こんにちは。
なんだかちょっとこのシリーズが長引きそうです。
私の施術の『宣伝』と『わかりやすい説明』を書こうとしていたのですが、どうしても物語のようになってしまうのでもうこのままいってしまえ!と開き直って書いています。
私が施術者になってから今に至る経緯を書いていけば、それなりに自分の施術を簡潔に説明できるんじゃないか?と思っての試みです。
はてさてこれいかに。
みなさんご自分のサービスの説明をわかりやすく簡潔に書いていたりしてすごいなぁとただただ尊敬いたします。
まぁ私は私なりに一生懸命やっていくしかないので、今はこのままいきます。
楽しく書いていけば楽しく読んでくださる方がいると信じて。
では第2話です。
どうぞ。
第2話「リフレクソロジー沼にハマる。」
さて、今更ながらリフレクソロジーの説明をば。
リフレクソロジーとは『反射学』とよばれる学問です。
『リフレックス=反射』
『ロジー=学問』
足裏には全身を投影する『反射区』とよばれるゾーンがあり、そのゾーンを刺激することで全身の血行を良くしていき、自然治癒力を高めていくという理論。学問です。
足裏にある反射区を刺激することで間接的に全身の不調を改善してく効果があると言われています。
それがこちら。
こんな感じで足裏には全身を投影する反射区がある、といっている学問なんですね。
私が学んだものはこの反射区を満遍なく、イタ気持ちよい刺激でもみほぐしていくというものなのですが、たったそれだけのことがとにかく難しい。。
ただ足裏を揉むだけなのに。
社長の足裏から引き離されて「この子ダメね」と言われた私は絶望しながらも「あきらめたくない…」と泣きながら仲間の足裏を揉み続けました。
ですが無情にもプロテストは終了。
「はい!ここまでー」
タイムリミットが来てしまった時、私は信じられない気持ちで呆然としていました。
「…合格できなかった…」
「…サロンで働けない…」
「…こんなところで挫折するなんて…」
悔しくて悲しくて鼻水をダラダラ流しながら泣きました。
その時は合格者が半分も出ず、研修室は暗いどんよりとした雰囲気でした。
インストラクターに怒る社長。
「困ったね…」という常務。
しばし緊張した空気が流れた後、社長は私たちに向かってこんなことを言いました。
「これじゃ困るのよ。お客様がみんなのことを待ってるのよ。困るの。だから頑張りなさい。わかった?!!」
厳しくそう言い残して研修室から去る社長。
ため息をつきながらインストラクターの2人は私たちに大きな声で言いました。
「社長が言うようにこれじゃあ困るの。みんなで合格しないと困るのよ。だから無理を言ってもう一度テストの日程を組んでもらうことにしました。
もう一度だけチャンスがあります!頑張ろう!」
私はそれを聞いて「…よかった…」と心から思いました。
その日から私は毎日毎日誰かの足裏を揉み続け、誰かの足裏が目に前にないときは空中を揉み続けました。
もう必死の必死。
歩きながらもずっと空中を揉んでいた時もあり、そのせいで道に迷ったりしました。笑
ここで一番難しいことは何か?が分かります。
施術をする上で一番難しい事。
それは『余分な力を抜く』ということ。
「揉む」とか「押す」をやろうとすると人間はどうしても方に力が入る。
それがスコンと抜けた時にとても心地よい刺激を入れられるようになる。
でも力を全部抜いてしまっては施術ができない。
え?
力を抜いて押すってどういうこと?
え?
力を抜いて程よい刺激を与えるってどうやるの?
ここで私はずーーーっとつまずいていました。
とにかく難しくてわからないんです。
まず理屈がわからない。
そして体が思うように使えない。
押そうとすると自動的に肩に力が入ってしまうんです。
揉もうとすると瞬時に腕に力が入ってしまうんです。
だから私はひたすら揉み続けました。
ひたすら足裏を押し続けました。
身体がわかるようになるまでただひたすらに。
するとある日、スコンとした感じが私にやってきたのです。
「そうそう!それそれ!!」
インストラクターの先生が笑顔で私にそう言いました。
「え?!これ?!!」
「そうそう!それだよ!わかる?」
「え?!はい!わかります!!すんごいスコンとしています!」
「でも心地よい刺激はちゃんと入ってるんだよ。」
「はい!!それもわかります!!」
「やったじゃん!!」
「はい!!でもでもでもでもこれを忘れたくないです!!」
私はやっと『スコン』ができるようになりました。
それはそれは心地よい体験でした。
肩の力が抜け、腕の力が抜け、私の身体の全てが足裏の一点を心地よく刺激するためだけに理にかなった動きをしているのがわかるのです。
足裏の一点を心地よく深く押す。
たったこれだけのことがほんとにほんとに難しいのです。
私はこの体験を未だに忘れることができません。
この心地よさ。
身体の全てが連動している動き。
この難しさ、奥深さに魅了されました。
再度のプロテスト日になんとか仕上がった私は、やっと合格することができました。
「そうよ。それでいいのよ。」
社長のその言葉を聞いた時、私は歓喜に震えました。
「…やった…やった…」
何度も何度も呟いて、仲間と共に泣きました。
技術って難しい。
でもそこが面白い。
私はどんどんと沼にハマっていったのでした。
さて、この後はれてリフレクソロジストとしてデビューできるようになった私はプロとしてサロンで働き始めます。
が、、、
その後もまた私に試練がやってくるのでした。
つづく。
☝こんな過去のある私が「整う施術」やってます。
リフレクソロジーも出来ますが、今の私がやっているのは全身が整う施術です。
カテゴリーは「整体」になるんでしょうね。
私がいまやっている施術のことにたどり着くまで少し時間がかかりそうですが、宣伝だけしておきます。(ここで宣伝しても説得力ないよなぁ。)
《施術時間と料金》
90分 8000円
初回は120分 9000円
(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)
《場所》
横浜にある『藤山家』
ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。
最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。
ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。
一緒に飲みましょう。
こちら、施術前と施術後の変化です。
(お客様の了承を経てお写真使わせて頂いています。)
肩がゆったりしてリラックスしているのがおわかりになりでしょうか?
足も自然にストンと立っているのが伝わると嬉しいです。
これはわかりやすいですね。
前のめりのようになってしまっていた姿勢がストンと綺麗になっています。
美しい立ち姿ですねぇー!
左への傾きが治しきれなかったのが口惜しいですが、ヒップのラインをご覧ください。
左右で揃っていて、しかもプリンとしています。
背中の緊張感の違いも感じてもらえたら嬉しいな。
足も細くなっているのがわかりますか?
これがこの方の身体のポテンシャル。
いや、私が引き出しきれなかったからほんとはもっとすごいんです。
本来あるべき姿に戻していく。
本来の身体のポテンシャルを引き出す。
立つこと自体が楽になる。
関節の可動域が広がる。
視界がとにかく明るくなる。
身体が軽くなる。
ストンと立てる。
楽に動ける。
そんなことを実感していただける施術だと思います。
もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。
あらゆる方法で施術を試みます。
1月もまだまだ施術募集しています。
きっとご自分の身体が好きになりますよ。
お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。
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猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…
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もんのすごく気持ちよいお部屋です。
ぜひ体験してもらいたいなぁ。