藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

春菊の葉っぱと頭のおかしい私と素敵なお手紙。

 

11月があっという間に過ぎていく。

亮一さんがインドに旅立っていった日にそらさんとわんわん泣いたことがとても懐かしく思えてしまう。

「そういえばそんなこともあったなぁ…」と思っている自分が切ない。

現象はどんどんと過ぎ去っていってしまうのだなぁと実感させられるし、『掴めるものは何もない』ことを改めて感じるから。

 

だいぶ前に亮一さんがこんなようなことを言っていたのを思い出す。

 

『悩みすら持ち続けていることができないんだよ。俺は悩むことすらできないんだ。』

 

私は亮一さんのその言葉を聞いてまたもやゲラゲラ笑ったのだけれど、笑いながら「ほんとにそうよねぇ。」と言った。

 

私は私のことが好きだ。

いや、『好き』というよりは「しょーがねぇなぁ。どうせ離れることができないんだから付き合うしかないか。」とあきらめている感じだ。

でもいったんその目線で自分を見始めると「おぉ。割といいやつじゃん。」と好きになっていくのだ。

 

最近私は『春菊のサラダ』をよく作る。

このあいだも海外からお客さんが来てくれた時に春菊のサラダを作った。

(私に会いたい!とわざわざ会いに来てくれたのです!泣ける。)

 

春菊をよーく洗ってやわらかい葉っぱの部分だけを丁寧にちぎる。

そのちぎった葉っぱにごま油とお酢とお塩、海苔をふりかけてよく混ぜる。

たったこれだけのサラダだ。

でもたったこれだけのことでめちゃくちゃ美味しいものが出来上がる。

 

春菊の葉っぱをただひたすらちぎってボールに入れている時、ボールに入らずにぽろりと落ちた葉っぱが一枚あった。

私は葉っぱをちぎる手を止めて、そのぽろりと落ちた一枚にふと目を向けた。

そしてじーっとその葉っぱに目を向け続けた。

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↑これ。ぽろりと落ちた葉っぱ。

 

じーっとその葉っぱを見つめていた私の口からはこんな言葉が発せられた。

 

「…かわいいな…」

 

私はぽろりと落ちた葉っぱを「かわいい」と感じていて、思わず言葉を発していた。

そしてそんな自分に驚くのだ。

 

「えー。私、これをかわいいと思うんだー。へー。」

 

そんな感じ。

 

ぽろりと落ちたその葉っぱをとても愛しく感じるのはなぜだろう。

不思議だな。

私はその葉っぱが愛しすぎて思わず写真に撮った後、口に放り込んでしまった。

自分の中に入れたくなったのだ。

そしてそんな自分に「お前頭おかしいな。」とぼそりと言うのを忘れなかったよ。笑

 

そんな『頭のおかしい私』にわざわざ会いに来てくれた素敵な女性が、こんなに素晴らしいお手紙をくれた。

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海外に行って日本語にうえていた頃、ゆっきぃさんの『私のコト』シリーズに出会いました。

数日間、日夜問わず続けて読みふけっていました。

文章力はもちろん、自分の過去、現在をオープンに発信するお姿に勇気とたくましさを感じ、是非どんな方なのかお目にかかりたいと思うようになりました。実現してとっても嬉しいです!!

これから日本はどんどん寒くなると思います。気圧も低くなりますのでゆっきぃさんも、亮一さんもそらさんも、どうぞご自愛下さい。

ブログの更新も、no-teも実は楽しみにしています…

また、ゆっきぃさんのペースでゆっきぃさんのアンテナを私たちにも共有して頂けたら嬉しいです。ありがとうございます。

 

泣ける。

泣けますよ。

心からありがたい。

ありがとーーーー!!!

 

私は「どれだけ自分で自分に正直に在れるか」「どれだけまっさらな目でモノゴトを観られるか」を人生をかけて真剣にやっていて、それをどれだけ素直に自分のホントウの言葉で綴れるか、言えるか、を実験実戦しています。

よく私は私に「なんで?!なんでこんなことやってんの?!」と聞きたくなるほど大変な時もあるんです。

 

もっとうまくごまかして生きてもいいじゃん!

もっと器用に立ち回ろうぜぇ!そんなめんどくさいことしないでさ!

適当に話し合わせておけよぉ。みんなだいたいそうやって生きてんだからさぁ。

 

そんな言葉が頭をよぎるときがある。

でもね、残念なことにね、

できないんですよ。

私、できないんです。これしか。

 

最近読み返している『神との対話』にこんな言葉が出てきた。

 

自己探求と創造の旅に出ることで何が得られるのか?

どこにそんなことをする動機があるのか?

どんな理由でするのか?

その理由はばかばかしいほど簡単だ。

 

「ほかにはどうしようもないから」

 

 

 

私はこの部分を読んで声をあげて笑った。

「あはははは!その通りだな!」と。

 

『私の世界は永遠に私しか知ることができない』という紛れもない事実を肚から受け入れると、残念なことに全てのことがらを人のせいにはできなくなる。

だからなかなか人はそれを受け入れたがらない。

誰かのせいにしておきたいもんね。

誰かが正解を知っていると思っていたいもんね。

私もそんな時いっぱいあるもん。

 

でも『幸せ』はそこにはない。

残念なことに外側にはないのです。

うぅ…残念な事実…

(認めたくない時いっぱいあるよぉー)

 

私がこうやって文章を綴ることで誰かに勇気を与えられているなら、こんなに嬉しいことはないと思う。

私は今日も些細なことに気付いていたいし、それを拙い文章で綴りたい。

ほかにはどうしようもないからね。笑

 

幸せはゴロゴロその辺に転がっているよ。

 

最後まで読んでくれてありがとう。

ではまた。

 

 

 

 

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