藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

おめでとう!と私は言うよ。だって言いたいんだもん。

 

あけましておめでとうございます!!

新年が始まりましたね。

昨年の一月に父親が亡くなったのでどうやら世間的には『喪中』らしく、「おめでとう」と言ってはいけない、初詣には行ってはいけない、などの“決まりごとらしきもの”があるようですね。

まぁ元来私は不束者でフシダラ者なのでそこは全然気にしていません。

年賀状も普通に届いていますしね。

(喪中ハガキを出していませんので。)

あ、どうでもいい話しですが藤山家は年賀状を出していないので来る枚数はめちゃくちゃ少ないです。

 

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新年一発目の亮一さんが淹れてくれためちゃくちゃ美味い珈琲。年明けから幸せだな。

 

どうして喪中だと「あけましておめでとう」と言ってはいけないのかな。

『故人を悼む(いたむ)』とか『故人を偲ぶ(しのぶ)』って、「あけましておめでとう」と関係あるのでしょうか?

もちろん「言われたら傷つく!」という人に対して言うつもりはないのですが、私は父が亡くなったけれど言いたいです。

そして言われても全く気にしません。というか、むしろ「おめでとーーー!!」と喜んで返します。

 

昨年からこんなことをつらつらと考えていたのですが、きっかけは母からのこんな言葉からでした。

 

「年明けは『こんにちわー』って言いながら家にくるのよ。『おめでとう』は言っちゃダメなんだからね!喪中なんだから。わかった?言える?『こんにちわー』って言えるでしょ?ん?」

 

めちゃくちゃふざけた母親です。

44歳になった娘に「こんにちわってちゃんと言えるでしょ?」と聞くのですから。

私はそんなふざけた母親にこう答えました。

 

「言えるかなぁ。不安だなぁ。」と。笑

 

まぁそんなこんなで「おめでとう」と「喪中」と「故人を悼む(いたむ)」と「故人を偲ぶ(しのぶ)」についてつらつらと考えはじめたんだけど、まず「悼む(いたむ)」と「偲ぶ(しのぶ)」の意味の違いって知ってました?

私は知りませんでした。

なので調べたよ。

 

「悼む」の意味は「人の死を悲しみ嘆くこと」です。 人が亡くなったことを悔やむ、自分の心が痛むといったように人の死を嘆き悲しむ行為そのものを表します。 亡くなった人との思い出を心の中で思い出すことや、安らかな眠りを祈る思いを「悼む」と言います。

 

「悼む」は亡くなった人を思ったり、悔やむときに使います。

 

「偲ぶ」の意味は、 ・過ぎ去ったこと、離れている人のことなどをひそかに思い慕うこと ・心惹かれて(見えないところなどに)思いを馳せること ・賞美する です。  過ぎ去ったり遠く離れたりしたことや人を、懐かしむ気持ちや賞賛の気持ちを持って思い出すことを表します。

 

「悼む」は「人の死を悲しみ嘆くこと」 「偲ぶ」は「過ぎ去った時間や、遠く離れた場所や人をひそかに思い慕うこと」 「故人を悼む」は、ある人が亡くなってから悲しみ嘆くことを表します。 「故人を偲ぶ」は、ある人が亡くなってからある程度経ったときに懐かしむ気持ちや思い出すことを表します。 また、「悼む」は故人に対してのみ使いますが、「偲ぶ」は故人だけでなく、遠く離れた人や懐かしい人に対しても使うことができます。

 

私は父が亡くなって「悲しみ嘆く」気持ちは一切ありません。

亡くなってからすぐに「偲ぶ(しのぶ)」でした。

 

でね、次に「喪中」と「あけましておめでとう」の関係性についてもちょっと調べてみたんだけれど、もう情報がめちゃくちゃでよく分からない感じでした。(私にとってという意味ですよ。)

 

医療技術が乏しく平均寿命が短かった頃

伝染病などが猛威を奮っていた背景から

死=穢れ神道では考えられ恐れられていました。

 

死は伝染するという考え方があったために

忌中や喪中が定められたと言われています。

 

誤解している方もいますが

仏教においては死=穢れとは捉えられていません。

死後の魂は極楽浄土へ向かうか輪廻転生を果たすので

死を忌み嫌ったりしないのです。

 

 

 

まず、『死』を穢れ(けがれ)としている時点で「???」です。

もちろん当時は伝染病も神の仕業のように感じただろうし、「死は伝染する」と考えてしまっても仕方がなかったのかもしれない。

で、神道では一年喪に服せば死者の穢れがなくなるとされているんだってさ。

どーゆーことだ?!

なぜ一年?!

 

ちょっと調べただけで「はて?」と思うことがたくさん出てくるのに、なんの疑問も持たずに「おめでとうは言っちゃいけないんだよぉ~」とか「年賀状は出しちゃダメなんだよぉ~」とか言ってるのってなんか変だよなぁと思うのですよ。

 

『死』は『穢れ』なのでしょうか。

 

まずそこからだよなぁとかめんどくさい私は思ってしまうのです。

 

親族が亡くなる。→親族だから穢れる。→一年喪に服す。→穢れがなくなる。→やっと普通に戻れる。

 

…ってなんやねーーーーん!!

 

私は父親が亡くなったけど穢れてないよ。

だから一年も喪に服す必要がないし、穢れをとる必要がないんだ。

もともと穢れてないもん。

 

 

だから私は盛大に言います。

 

あけましておめでとーーー!!!

めでたい!!

今年も愛でたい!!

 

今年も私は「なんでだろ?」や「おかしいなぁ」と思うことに正直に向き合っていきたいし、それで?私はどう感じてる?を知っていきたいなぁと思います。

「常識」とよばれている事柄を真っ向から否定するのではなく、「ん?なんだ?これ?」という視点で観て、そして私は何を感じるかを知っていきたい。

そんなことを感じた年末と新年でした。

 

今年も自分に正直に。

ごまかさずに生きていきたい。

いつだって丸裸になれるようでいたいです。

 

あなたはどんな新年を迎えましたか?

今年も素敵な年になりますように。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

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