こんにちは!
しばらくこのお話しを書いていませんでしたが、やっぱり最後まで書きたいので続けます。
あとどれくらいで終わるのか、未だにさっぱりわかりませんが気が済むまで書きたいと思います。
最近施術を教えるというお仕事も再開し始めているので、自分が今やっているのはどんなことなのか?を書きながら自分でも確認できたらいいなぁと思いながら綴ります。
(このお話しの説明。☞これは私の施術の宣伝をするために、自分の施術はどんなものなのかを簡潔にわかりやすく書こうとしたら全く書けず、気づいたら今の私の施術が出来上がるまでの物語になっちゃってたのでこのまま続けて書いていこうとしているお話しです。)
まだ読んだことがない方はよかったらこちらからどうぞ。☟
前回のお話しはこちら。☟
それでは続きにいきましょう。
第7話『リフレクソロジーサロンを辞めた話し。そして整体スクールに通い始める。(熱い私)』
今や懐かしい『ケイコとマナブ』に載っていた整体スクールの記事に目がとまり、そのスクールに通おうと決めた私。
すぐにサロンの店長に「話があります。」と切り出しました。
その頃、全国のサロンでちょいちょいスタッフが辞めていくことが増えてきた時でした。
万年人手不足、サロンは日本全国にまだ増えていっている最中。
どうにかして人を増やしたいと奔走している会社と辞めたいと言って辞めていく人たち。
私はその光景をずっと目の当たりにしてきました。
インストラクターをやっていた時はなんとかして人材育成を早くやっていかなければ!の立場で。
スタッフとしてサロンに戻った時は辞めていく人たちの理由や不満を聞いたりして。
そのどちらの立場も知る私が、『辞めたい』という立場に立ちました。
ずっと同じ技術をやり続けることへの息詰まり感。
忙しすぎてお客さんとコミュニケーションをとれないジレンマ。
仕事を一番に考えなさい!プロ意識をちゃんと持ちなさい!という会社のすごい威圧感。
物販もしっかやれ!というなんだかよくわからない押し付け感。(お客さんと話している暇がないくらい予約でパンパンにするくせにね。)
毎月の売り上げ目標をスタッフ全員に強く課してくる店長たちの謎の使命感。
(売り上げ目標に行きそうにないときは店長たちが自腹で回数券買ったりしてたのよね…スタッフに強要はしなかったけど暗にそんなことを匂わせたり…闇だ…)
(今はそんなことないと思いますよー。当時はみんな病んでましたね。)
当時のボディリフレサロンの店長はサロンがオープンして数か月たってから配属になった、いわば後からやってきた方でした。
私とスタッフの仲間はほとんどがオープンメンバー。
なかなか店長が決まらなかったので、私や古いスタッフがサロンを回していました。
あとから入ってきたその店長は私が『ただのいちスタッフなのに店長っぽいことをやっている』ことがどうにも気に入らなかったらしく、私をあまりよく思っていませんでした。
「話しって何?」
店長のBさんはちょっと引きつった顔で私に聞きました。
「あの、辞めたいと思ってるんだ。」
私はBさんのことをわざとあだ名で呼び、わざとタメ口でずっと接していました。
私のことをあまりよく思っていないことを知っていたから尚更そんなことをしていたのですが。
「なんで?なんで辞めたいの?そんなこと言われたら困るのわかってるよね?」
Bさんは私がサロンからいなくなったら嬉しいと思っている反面、会社からは責められることを知って、そんなことを言いました。
「うーん…困るのはわかってるし、だからこそ悩んだんだけどね。でも、私はもっと全身を施術できるようになりたいんだよね。だから整体の勉強をして整体師になりたいと思ってるんだ。」
たくさん悩んだし、たくさん迷ったのはほんと。
サロンが大忙しなのもわかるし、私のように古いスタッフが一人いなくなるのはなかなか辛い事だというのもよくわかる。
でも私はどうしてもその衝動が抑えらえずにきちんと自分の想いを伝えました。
「…そうなんだね。で?どこで働くかは決まってるの?」
Bさんはちょっときつい目で私に訊ねました。
「え…?それはまだだけど…というか、まずはスクールに通ってからだよ。」
私はお店を併設しているスクールに通うことを決めていたのでとくに心配はしていなかったのだけれど、そのお店で働ける保証はないし、Bさんにそう言われてちょっと不安になる気持ちもありました。
「どこで働くかも決まってないのに大丈夫?整体師になるったってなれるかどうかわからないんでしょ?全身の施術を学ぶのだってすごく時間がかかって大変だろうし何もすぐにここを辞めなくてもいいんじゃない?
