれば“有利”のような気がしていた。

 

私も割としたたかだよなぁ…

 

私はそんなコトを思いながら眠りについた。

 

次の日は周年記念パーティーの二日目。

 

昨日はママ的には全く納得いかない日だったらしい。

ママはずっとこんなコトを言っていた。

「なんでみんな来てくれへんの?みんな冷たいわぁ…こんなハズちゃうねん。

こんなんおかしいわぁ…」

少し涙目になりながらこんなコトを言うママ。

 

私はなんだか胸が痛かった。

なので次の日はお昼頃からまだまだ数少ない、TEL番号を教えてくださった

お客様にTELをしまくった。

 

私にできることは少しでもしたい。

ママの切ない顔をみるのは辛い。

そんな思いでTELをかける。

 

同伴出勤をなんとかとりつけ、少しホッとしながら、

そして『今日はお客様がたくさん来てくれますように!』と祈りながら出勤した。

 

結果。

 

その日は前日以上にお客さんが少なかった。

営業中も気心の知れたお客さんが来てくれると、ママは『みんな冷たいやろ』と言いながら涙を流した。

そして店終わり。

「みんなお疲れさまやったな。ゆきえちゃんも気ぃつかってくれて同伴してくれてありがとうな。」

 ママはうるうるしながらもみんなを労った。

でもその後

「こんなハズじゃなかってん。はぁ~…なんか悔しゅうてなぁ…はぁ~…」

とみんなの前でさめざめとまた泣いた。

 

こういう姿をお客さんや従業員の前で見せていいものなのだろうか…

私は夜の世界のコトをまだあまり知らない。

どんなママが良いママなのかもまだわからない。

りおママはこうやって素直に出してしまうところが魅力の一つなのかもしれない。

でも…

“ママ”としてどうなんだろう?

だから結果がこれなんじゃないのだろうか?

 

私は生意気ながらこう決意する。

 

『このママをサポートしまくろう。そして時がきたら追い抜こう。』

 

 

その後。

Tさんからの連絡がこないまま3日が経っていた。

私はヤキモキ…

…は一切せず、なんだかちょっとだけ安心していた。

 

きっと12人の女の子たちと切れなかったんだろうなぁ…

私だけを応援するコトを辞めたんだろうなぁ…

ま、そりゃそうだよね。

展開がおかしすぎるもんね。

Tさんはあの日私と寝たかっただけなんだ。

それで私は断ったからね。

はー断ってよかったー

あそこで寝てたらただ遊ばれただけの女になるとこだったよー

 

そんなコトを考えながら出勤した4日目。

 

お店終わりに一本のTELが入る。

 

「ゆきえちゃーん!TEL入ってるよー!」

 

ん?

 

まさか…

 

さてさてどーなる?

小娘ゆっきぃ。

 

つーづーくー

 

 

 

 

 

 

自叙伝を書く妻 読む夫 ~藤山夫妻のとある日の会話~

みなさんおはようございます!

 

いつも、いつまで続くのかわからない自叙伝をお読みくださってありがとうございます!!

 

なんでこんなに続けてるのか、もはや自分でもわからなくなっていますが…

(あ、ちゃんと着地点は考えてるんですよー)

 

なんだか『絶対に書き上げたい!』なんて思ってたりするわけなんです。

そして『どうせ書くなら思いっきり赤裸々に書きたい!』なんてコトも思ってたりするわけです。

赤裸々に書いた方が絶対面白いと思うんでね。(←私が)

 

赤裸々に書こうと思うと、私の人生の中で外せない『性』いわゆる『SEX』のことがでてくるんです。

今、ホステスになりたての頃を書いてますが、ほんとはもっとその前から『性』『SEX』のことに関してはいろいろいろいろありましたー。だははー

 

でも、これから進んでいく物語の中では書いちゃった方が面白いよなーっていうエピソードがいろいろいろいろあったりするんです。

そして私の『SEX』の捉え方なんかも書きたくて…

 

