今日はこの人のことを書こう。
そう。
このかわいこちゃんは私の娘のそらさんです。(親バカ万歳。)
現在6歳。
来年から小学生です。
藤山家から徒歩5分かからない所に公立の小学校があるという好立地。
…にもかかわらず、私たち夫婦はそらさんに山梨にある小学校に入って頂きたいと思っています。
その小学校はこちら。
南アルプス子どもの村小学校。
この学校の存在を知ったのはそらさんが2歳くらいの頃。
亮一さんが、子供をこの小学校に通わせたお母さんが書いたブログを読んだことがきっかけだった。
「ゆっきぃ!こんな小学校があるんだって!良くない?」
亮一さんが教えてくれて、すぐにこの小学校のことを調べた。
もー知れば知るほど興奮した!
こんな小学校があるなんて!!
しかもしかも!
中学校もあるし!!
「すぐ見学に行きたい!!」
そらさんはまだ2歳。
小学校の話しなんてまだまだ先だった。
でも!
この目で、この身体で、この学校を感じてみたかった。
亮一さんは
「おー!行ってみる?いーねぇ~♪」
とすぐに承諾してくれた。
2歳のそらさんを連れて、いざ見学会へ!
感想。
最高だった。
空気は美味しい。
景色はすばらしい。
先生たちは(実際は先生とは呼ばれてない。)とても優しく親切。
押しつけがましくなく、子供の(きっと“子ども”と思っていないんだろうな)
目線で考えてる感じがする。
そして何よりも目をみはったのは、子ども達がほんっとに生き生きしてることだった。
言葉が悪いかもしれないけど『THE・野生児!』『VIVA!雑草感!!』な感じなのだ。
伝わるかなぁ~
とにかく「生きてる!!」の感じがすごくて、ずーっと目を見開いて見続けてしまったくらい。
亮一さんは
「俺たちがこの学校に入りたいよなぁ~!」
と何度も言っていた。
私ももちろん同感だった。
この学校のすごさは
『自己肯定感をとことん植え付ける』
ということを大人たちが真剣に、マジ真剣に考えてるところだ。
私も亮一さんも『自己肯定感の低さ』で思いっきりごにょごにょしてきたもんだから
ここに強く惹かれたって訳だ。
まだまだごにょごにょしてるしね。
特徴としては
・テストがない。
・チャイムがない。
・先生と呼ばれる人がいない。(先生の役割の大人はちゃんといます。その大人のことを名前で呼んでいる。)
・どんなトラブルもみんなで話し合って決める。多数決をとる場合、大人も子供も同じ一票制。(先生が勝手に決めることは『多分』一つもない。)
・授業?のほとんどがプロジェクトと呼ばれる一年を通して行われる課題への取り組みで構成されている。(このプロジェクトの時間は1年生から6年生まで一緒に取り組む。)
↓こんな感じ。
一応基礎学習の時間もあるけど、ほとんどがプロジェクトだねー。
このプロジェクトに関わってれば、勝手に字も覚えるし、算数だってできなきゃならなくなるし、生き物のことや(理科だね)もーその他もろもろ勝手に覚えるみたいだよねーって感じ。
すごくないですか?
もっともっと面白い特徴があるんだけど、ここでは割愛。
とにかく私たち夫婦は『そらさんがこの学校に行ってくれたらいーなぁ~』と思ってしまったわけです。
そらさんが2歳の時にね。笑
まだまだ先だよねぇ~なんて言ってたのに…
ついに来ちゃったのです!
この年が!
今年の5月だったかな?
そらさんに説明をして、再度見学会?説明会?に家族で出向きました。
この学校のもう一つの特徴。
本人が「行きたい!」と言わなければ、絶対に入れてくれないんです!
てことで、そらさんがどんな反応をするかすこーし緊張しながら連れて行ってみたのです。
結果。
「そらちゃん、この学校に行く!」
はい!
頂きました!
第一関門突破です!
見学会ではかなり気に入った様子。
私たち夫婦はすこーしホッとしました。
でーすーがー
まだ第一関門です。
場所は山梨。
どうやって通うの?
と思いません?
そう。
この小学校に入ったら寮生活なんです。
月曜日から金曜日の午後まで寮で過ごし、週末にお家に帰ってくる生活。
この説明も何度もしました。
その度にそらさんは「最初は泣いちゃうかもしれないけど絶対大丈夫だよ!」と言う。
大人ですね。
ほんとにわかってるんですかね?笑
さて。
そんなそらさん。
明日から2泊3日の体験入学に出向きます!!
実際に学校でプロジェクトに参加して、寮で寝泊まりするのです。
この体験入学でどう感じるか?
行きたい!と感じてくれるだろうか…
そして2泊3日の体験入学の最終日、迎えに行った後に親の面談が待ってます。
あぁ!
緊張してきた!
そらさんがどんな体験をするのか?
どんな感情を味わうのか?
そらさんの運命やいかに?!
定員20名だってさ。
どうなるかなぁ~
神のみぞ知る!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
そろそろセッションをたくさんやりたくなってきたゆっきぃでしたー!
(↑わざと宣言してみた)