まぁ辞めたっていいんだけど。」
ものすごく冷たい言い方。
それは私を心配しているという言い方ではないことがすぐにわかるような言葉の放ち方でした。
私はその言葉に一瞬ひるむ。
確かにそうかもしれない…
私はなんて無謀なことを考えているのだろう…
身体全身のことを学んで施術を施せるようになるなんて、気の遠くなるようなことを望んでいるのかもしれないと。
『整体師になるったってなれるかどうかもわからない。』
私はこの言葉にドキッとし、ひるんでしまったのです。
「…まぁ…そうなんだけど…」
口ごもる私。
「もう少しいればいいんじゃない?サロンで働きながら整体のスクールに通えばいいじゃん。」
Bさんは私を横目で見ながらぶっきらぼうにそう言いました。
「…うーーん…」
サロンのバックヤードでこそこそと話す私たちを他のスタッフがチラチラと気にしている。
お客さんも入り始め、スタッフたちが対応している声が聞こえてくる。
Bさんはそれを気にしながら「まぁちょっと考えたら?焦ることないじゃん。ここにいれば指名だってたくさんとってるし他のスタッフからもどうやら慕われてるみたいだしさ。」とそっぽを向いたまま私に言いました。
私はそのBさんの態度に少しカチンときて「え?」と聞き返しました。
「また話そう。今はお客さんの対応しなきゃいけないでしょ!」
Bさんは私がカチンときたことを察知し、そんな言葉を放ってバックヤードから出ていきました。
一人取り残された私。
なんだか消化不良の気持ちを持て余しながら突っ立っていると、仲のよい男性スタッフの一人がサッとバックヤードに入ってきて声をかけてきました。
「え?なに?ゆっきぃ辞めちゃうの?で?なんていわれたの?Bちゃんなんて言ってた?」
気心知れたその男性スタッフに声をかけらたことと消化不良の想いも相まって、今あった出来事を話しました。
「あー…それは嫌味ばりばりだねぇ…。ゆっきぃが辞めるのは店長としての立場的には困るけど、Bちゃん的には嬉しいんだろうなぁ。。」
Bさんは自分が店長としてみんなに慕われていないと思い込んでいるフシがありました。
だからみんなと仲良くしている古いスタッフである私に『妬み』の感情がある、とその男性スタッフを始め、みんなが言っていることでした。
「…なんだかなぁ…」
「まぁ…ゆっきぃが辞めちゃうのは淋しいけどさ、自分の将来のことなんだからちゃんんと意見を通した方がいいよ。ゆっきぃならできるよ!」
Bさんにいろいろ言われてちょっと怖気づいたけれど、男性スタッフのその言葉で私は「そうだよねぇ。うん。そうだそうだ!」ともう一度やる気を取り戻しました。
後日。
再度私はBさんと話す機会を設けてもらいました。
「やっぱり私辞めるわ。整体師になれるかどうかなんてわかんないけど、お店で働けるかどうかもわかんないけど、それでも辞めてスクールに通ってみるわ。だから辞めます。」
今回はきっぱりはっきり、私は私の想いをBさんに伝えました。
「…そう。まぁそう決めたならいいんじゃない。こっちは困るけどね。でもわかった。会社に言っておく。」
Bさんはブスッとした顔のまま、私にそう言いました。
「うん。よろしくお願いします!」
私は深々と頭を下げました。
それから1か月後。
私ははれてサロン勤務を辞め、整体のスクールに通うことになりました!
