藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

書きたい事がまとまらないままブログを書いてみる。

秋晴れだ。

 

ものすごく素晴らしい秋晴れだ。

 

昨日は日曜日で、亮一さんとそらさんと三人で素敵な公園に行った。

 

絵にかいたような幸せな日曜日で亮一さんと二人で

 

「おいおい。一体ぜんたいどーなってるんだよ!これでいーのかよ!!」

「私たちこんな感じでいーのかよ!!」

「こんな絵に描いたような幸せな日曜日ってどーゆーことなんだ

 

よっ!!」

「なんて日だっ!!」

 

と謎のツッコミをいれまくった。

 

毎日が穏やかで幸せすぎる。

 

一日に何度も『私ってこんなんだったっけ?』と頭をひねりたくなる。

 

『ルン・ル』効果かどうか未だ謎だけど(多分そう)、ちょっと前に私は何もできないくらい動けなくなって、そしてそこから抜け出した。

 

その記事これね↓

私が“ゆるむ”とどうなるか。 - 藤山家においでよ

 

それからの私はってーと、『私ってこんな感じだったっけ?』という感じなのだ。

 

もっと言うと『“私”ってなんだっけ?』みたいな感じなのだ。

 

 

 

実は、私がまるで動けなくなってそしてそこから抜けた後、次に亮一さんがおかしくなった。

 

一日中変な顔をしているのだ。

溜息もすさまじく、覇気はまるでない。(もともと覇気はあまりない。笑)

「どうせなにやったって無意味なんだろ?」とか「いったい何で生きてんだよー」とか

「もういっそ終わりにしてくれー」とか、そんなことばっかり言っていた。

 

あーこりゃ『ルン・ル』ですなーと私は思っていたし、亮一さんはそんなことを言いながらもとても冷静にその状況を見てるってことも知っていたし、現にそんな話しも二人でしょっちゅうしていたから、たいして心配もしていなかったんだけど。

 

でも一日中変な顔していて、溜息つかれて、どんよりエネルギーふりまかれたらちょっと嫌だ。いや、けっこう嫌だ。

 

あー亮一さんは私が撃沈していたあの期間、根気強く待っていてくれたんだなーと実感した。

 

私が撃沈中に亮一さんが私にくれたLINEにこんなメッセージがあった。

 

ゆっきぃ自身のことだから俺は何にもしてあげられないし、何かしてあげたからどうって話じゃなんだよねぇ。

でもずっと見守ってます。

いつか俺がそういう風になった時は見守ってくれたらうれしいです。

 

 

私はこの言葉を見て、ますます亮一さんが好きになった。

 

 

なので今は私は見守ることに徹しようと思った。

 

が…

 

『見守る』という行為がとてつもなく難しいということをまたもや目の当たりにしたのだった。

 

調子が悪そうな最愛の人が目の前にいる。

しかも調子が悪いのは身体だけではなくメンタルがほぼほぼの状態。

私は先に抜けちゃったのでやたら元気だし、幸せをかみしめている。

 

何かアドバイスしたいっ!!

何かイイこと言いたい!!

そんで亮一さんの現状を改善したい!!

 

そんな欲望がメラメラと湧くではありませんかっ!

 

相手の現状を変えたい!私の為にっ!私の居心地を良くしたいが為に相手の現状を変えたい!!何か言いたい!いつまでウダウダうじうじしてんだよっ!って言いたい!

私の居心地を良くするために!!早くその状態から抜け出してよ!私の為に!!

いつまで?いつまで続く?その感じ!早く終わらせてくれない?私の居心地を良くする為に!!

 

 

ん?

 

 

んんんんん?

 

 

何かおかしいぞ。

 

ん?

 

何か変だぞ。

 

 

何だろ?

 

ん?

 

 

うおーーーっ!!

 

 

「私の居心地を良くするために!」

「私の為に!」

 

って、何回言ってんじゃー!!

 

 

亮一さんの溜息と変な顔と覇気がないエネルギーと…

 

これが私の居心地を悪くしていた。

 

 

でも、なぜこれが居心地が悪いのか?

よくよく感じてみようと思った。

 

そして、それを感じてみてゾーッとした。

 

「亮一さんの調子が悪いのは、そして機嫌が悪そうなのは私のせいなんだろうか?」

「私がいけないのだろうか?」

「きっと私が悪いんだ。だから私がなんとかしなければいけないんじゃないか。」

「私のせいでこうなってるってことは…なんとかしないと離れていっちゃう!一刻も早くなんとかしなければ!」

 

 

ちーん…

 

 

なんじゃこれ…

 

そんなこと感じてたんだー!ってゾゾゾーです。

 

これはほんとに一瞬にくる感覚。一瞬ですぐに身体や脳が反応する感じ。

当たり前のように条件反射しちゃう感覚なのだ。

 

