みなさんおはよーございますー!
只今、車の運転絶賛練習中のゆっきぃでーす!
ずーーーっとペーパーでした。はい。
なぜかというとー
運転のセンスが全くない!と“思い込んでいた”からです。
18歳で免許をとり、その後すぐに軽の中古車を購入し、
20歳寸前の頃事故をして車をぶっ壊し…
その後、これから自叙伝にも出てきますが、Tさんに車を買ってもらいちょこちょこ運転してましたが…
それからはまーーったく。
運転できたら楽しいだろうなぁ…とはずっと思ってたんですよ。
でもね、藤山家にいらした方ならわかると思いますが、家の前の道がすんごくせまいんですね。
しかも急な坂!!
こりゃ運転もっと遠ざかるでしょ?(-_-)
私には無理って思うっしょ?(-.-)
しかしですね、今回はもう逃げられない事情ができましてね。
それに“運転のセンスがないと思い込んでいる私”のワクもぶっ壊しちゃいましょう!ってことで始めてみたんです。
ダンナちゃんが隣に座ってとても優しく教えてくれるんです( *´艸`)
車の運転を通してみえてくること多数。
すんごい良い体験してます!
逃げられない事情について&すんごい良い体験については近々またアップしますね。
さーて。
昨日『このブログ、映画化されたらいいのにって思います。』なんて言葉をとある方から頂いて、かーなーり調子に乗っています。笑(ありがとね♡)
調子に乗るのって大事♡
続きいくよー
初めて会うお客様、Kさんに『惚れてもうたわ』と言われ久々にきぶんが良くなる小娘ゆっきぃ。
Nさんに色付きドンペリ(ピンドンともいいます。ピンクのドンペリね。)を三本もあけてもらい、ますます気分が良くなる。
Nさんに『わーー!ありがとうー!』と言いながら抱き着いたその時。
Nさんが私の耳元でこうささやいた。
「兄弟のこと頼むで。兄弟の誘い、断ったらあかんで。」
低い声。
酔ってる人とは思えないほどの真剣さ。
Nさんのこのささやきに私は一瞬たじろいだ。
「ゆきえ。わかったな。頼むで。」
ダメ押しにもう一回。
私はたじろいだことを悟られないように明るくこう言った。
「任せといてください♪わかってますってー♪」
『兄弟のこと頼んだぞ。』
『兄弟の誘い断ったらあかんぞ。』
この時の私は『わかってますってー』と答えたけど、
ほんとにはまだよくわかってなかった。
ただ、Nさんが真剣に私に言っていることだけは察した。
私が何か粗相をしたら、Nさんの顔にドロを塗ることになる。
それもわかる。
誘い…
誘い…?
へ?
まさか…?
そーゆーこと?
あー…
そっかー…
私はなんとなく理解した。
この後におこる展開をなんとなく理解した。
ピンドンをたらふく飲み、その後高い赤ワインのボトルもあけてもらい、
私はしたたかに酔った。
この後の展開がわかっても全然嫌じゃなかった。
Kさんは優しいし、Nさんは面白い。
お店の女の子たちもみんな明るく楽しい。
久しぶりにすごく楽しいアフターだった。
気付けばもう午前2時。
お店をでて、Nさんにお礼を言う。
「ほんっとにごちそうさまでしたー!んもうっ!Nさん大好きぃ~♪」
「ゆきえ!今日お前になんぼ使た思うねん!大好きいらんわー!」
「あははは!もっと使てもええんよー♪」
「いらんわ!はよ行けや!兄弟!ゆきえのコト頼むでー」
Nさんはお気に入りの女の子と帰って行く。
きっと彼女だろう。
Kさんは私をジッと見てこういった。
「ゆきえちゃん。行こか?」
私は何も考えず、すぐにこう答えていた。
「はい。」
Kさんは私の腕を自分の腕に絡めさせた。
Kさんはたまに私の顔をニコニコしながら見る。
私もニコッと返す。
無言のままそんなコトを繰り返しながら歩く。
ラブホテルが見えてくる。
Kさんはニコッと笑いながらこう言った。
「ゆきえちゃん。ええか?入るで?」
なんの躊躇もなく私は応える。
「はい。」
私はKさんとラブホテルに入った。
今日初めて会ったお客さんとラブホテルに入った。
ほんとになんの躊躇もなかった。
べつにKさんを好きになった訳ではない。
それにさほど羽振りが良くもなさそうだし。
好感はもった。
『惚れてもうた』の言葉にキュンときたのも事実。
でも、そんなことでホテルに一緒に来るなんてどう考えてもおかしい。
でも私はKさんと一緒にラブホテルに入り、そして、抱かれた。
KさんとのSEXは…
全く良くなかった。
終始優しいのは変わらなかったが、残念なことに全く気持ちよくなかった。
「ゆきえちゃん。えーと…、これからはゆきえってよんでええか?」
照れ臭そうに言ったKさんは言う。
「いいですよ。♡」
「ありがとう!今日はほんとにありがとう!ゆきえー大好きやでー♪
大事にするからなー♪」
Kさんはとても嬉しそうだった。
私は…
いったい何がおこっているのかよく分かっていなかった。
なぜKさんに抱かれたのか?