あ、なので『性』関すること、『SEX』に関することが苦手な方は、これからの自叙伝には多分頻繁に出てくると思うので不快に思ったらすぐにスルーしてくださいねー

 

で、やっぱりこれは書く前にダンナちゃんにちゃんと聞いてから書こうかなーと思って(夫ですからね)美味しいコーヒーを飲みながら聞いてみたんです。(いつもダンナちゃんが淹れてくれるんです♡)

 

「あのさ、自叙伝にねSEXに関することも書いていきたいと思ってるんだけど…

りょーちゃんは大丈夫?」

 

ダンナちゃんはりょーちゃんといいます。

そして、このりょーちゃんは私の自叙伝の読者でいてくれます。

そして私の過去のコトはほとんど知っています。

私が全部赤裸々に話しているからです。

 

「え?大丈夫ってなに?どういうこと??」

「いやいや…だってさ、りょーちゃん“夫”でしょ?“妻”の過去の男性遍歴やSEX感とか書かれるのって…一体どーなのよ?と思って聞いてみてるんだけどさー」

「あー。えーっと…大丈夫じゃない?多分…いや、わかんないけどさ!大丈夫でしょ。」

「そーなんだねー。りょーちゃんなら大丈夫って言うと思ったけどさ。じゃ書いちゃうね!」

「うん。ま、でもさ、わかんないよ。いざ書いたの読んでみて拗ねたり不機嫌になったりするかもしれないけどさ。でもさーそれは俺の問題だから。ゆっきぃが気にする事じゃないよ。書きたいんでしょ?」

「うーん。書いた方が面白いなぁと思ってるよ。」

「じゃ書いた方がいいよ。ゆっきぃが面白いと思ってるコトをやるのが一番でしょ?」

「そーだよねー。ありがとう!」

 

この時点で私はまたもや「この人やっぱり好きだー」と思う。

でもこの後もまたいいのです。

 

「だってさ、夫婦っていったって…所有物じゃないんだからさ。それに俺の感情は俺の問題だし、ゆっきぃは関係ないんだからさ。なんだっていいじゃん。面白い方がいいんだよ。ゆっきぃが楽しそうな方が俺もそらも楽しいしさ。」

 

『俺の感情は俺のもの』

これは自分の人生に自分がちゃんと責任を持とうという姿勢の表れ。

 

拗ねた態度をとってしまうコトもあるかもしれないけれど、それは『りょーちゃん』の問題なので『ゆっきぃ』には関係がないってコト。

 

“妻”という立場の私が過去の『SEX』について公開する。

“夫”という立場ではどんな反応をし、どんな感情を抱くのか。

そしてそれは“大丈夫”なのか?

 

私はりょーちゃんに↑こんな感じの問いかけをしたのです。

 

それに対してりょーちゃんは

 

『立場なんて関係ねー。俺は俺の感情に責任をもたなきゃなんだから、ゆっきぃはゆっきぃの感情に責任を持ってねー』

 

と答えたわけです。

 

これ。

 

最高の優しさだと思うんです。

 

彼は“悟り”に関するありとあらゆる本を読み続けた人です。

“この世って宇宙って神様って一体なんなんだろう?”と問い続けた人です。

 

と、書くと深刻に聞こえるかなー

 

彼曰く『努力することが苦手、というか出来なくて、なんとか努力しなくてもいい方法はないか?と思ってたらこーなった。』だそうです。笑

 

本を読み続けただけあって知識量はかなりのものです。

それに付け加えて自分の感じた自分なりの理論も持っています。

 

実はね、そんな彼の“お話し会”的なものを近日開催するんです!

 

名付けて

 

『藤山亮一さんと話そうの会』。

 

私は彼の大ファンなので、彼のお話しをいろんな人に聞いてもらいたいなーと

ずっと思ってたんですね。

 

そしたらそしたら!