私がそのスクールを選んだ理由はこんな感じ。
・少人数制の授業。
・整体のお店を併設している。(スクールを卒業した後働ける可能性が高い。)
・行きたいときに予約すれば授業を受けられる。
・コマ数を満たせば卒業できる。(単位制)
・学費がそこそこ安い。
・知識と経験がある先生がいる。
・解剖生理学をきちんと学べる。
・骨格矯正などのテクニックも教えてくれる。
ざっとあげるとこんな感じなのですが、その中でも一番重要視していたのが『少人数制の授業』。
それは私が働いていた会社がかなり大きな会社で、スクールもかなりの人数。
サロンで働くための研修も40人以上の生徒にインストラクターがたった2人という過酷な状況だったためでした。
「今度は少人数でじっくり先生に教えてもらいたい!」
これが私の最大の希望でした。
私はその自分の希望に合ったスクールを見つけて連絡をいれました。
場所は二子玉川。
私の実家は町田なのでちょっと遠かったのですが、そんなことどうでもよかった。
説明を聞くためにそのスクールに訪れた時、なんだか胡散臭い角刈りの男性が対応してくれたのですが、その胡散臭さに私は笑ってしまい「ここに入りたいです!」と入学することに決めました。(本人には胡散臭いとは言ってないですよ。)
後にすぐわかるのですが、その胡散臭い男性がそこの社長だったっていうのはもっと笑ったけど。
先生は1人。
私が入った当時は生徒は3人。私を含めて4人。
ほんとにほんとに少人数の小さな小さなスクールでした。
さて。
当時29歳。
付き合っていた彼氏とも別れ(結婚の話しもでていた)、仕事も辞め、毎日ただ二子玉川に通う「整体師になりたい!」と強く思う1人の女。
…今思うと「変な女ぁー」と思うのですが、当時の私はただただ鼻息荒く、「やってやんぞー!」と熱くなっていたのでした。
まるで疑っていない、ただただ「全身の施術をできるようになるんだ!!」「整体師になるんだ!!」「ていうか、整体師ってどんな世界なのか知りたい!!」と強く思っていたのでした。
…なんでこんなに強く思っていたのだろう?と今となっては不思議でたまりませんが…
そこで私はさまざまなことを学びます。
教えてもらうこと全てが楽しく、スクールに通うのが嬉しくて仕方がありませんでした。
ですが…。
…長くなったので続きます。(引っ張りますねぇ。)
ここからは宣伝です!
必要ない方はスルーしてね。
☝こんな過去のある私が「整う施術」やってます。
リフレクソロジーも出来ますが、今の私がやっているのは全身が整う施術です。
カテゴリーは「整体」になるんでしょうね。
私がいまやっている施術のことにたどり着くまで少し時間がかかりそうですが、宣伝だけしておきます。
《施術時間と料金》
90分 8000円
初回は120分 9000円
(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)
《場所》
横浜にある『藤山家』
ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。
最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。
ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。
一緒に飲みましょう。
こちら、施術前と施術後の変化です。
(お客様の了承を経てお写真使わせて頂いています。)
肩の歪みがとれて胸が開いていますね(*^^*)
足も“ちゃんと”床についているのがわかると嬉しいです!
写真を撮った角度や距離の問題もありますが、修正なしでこの身体の薄さよ!
お尻がグッと上に上がっていて、背中がスッとしてるのがわかりますか?
めっちゃ綺麗!!
施術後、みなさん必ずお尻がグッとあがり、そして体が薄くなります。
お腹が収まり、太ももや腕などすっきりされるんですよ。
バストラインもめちゃくちゃ綺麗になります。
もーそれをみるうれしさったらないんです!
「これこれー!これなんですよ!本来のお姿これなんです!」と毎回感動します。
その人の美しさを目の当たりにするとね。
本来あるべき姿に戻していく。
本来の身体のポテンシャルを引き出す。
立つこと自体が楽になる。
関節の可動域が広がる。
視界がとにかく明るくなる。
身体が軽くなる。
ストンと立てる。
楽に動ける。
そんなことを実感していただける施術だと思います。
もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。
あらゆる方法で施術を試みます。
2月の施術枠のご案内です。☟
2月15日(月) 13時~16時までのスタートで1枠。(施術スタート時間、左記の時間内でしたらご要望に合わせます。)
2月26日(金)10時~12時半までの間のスタート時間で1枠。(施術スタート時間、左記の時間内でしたらご要望に合わせます。)
ありがたいことにあと2枠です。
ほんっとにありがとうございます!!
よろしければぜひ。
お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。
↓こちらからどうぞ。
お問い合せ・お申込み:メールフォーム
3月のご予約も少しずつ頂いています。(ありがとうございます!)
ご予約承っています!
一緒に緩みましょう♡
ご神木が埋まっている不思議なお部屋でお待ちしています。
猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…
この真ん中の四角い部分にご神木が埋まっています。
こちら。
もんのすごく気持ちよいお部屋です。
ぜひ体験してもらいたいなぁ。