藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

昨日も今日も何気ないやさしさに触れて、思わず声をあげてしまうのでした。

 

昨日私は大好きな、そして尊敬する女性とデートをしました。

その女性はとても聡明でかつチャーミングな女性。

たくさんの方から敬意をこめて『先生』と呼ばれる方です。

(『先生』と“呼ばれているだけ”の方もたくさんいらっしゃいますよねぇ。)

たくさんの経験と知識があり、そして結果も出している方なのに、謙虚でそしてずっと学び続けている方です。

仕事も学びも、そして遊びも盛りだくさんな毎日を送ってらっしゃるその素敵な女性を私は昨日数時間独り占めにしたのです。

なんという幸運!!

 

私は彼女にたくさん質問をしました。

大好きな尊敬する彼女のことをもっともっとたくさん知りたかったからです。

失礼かもしれないなぁ…と一瞬頭をよぎる時もあったけど、きっと彼女なら大丈夫だ!ととても図々しく(←図々しいのはいつものこと。)たくさん質問をしました。

彼女は真剣に、そして言葉を選んで答えてくれました。

そしてさりげなく私への質問に切り替えてくれたりもして、インテリジェンスとはこういうことなのかもしれない…と何度も感じておりました。

 

そんな素敵な、そしてチャーミングな彼女は駅に向かって歩いている時にこんなことを言いました。

 

「知り合ったみんなのことはずっと応援したいと思ってるんだ。何か私にできることがあれば手伝いたいといつも思ってるんだよ。」

 

毎日仕事に勉強に育児に家事に忙しい彼女が、控えめにぽつりとこんな言葉を口にしました。

(彼女は私より年上の企業家です。)

 

私はその言葉を聞いて、純粋に「すげっ!!」と思いました。

そして思わず口にした言葉はこれでした。

 

「やっさし!!Mさんやっさしーーーー!!!」

 

強く主張するわけでもなく、ぽつりと口にしたところが彼女らしくてなんだかとても感動したんだ。

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昨日彼女はこんな色のストールを巻いていたんだよ。とても美しかった。

 

そして今朝。

私は朝早く起きて、亮一さんのお弁当を作っていました。

「楽しいなー」と言いながら。

 

そしてお弁当を作り終え、亮一さんが買ってくれたよーく切れる包丁を洗っていた時。

 

「うぎゃっ!!!」

 

私は自分の小指を包丁の刃でスッと切ってしまいました。

めっちゃ切れる包丁なのでスッと刃が入ってしまい、見事にスパッと切れたのです。

どんどん血が出てくる自分の小指を左手でギュッと握り、私は静かに騒ぎました。

(静かに騒ぐって…わかる?)

 

「うっはー!指切ったぁー!いったー!いったいーー!!」

 

キッチンの向こうでは起きてきた亮一さんが着替えをしている最中です。

にわーし(庭師)のカッコイイ服に着替えている最中です。

めっちゃ似合う、見ると濡れるカッコイイ服装に着替えている最中です。(←うるさい)

そんな着替えの最中の亮一さんが、静かに騒いでいる私の様子を見て、すぐにこんな反応をしました。

 

「え?!!指切った?!どこ?どこどこ?見せて!え?!どこよ?!絆創膏は?!貼る?え?どれくらい切ったの?大丈夫?!」

 

上はTシャツ一枚、下はまだ脚絆を着けている最中だった亮一さんが、バタバタと私の方に寄って来てそんなことを言うのです。

 

「いったいよぉー!でも…そんなに切れてないかも。でもこんなに血が出たよぉー」

 

私は心配してくれるのが嬉しくて、多少大袈裟にそう言いました。

亮一さんは私の傷口を見て「うわ!痛そう!かわいそうにぃー」と言いました。

そして

 

「絆創膏は?貼る?貼ってあげるよ。」

 

と言いながら、すぐに絆創膏を持って来てくれて小指に貼ってくれました。

 

そして

 

「痛いねぇ。ゆっきぃ、あんまり水に濡らさない方がいいよ。体液が流れちゃうからね。濡らさないで。」

 

と、優しい言葉と優しいアドバイスまでくれました。

 

私はその亮一さんの一連の動きと言葉になんだかすごく感動したのです。

そして私の口からはこんな言葉が出てきました。

 

「やっさしい!!なに?どうして?なんでそんなに優しいの?!やっさしいーーーー!!」

 

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亮一さんは優しい。ヤバい。

 

 

Mさんのぽつりと言った言葉。

亮一さんのあの一瞬の動きと言葉。

あの優しい瞬間にどれだけのことが詰まっているのだろうか。

それは今まで培ってきた経験やら、思考やら、人との関わりで学んだことやら、過去に誰かに優しくしてもらった体験やら、過去に人から助けてもらった経験やら、そりゃもういろんなことが詰まっている瞬間だ。

私はその“優しい瞬間”に詰まっているであろうあれこれを感じて、泣きそうになった。

 

Mさんが優しいのはなんでだろう。

亮一さんがそんな優しい反応ができるのはなんでだろう。

 

おこがましいのは重々承知で、私はこんなことを思ってしまった。

 

Mさんと今まで関わった全ての人たちありがとうーー!!

亮一さんと今まで関わってくれた人たち、ほんとにありがとうーー!!

私は巡り巡って、Mさんと亮一さんから優しさを受けましたよーーー!!

 

と。

 

いや、おこがましいよね!!

わかってるよ!!

でもさ、いろんな人たちの優しさや厳しさや善意や悪意があって、今があるんだよなぁとかさ、つくづく感じちゃったんですよぉ。

 

優しい瞬間に敏感でいたいな。

そんなことを思った昨日今日でした。

 

Mさん。

亮一さん。

そんな瞬間を体験させてくれてありがとう。

 

いつもその一瞬にいろんなことが詰まっているね。

 

 

 

ランチ会の募集、まだしてますよ! 

どんな“一瞬”を体験できるかな。

気になってる方、ぜひ!


【日時】2019/7/7(日)
【場所】都内 山手線沿線
【会費】2000円(+飲食費)
【定員】6名 残席4

お申込みフォーム↓

https://ws.formzu.net/fgen/S11907267/?fbclid=IwAR2Fq2dVCeP-B9Y8xBI8O1bORsd3iq3A2LX5VnUOV0oWX4JY8p3lZjowzYY

 

どんな話が飛び出すか、どんな方たちが集まるのかわかりません!!

招致者の裕子さんに会いに来るだけでも価値があると思います!!

(あ、もちろん私もなんやかや話しますけどね。汗)

タブーなし!どんなお話しでも大丈夫!

どんな質問でも全力で答えます!

そしてどんなお話しでも安心してできる“場”を作ります♡

ぜひお会いしましょう!