大切な友人の一人が『ぜひやって欲しいのですがー』と言ってきてくれたんです。

(Kさんありがとう!!)

 

参加人数は5名。

少数ではありますが、こんなに嬉しいコトはない!

 

そんな彼はこんな図を使って

『幸せとはどういう状態なのか』

『不安や心配事はどういう成り立ちなのか』

『人の抱える“問題”とはどんなものなのか』

『人間の人生のからくり』

なんかをわかりやすく説明していきます。

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この話し、私は大好きなのです。

 

今度開催されるお話し会の様子を動画に撮って、簡易版的にアップしたりもしたいなーと思ってます!

 

なによりもいつも正直でフラットな彼と場の共有をすると

なぜか心が落ち着きます。

そしていつの間にか肩の力が抜けるのです。

 

私の自叙伝&リーディング&整体、そしてりょーちゃんのお話し会。

 

独立個人夫婦、独立個人家族を目指す藤山家。

(↑家族だけど、夫婦だけど、お互いを尊重するってことですよ)

(家族“だから”夫婦“だから”ともいいますなー)

 

たくさん楽しい活動をしていきたいなーと思ってる次第でございます。

 

そして、このブログ上でもちょくちょく藤山夫婦の会話も載せていきたいなーと思っています。

 

ではまた!

 

自叙伝の続きもすぐ書きますよー

 

 

 

 

 

私のコト㉞

みなさんおはようございます!

 

朝活グダグダすぎるゆっきぃです。

 

昨日も夜中までダンナちゃんと飲みながら

『昔からずーっとあるブルボン製品&マクビティクッキー、一体どれが一番美味しいのか討論会』なるものを開催してしまいましてね。笑

 

結局『ルマンド』が唯一無二の存在であるがゆえに優勝!!という結果に終わりました!!

 

ルマンド!強し!!

 

以上、どうでもいい話しでした。

 

さてさて。

 

そらさんが起きてきてしまいましたのでー

軽く続きいきましょー

 

Tさんに呼び出され、サパークラブで想像もつかなかった話しを聞く小娘ゆっきぃ。

でも何故自分にいきなりこんなコトを話しはじめたのか、まるで見当がつかず戸惑いはじめる。

 

「ゆきえさん。最初に『りお』のお店で会った時な、この子はがんばり屋さんやなぁ、応援してあげようかなぁ思たんや。」

 

えっ?

私を13番目に入れようと思ったってこと?

んーーーー

嬉しい気もするけど…

何かがちがう…

 

「あのぅ…私を13番目の女の子にしようと思ったってコトですか?」

「うーん…まぁそうやな。でもななんか違うねん。」

 

はぁ。

なんか違う…?

どういう事でしょう?

 

「なんか違うなぁ思て、でもずーっと気になってたんや。でもなんか連絡できひんくてなぁ…そしたら今日怒ったやろ?ゆきえさん。」

「はぁ。怒ったというかなんというか…」

「あれはアカンて…」

 

でた!

意味不明な「アカンて…」

いったいなんなんだよー!

 

Tさんの次の言葉を待つ。

 

私には全くわからない。

何を言いたいのか全くわからない。

 

「ゆきえさん…12人の女の子たちを応援するのはやめようと思う…」

 

はっ?!!

急にどうした?!

どうしたどうした?!

 

意味が全くわからない。

 

「Tさん!急にどうしたんですか?どういうことですか?!」

「ゆきえさん…応援するのゆきえさんだけにする。」

 

おーーーい!

え?

なんでなんでなんで??

なんで急にこうなった?

 

「え?はい?は?あれ?えーと…そう…です…かぁ…」

「明日全員にそのこと言ってくる。それで、ゆきえさんだけがつながる携帯買ってくる。ええか?」

 

ええか?

ん?

ええか?って言ってる?

何が?何がええか?なんだろう?

