藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

45歳になりました。お誕生日が嬉しいです。

今日は私の誕生日です。

 

8月12日。

幼いころから8と12という数字が大好きで、私の誕生日いいなーって思ってたんです。

だんだん自分のことが大嫌いになっていった10代20代ですが、自分のことが大嫌いだったのにこの8月12日という日付だけはずっと大好き。

なんでしょうね。これ。

 

おとといだったかな?

朝シャワーを浴びようとしてパジャマを脱いでいる時、ふと「あー私、45歳になるのかぁ」と思ったんです。

で、その時に33歳か34歳の時に縁あって読むことができた『アガスティアの葉の予言』の文章を思い出したんだ。

 

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当時の体験としては自分の葉っぱがあったこと自体が驚きで、とても楽しい体験だったのだけれど、その中の一節が頭をよぎったのです。

その一節がこちら。↓

 

45歳から46歳にかけて、病名のわからない体調不良に悩まされる。

手術になるかもしれない。

それは家庭のストレスによるものだ。

 

当時33歳か34歳の私は約10年後の未来を心配し、憂いていました。

「だいじょうぶかなぁ。嫌だなぁ。」と。

それからも私はちょくちょくこの一節を思い出しては「あーほんとだったら嫌だなぁ。」と思っていました。

でもここ最近、この一節が頭をよぎることがあっても「まぁそうなったらそうなった時だな。」と空を仰ぐことが増えました。

 

で、一昨日。

「45歳になるんだなぁ。」の後、上記の一節がよぎったのですがこれまた不思議な感覚でした。

 

そういえば、アガスティアさんが45歳から46歳の間に病気するって書いてたなぁ。

あれ?

でもこの記憶って“今”私が思っていることなんだよなぁ。

“今”“コレ”が起こっているんだよな。

『私の中に過去の記憶がずっと有る』ような気がするけれど、これは“今”湧き起こっていることで、過去なんてもうどこにもないんだなぁ。

ほんとうに“今”“今”“今”の連続なんだなぁ

 

これです。

この感覚が私に湧きおこりました。

すると最近感じていた「まぁそうなったらそうなった時だな。」という想いすら湧かず、「あはは。へぇー。」というただの笑いだけが起こりました。

 

何言っているかわかんないですよね。

いつだって“今”の“体験”しかない。

過去の記憶だって“今”湧き上がっているんだ。

過去なんてどこにもない。

“今”、『記憶と呼ばれている何か』が立ち上がっているだけなんだ。

ってことを「あはは。そーなんだぁー。」と観ていた、って話しです。

 

だからなんだよって感じですが、そこには心配も憂いも、開き直りすらないんです。

 

そして私は今日45歳になりました。

ずっと私は私のままです。

生まれたときからずっと“私”という感覚は変わらないままです。

目の前の景色、身体や声、髪の色、思い浮かぶ考えや語彙の多さ、そして経験は移り変わったり増えたり減ったりしている(ように感じる)けれど、“私”という感覚はずっとかわらないままです。

 

12歳のころも45歳の今も“私”という感覚はかわらないまま。

 

不思議だなぁ。

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亮一さんが作ってくれたバナナ入りプロテイン。最近プロテイン飲んでます。

 

昨日、最愛の亮一さんとこんな会話をしました。

 

私「私はお金を稼ぎたいんだよぉー。お金を増やしたいんだよぉー。だから出来ることをする!」(←欲望に忠実な私です。)

亮一さん「それはいいね!でもそれと『幸せ』とは全く関係がないんだけどね。

私「そのとおりだね!おっしゃるとおりです!」

 

先日はこんな話しをしました。

 

私「私は物書きになりたいんだよぉー!もっと文章を書いて発表したいし評価もされたんだよぉー!だから今できることをやる!私、書く!」(←自分の欲望に正直です。私。)

亮一さん「うん!それはいいね!やった方がいいよ!ただ、それと『幸せ』とは全く関係ないんだよね。

私「…おっしゃるとおりです!!ほんとにそのとおり!」

 

 

ずっと変わらない“私”という感覚。

その“私”の目の前をあらゆることが通り過ぎていく。

未来に思いを馳せる時だって、それは“今”だ。

過去を憂う時だって、それは“今現在”起こっている経験。

 

そこに気付いているかいないか。

ただそれだけなんだよね。

 

今、私はパソコンのキーボードをカタカタと叩いているのだけれど、この指先に感じる質感と温度と音に意識を向けると、不思議なことに開けていく感じがある。

エアコンの音、扇風機のそよそよとした風、窓の外から聞こえる(ような気がする)風の音。

そこに意識を向けると、“私”が広がっていく感じがするんです。

 

 

先ほど、大好きなお友達からこんなLINEをもらいました。

 

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グループ名が…。笑

それはさておき。

 

ポコッと産まれてきてくれてありがとうございます♡

 

って、なんかいいなぁと思ったんだ。

なぜかわからないけれど、ポコッと産まれてきてしまった(ような気がする)ので、死ぬまで生きたいと思います。

 

で、次にきたLINE、これ。

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おい。笑

 

なぜか派手顔でポコッと産まれてきてしまった(ような気がする)ので、不本意ながら派手顔のまま死ぬまで生きたいと思います!

 

 

今年のお誕生日も最高です。

なんだか「わー!なんかわかんないけど嬉しい!!」とぴょんぴょんジャンプしたくなるほど最高です。

ありがとう。

 

夏だね。

 

暑さを存分に感じて「暑いー!暑いよぉ~!」と文句を言いながら過ごそう。

笑って文句を言いながら過ごそう。

 

みなさんありがとう。

 

ではまた。