そりゃ居心地悪いわな。

 

「私のせいだ」なんて思ってるんだから。

 

ここでむかーしの私だったら分析が始まるんです。

 

「なんで私のせいだなんておもっちゃうんだろう?」

「過去のこの出来事のせいなんじゃ…」

「親からの呪縛なんじゃ…」

「このトラウマはいつ生まれたんだろう…」

「カルマだーカルマだーカルマなんだー」

 

これね。昔の私ね。

 

今の私はこうです。

 

「うへー『私のせい』とか思ってたんだーウザーまじウザー何言っちゃってんのー

すげー自己顕示欲つえーてかダセー私ってまじダセーまー私がダサいのはむかーしからなんですけどねーウケるー」

 

おしまい。

 

 

居心地が悪い時は自分が“何を”“どういう風に”感じているのかを知る絶好のチャンスだ。

 

そして知ることができたら驚いて、ウケて、笑って、

 

おしまい。

 

分析したって、原因を探ったって、全くもって意味がない。(と思う。)

(あ、それが好き!ならやってもいいんだけどね。)

 

 

自分の内部に湧く感情を知ることができるのは紛れもない“自分”しかいない。

 

どんな感情であれ、自分にしか味わえないものなんだ。

 

すごいことだよね。

 

そして感情っていうのは“勝手に”湧くんです。

 

 

私は自分のそんな感情を知ることができてラッキー♪って思ったんだ。

 

うわーそれもこれも亮一さんのお陰だわー♡なんて。

 

それからは「自分のせいだ」なんてまったくもって嘘っぱちだってわかっちゃったから、まーのんびりと待つことにした。

 

美味しいゴハンを作って、亮一さんが話したそうだったらたくさん話して。

 

私がご機嫌な時はご機嫌なまま、私が普通の時は普通のまま、私が調子悪い時は調子悪いまま。

 

そうしたら、いつの間にか亮一さんも“そこ”から抜け出していた。

 

 

毎日やたらと楽しい。

 

毎朝私たち藤山家はくだらないことで大笑いをして一日が始まる。

 

今楽しいのはこれ。

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亮一さんに作るお弁当。(*´з`)

やたら楽しい。

 

そして最近楽しかったのはこれ。

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そらさんの運動会で、私は運動会役員の中の『放送係』をやったのだ。

立候補でね。

『放送係』とはプログラム○番~なんちゃら~♪とアナウンスする係だ。

ただプログラム通りしゃべればいーのかなーなんて気楽に考えていたんだけど、蓋をあけてみたら台本つくらなきゃじゃね?となって、せっせと作成したりした。

 

「終わんねーよー(;_;」とか言いながら作成したりして、なんか楽しかった。

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運動会3日前の園庭で行われた予行練習。

保護者で参加したのは私だけ。

なぜなら『放送係』だから!

私にしか見られない風景。↑

なんだかすげーなぁ…といちいち感じていた。

 

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運動会当日の朝。

これまた私にしか見られない風景。

予定変更ありまくりの当日。(雨が降ってきたりしたからね。)

先生たちの急な指示にアドリブで対応しながら忙しく過ぎていった。

でも私は『放送係』なのでテントの中。

雨が降ってもよゆーでへっちゃらだった。

みんながずぶ濡れでもね♪てへー。

特等席でそらさんの演戯も組体操も見られてほんとにラッキーだった。

そして全てが素晴らしかった。

 

 

 

最近は立て続けに相談事を持ちかけられていた。

 

もともと割と相談を受けやすいんだけど、最近立て続けに何人もの方の相談を受けた。

 

相談を受けるってことはほんとにありがたいことだと思っている。

 

その人の想いや感情をシェアしてくれるなんてほんと尊いことだと思う。

 

こんがらがってしまった感情や想いを一緒に紐解いていく時、なんともいえない感覚になる。

絡まってしまった(ように見える)毛糸をほぐしていく時間。

どんな出来事の中にも、その人の奥深くにある『叫び』や『訴え』みたいなものが隠れている。

それを一緒に探っていく時間がたまらなく愛しい。

 

そしてそれを見つけていく作業の中に“私”の“何か”も隠れていたりする。

 

相談してくれた方たち。

 

ほんとにありがとう。

 

 

そんなこんなの毎日。

 

私はどこにいくんだろう。

 

これから何をするんだろう。

 

全くもってわからない。

 

最近グッと来た言葉で締めくくろうかな。

 

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亮一さんが薦めてくれたこの本の最後の方に書かれていた言葉。

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老師が少年に残した言葉。

 

「生きる意味より死なない工夫だ。」

 

くぅ~!!

グッとくるわぁ~!!

 

名著だと思います。

 

ピンときた方、ぜひ読んでみて下さい。

 

 

とりとめのないブログ、読んでくださってありがとうございます。

 

 

ではまた。