 

「は…はぁ…はい…わ…かり…まし…たぁ」

 

何がなんだかわからないまま返事をした。

 

まさかこんな展開になるなんて。

Tさんがそんなコトを考えてたなんて。

 

それからお酒を飲みながらしばらくTさんの話しを聞いた。

12人の女の子たちはみんな顔見知りで仲が良いこと。

その12人の中で一番古い付き合いの女性は『きほさん』という名前の方でもう10年以上の付き合いだということ。

この『きほさん』と切れるのが一番困難になるだろうということ。

そしてこの『きほさん』が12人の女の子たちとやりとりをしてまとめているということ。

 

私はボーッとしながらも面白くその話しを聞いていた。

(きほさんはすごくショックを受けるだろうなぁ…Tさん軍団のアネゴ的存在なんだもんなぁ…)

まるで他人事のようにボンヤリ考える。

 

しばらくするとTさんはスッキリした顔で

「ゆきえさん!送っていくで。さーー!明日から忙しくなるわぁ~!」

と言った。

 

さー

急展開を見せ始めますよー

女のバトルに巻き込まれるのか?!

巻き込まれないのか?!

 

どうなる?ゆっきぃ!

 

つーづーくー

 

 

 

願うと叶うんだねぇ。

みなさんこんにちはー!

 

そらさんは今日から幼稚園にいきましたー!

よかったよかった!

 

今日はHP作成第二回目の打ち合わせがありました。

 

もうね、すんごい素敵なHPなのよっ!!

丁寧にきちんとお話しを聞いてくれて、

そしてなにより私達のコトをじっくり考えて作ってくれてるんです。

これがほんとにその方のすごいところ。

ほんとにありがたい。

 

去年のいつ頃だったかなー

私が(あーなんかHPとか作ってもらいたいなぁ~)なんて思っていて、

ダンナちゃんにまず言ったんですね。

そうしたら、まずダンナちゃんが簡易版HPを作ってみてくれたんです。

これもほんとに嬉しかった。

またダンナちゃんの文章がうまくてねぇ。

 

でも「やっぱりプロじゃなきゃ難しいとこもあるよ~」的なコトを教えてくれて…

私はパソコン関係がかなり苦手。

そんなコトも教えてくれなきゃなんにもわからないし、いまだに何がプロじゃなきゃ

難しいところなのか明確にはわからないのです。(;´∀`)

 

で、(あーそうなのかぁ…じゃあどうしよっかなぁ~)と思っていたのです。

その時、(あれ?Tくんだったら相談乗ってくれんじゃ?)と近所に住むお友達のコトを思い浮かべたのです。

 

Tくんとは家族ぐるみのお付き合い。(を、させて頂いている。感謝!)

奥さんのⅯちゃんも大好きな人。

そらさんと同じ歳の女の子と2歳の女の子がいて、家によく遊びにきてくれているんです。

 

とある日、私はTくんに「あのさぁ~」とHPのコトを切り出してみました。

Tくんは快く「全然いいですよ!二人のためならいくらでもやりますよー!」と言ってくれたんです。

 

そしてたらそしたら!

なんとまぁ!

素敵なものを作ってきてくれたじゃありませんかっ!

 

正直、想像を超えるどころの騒ぎじゃないものを作ってくれたのですよ!

 

『願えば叶う』『宇宙にオーダーするとちゃんと通る』

 

ほんとに実感。

 

ダンナちゃんに。

Tくんに。

Ⅿちゃんに。

 

もうありとあらゆるコトに。

 

感謝の気持ちがあふれちゃいます!

 

毎日がありがたい。

毎日が楽しい。

 

毎日、毎瞬、現れては消えていく。

 

この現象を体験できることに感謝なのです。

 

HP出来上がったらみてくださーい!!

 

あ、自叙伝も続き書きますからねー

 

待っててね♡

 

(HP作りたいなーって人はTくんに頼めばいーのにーってマジで思います!

あーでもTくんが大変になっちゃうかー)