藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私のコト61

みなさんこんにちわーー!!

 

なんと!!なんと!!!

昨日の記事を坂爪さんがフェイスブックで紹介してくださったんですよ!!

 

そしたらですよ、すんごいんですよ!

見たこともないアクセス数!!!

 

ひえーーー!!

 

坂爪さんの影響力すげーー!!

 

ほんとにありがたかったぁ…

 

嬉しすぎて叫びました。

 

 

坂爪さんからのシェアでこちらのブログに来てくださった方、

こんにちわ!

はじめまして!ゆっきぃと申します!

 

最初はメニューの紹介のために書き始めた生い立ちが、いつの間にか自叙伝へと変わっていき、気が付いたらもう61回目になりました。

 

私のめちゃくちゃな過去を赤裸々に綴ってます。

もしよろしければ読んでみてやってください。

そして『ウケる~♪』と面白がってくれたらなんだか嬉しいです。

 

調子に乗って少し編集とかしました。てへ♡

↓こちら、自叙伝の第一回目です。

気が向いたら読んでみてくださいね。

yukiukix.hateblo.jp

 

たくさんの記事をいっぺんに編集したので、更新通知がたくさん届いてしまった方がいらっしゃったらほんとにほんとにすいません!!!

 

何分不慣れなもんで…

 

お許しください~

 

 

さて。

今日もつづきいきましょう。

 

高知旅行から帰り、現実の生活へと戻っていく小娘ゆっきぃ。

Tさんにバレてないことを祈りつつ帰路につく。

 

お部屋に帰る前にTさんに一回TELしてみよう。

きっと待ってる。

 

プルルルル~…

 

…出ない。

留守電にもならない。

 

おかしい。

いつもなら留守電にしてるのに。

 

なんかおかしい。

胸がドキドキしはじめる。

 

バレたかも…

 

お部屋にもどる。

イクラが足元にすり寄ってくる。

 

エサもお水もちゃんとあげてくれてたみたいだ。

 

ん?

んんんんん?

 

なんだあれ?

 

部屋の中にぐしゃぐしゃに丸まった紙が落ちている。

 

え?

ちょっと…

なんで?

 

胸のドキドキが一気に強くなる。

 

私が書いた置手紙だ。

ぐしゃぐしゃに丸めて投げたんだ。

 

てことは…

 

ヤバい。これはヤバい。

どうしよう…

 

すぐにまたTさんの携帯に連絡を入れる。

 

プルルルル~…

 

「はい。」

 

繋がった。

Tさんの暗い声。

こりゃまずいな。

 

「もしもし?帰ってきたよ。どこにいるの?」

 

私は様子を伺う。

 

「うん。すぐ行くわ。」

ガチャ。

 

わわわわわ。

 

はぁ…

バレたか。

でもなんで…?

 

はぁ…

これからの時間、憂鬱だ。

 

Tさんがすぐに部屋にやってきた。

暗い、でも怒りに満ちた顔。

 

「ただいま。」

私はわざと明るく言う。

 

「おかえり。で?どこに行ってたんや?」

 

直球。

 

「え?なんで?なんでそんなこと聞くの?」

少しとぼけてみる。

 

「ゆきえさん!!なんでや?!なんで嘘つくん?!なんで?!」

 

もうTさんの怒りはMAXだ。

私はなんでバレたのかわからず、黙る。

 

「ゆきえさん留守電にメッセージ入れてくれたやろ?

あんな、あの時間に新幹線の最終はなかったんや。

調べたんや。あの時間に新幹線は出発せぇへんのや。」

 

 

えーーーーっ!!

調べたの?

新幹線のダイヤを?

うそ?!マジで?!

そこまでする?!なにそれ?!

 

てかさ、私がバラしたようなもんじゃん!

あそこで留守電入れなかったらバレなかったかもしんないんじゃんね!

 

なーにーそーれーー!!

 

私は頭の中で↑こんな風にツッコミをいれまくっていた。

 

全部自分でやってしまったんだ。

アホだ。アホすぎる。

 

もう降参しよう。

嘘ももうつけない。

 

「ゆきえさん。ほんとのコト言ってぇや!誰とどこに行ってたんや?!」

 

Tさんは泣きそうになりながら、そしてすごく怒りながら聞いてきた。

 

「はぁ…NさんとKさんと愛美さんっていう女の子と一緒に高知県に旅行に行ってた。

嘘ついてごめんなさい。」

 

正直に応えた。

いまさら言ってもしょうがない、そして誠意のない『ごめんなさい』も付け加えて。

 

「え?…NとKと…?てことは…寝たんか?そうやんな?SEXしたん?」

 

そりゃそうやろ。

旅行行ってんやから。

 

「まぁ…。うん…。」

「Kとやろ?そうなんやろ?Nじゃないやんな?」

「うん…そやで…。」

 

私がそう応えたその時。

Tさんは突然怒りと悲しみをぶちまけはじめた。

 

「なんでっ?!なんでや?!!なんでそんなことするん?!!」

「なんで嘘つくん?!なんで他の男に抱かれるん?!しかもKって!!なんでや?!なんでっ!!!」

 

Tさんは私の胸倉をつかんで激しく揺さぶりながら『なんで?!なんで?!』を繰り返した。

私の着ていたダンガリーシャツのスナップボタンがブチブチと音をたてて外れた。

 

「ちょっ…ちょっと…」

 

私は困惑して何も言えなくなっていた。

 

その時。

 

バチン!!!

 

Tさんが私の頬を平手でぶった。

 

「痛っ!!」

 

え?

私?殴られた?

え?え?え?

 

「もう好きにせぇ。銀行口座に200万振り込んどく。好きに使えや。

もう好きにせぇ!」

 

Tさんはそう言うと部屋から出て行ってしまった。

 

殴られたショックと今の出来事の急展開についていけず、

私は号泣していた。

 

わーん!わーーーーーん!!

 

泣きながら、私はこんなことを思っていた。

 

200万振り込む?

ほんとなの?

そしたらちょっとラッキー。

 

ん?

あれ?あれれ?

 

私の銀行口座の番号知らんやんっ!!

 

わーん!(200万振り込まれへんやん!)

わーーーーーん!!(引っ越しもできひんくなっちゃったなぁ…)

 

相変わらずひどい女だ。

 

その時、Tさんが部屋に帰ってきた。

 

え?

帰ってきた。

なんで?

 

「ゆきえさん…。ふぅ…。お風呂行ってゴハン食べに行こう…」

「え?…なんで?…」

「ええから行こう…。」

 

すごい剣幕で怒って私を殴って出て行ったTさんがすぐに戻ってきた。

 

なんでだ?

 

なんだかこの状況すごく滑稽だ。

Tさんがすぐ戻ってきたのもなんだか面白いし

私が泣きながら銀行口座のことを気にしていたのもすごく面白い。

 

そして何故かこれからスーパー銭湯に行くことになってる。

 

殴られて大泣きしてお風呂に誘われて…

 

ボーッとしながら言われるまま準備を整え、いつのまにかTさんの車に乗っていた。

 

 

さて。

この後Tさんは何を言い出すかな?

 

つーづーくー