どうして会ったばかりなのに一緒にホテルに入ったのか?
Nさんにプレッシャーをかけられたのは事実だけど、別にそれにビビッてKさんに着いてきたわけではない。
毎日のようにいろんなお客さんに口説かれて、でも、りおママに『ホステスは口説かれてなんぼなんやで!でも簡単にヤラせたらあかんのよ!』と言われてたのを守り、なんとかかわしてきていたのに。
なぜKさん?
これって“枕営業”になんのかなぁ?…
こういうのが“枕営業”っていうのかなぁ?…
こんなことを酔った頭で考えていた。
すると、ふと麻美さんのことが浮かんだ。
麻美さんはこうやってお客さんを掴んでるんだろうなぁ…
わりとすごいコトやってるんだなぁ。
SEXをしたからってお客さんを掴めるわけではない。
逆に“寝て”しまったから離れられるってコトも多々あると思う。
お客さんは“口説く”のを楽しみに来てる面もあるから。
麻美さんはこの後どうやってお客さんを離さないようにするんだろう…?
そして、私と“寝た”Kさんはこの後実際どんな行動に出るんだろう?
不思議なことになんの後悔も罪悪感も全くなかった。
ふと我に返る。
えっ?
もう3時30分?!
「Kさん!時間大丈夫なんですか?明日お仕事ですよね?あれ?奥さん怪しんだりしません?大丈夫ですか?」
「ゆきえ。優しいなぁ…。ありがとうな。奥さんは…だいじょうぶやで。
ていうか…ゆきえに奥さんの話しはしたないけどな。じゃ…そろそろ帰ろうか?」
Kさんのことを心配したふりをしたけど、ほんとの心配は違った。
すっかり忘れていた。
Tさんがお部屋で待っていることを。
ヤバい。
こりゃこの後めんどくさいことになりそうだ。
Kさんはタクシー代と言い、2万円を私にくれた。
「いや、これめっちゃ多いです。こんなにかかりませんよ。笑」
「ええねん。なんか服でも買うて。また食事でも誘うからな。今日はほんとにありがとう。嬉しかった。」
嬉しそうに帰っていくKさん。
あんなに嬉しそうならこれはこれでよかったんだなーと思う。
タクシーに乗り込み、部屋に帰り着くまでの間Tさんになんて言おうか考える。
Tさんはものすごくヤキモチを焼くようになっていた。
以前よりもかなりヒートアップしたヤキモチの焼きようだった。
私が同伴やアフターに行くお客さんのことは全て把握していないと気が済まない。
私のことを応援するといいながら、Tさんがお客さんを選り好みして、危なそうなお客さん(カッコイイお客さんや私が惹かれそうなお客さん)は『切れ』と言うようになっていた。
普段ヤキモチをやいていない時は全く問題なく、いつも優しい人だったけど
一旦ヤキモチを焼き始めるととことんめんどくさかった。
今Tさんは新しいお部屋を探していて、もうほとんど決定の物件を見つけてきていた。
すべて私のために動いてくれている。
お部屋を借りてあげるということは、イコール本腰入れて私に投資するということ。
その行動をおこして、そして裏切られたらどうしよう?という思いがTさんを不安におしやっているみたいだった。
私は?というと…
全てが他人事のようだった。
『部屋を借りて欲しい』とお願いしたわけでもないし
『応援してほしい』とこちらから言ったわけでもない。
Tさんが勝手にやっているとしか思えなかった。
もちろんありがたさも、ある。
でも、勝手にやって、勝手に不安を覚えて、勝手にヤキモチを焼いてるという風にしか感じられなかった。
Tさんになんて言おうかな…
ちょーめんどくさいなぁ…
またヤキモチやいてめんどくさいこと長々と言い出すんだろうなぁ…
Kさんと寝たコトになんの罪悪感もない、裏切ったとも思っていない私は
これから始まるTさんとのやりとりにめんどくささしか感じていなかった。
はぁ~…
やだなぁ…
気が重いままお部屋に帰る。
Tさんがお布団の上に座ってテレビを見ている。
寝ないで待っていたのだ。
「ただいまー。遅くなっっちゃた。ごめんね。」
さーて。
Tさんはどう出る?
どんなめんどくさいこと言うのかな?
つーづーくー
こっちも見てってねー♡
何かピン!とくるかも?♡