藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私のコト52

みなさんこんにちわー!

 

今朝ワタクシたち夫婦は不測の事態にあいましたー!

 

いや、そんなに大したことじゃないんですけどね(;´∀`)

 

お友達にお願いしていたコトを急にキャンセルされてしまったんです。

そのお友達の方ものっぴきならない事情でキャンセルを申し出たんです。

だからそのお友達が悪いわけじゃない。

 

そんなコトはわかってるんですがー

まだまだ未熟者のワタクシたち夫婦は動揺しました。

 

『え?マジで?どーする?どーする?』

『まーじーかー!どーしよっか…』

 

もうね、毎日本音でいこうと決めてるのでそのお友達にも動揺した本音LINEを送っちゃったりして…

 

『マジでー!正直ショックっす…』

 

てね。(^^ゞ

 

数年前の私ならこんなLINE送らなかった。

ショック受けてるのにいい人ぶっちゃって

 

『そっかー。全然いいよ!大丈夫!断るのも勇気がいったよね!ありがとうね。』

 

なんて送ってたよ。

で、そのLINE通りの心情でいようと自分を言い聞かせたりしてね。

ほんとはショック受けてるのを見ないようにしてさ。

しょうがないよね!!なんてポジティブなふりして。

 

でもそういう時って心の中は不満だらけになるんだよねー

実はめっちゃ相手のせいにしてたりしてさ。

 

いい人ぶって心の中では文句言ってるってさー

気持ち悪いし恰好悪いよねー(;´∀`)

 

そんなコトするくらいならずっと正直でいようって決めたんだー

私的にはすんごい勇気がいることなんだけどさ。

 

でも正直でいると不満がたまらないし、相手のせいにもしなくなるんだ。

 

すぐにダンナちゃんと一緒にどーするかをいろいろ考えて、

とりあえずどんどん行動にうつしちゃう。

 

まーなんとか解決にいたるまでちょっと時間がかかったけど、

とりあえず他のお友達に助けてもらえることになりました!

 

さっきの本音LINEを送ったお友達にも、これまた本音で

『さっきはショックを受けたそのままを送ってしまってめんご。また次の機会にお願いします!』

と送りました。

 

一瞬一瞬をなるべく本音でいこうとすると、次の行動が早くなる。

グダグダ考える、無駄な思考をする、ありもしないストーリーを考える、そんな時間が減る。

人のせいにしなくなる。

 

そしてなにより自分がいつも気分良くいられる。

 

そしてその状況を楽しむことができる。

 

いいことづくめ!!

 

日常のほんの些細な出来事ですが、こうやって目を向けるととてもエキサイティング!

そしてたくさんの人に支えられてるコトに改めて気づけたりします。

 

私達夫婦のまわりにいてくれる方たち、ほんとにいつもありがとうございます!

 

これ本音よ。

 

 

さて。

これまた本音の本気の自叙伝の続きいきましょー!

前置き長くなっちゃった。てへ♡

 

 

麻美さんとの対面を果たし、見事圧倒されっぱなしだった小娘ゆっきぃ。

麻美さんのことを好きになったと同時にメラメラと闘争本能に火がついてしまった。

 

どうやってHさんをこちらに引っ張ろうか。

麻美さんに負けたくない。

 

いつの間にかそんなことを考え始めていた。

 

『りお』の店に勤め始めて半年以上がたっていた。

気付けばたくさんのお客さんに可愛がられ、Tさんからの応援も受けられている。

りおの店の先輩ホステスさんたちからの妬みも嫌味もいつのまにか無くなっていた。

りおの店でいつの間にか同伴回数ナンバーワンになっていた。

 

私にだんだんとホステスとしての“プライド”が出来上がっていた。

言葉を変えれば“思い上がり”だ。

でも一度その“プライド”が出来上がるととたんに苦しくなる。

“それ”を守ろうとするから。

 

毎日クルクルといろんなお客さんの席に着いてはお酒を飲み、

気付けば食事に誘われ、気付けば何かプレゼントをもらっていた。

そして気付けば口説かれていた。

 

店に出ている間は完全に調子に乗っていた。

 

でも自分の部屋に帰り、Tさんがいなくなると私はいつも孤独と不安に

潰されそうになっていた。

 

“麻美さんに負けたらまた自分が非力で無力だと気付かされてしまう”

 

そんな気持ち。

 

Hさんをどうしても自分のお客さんにしたい訳じゃない。

麻美さんみたいになにがなんでもお客さんを手放したくない!なんて思いがあるわけじゃない。

お金に困ってるわけでもない。

 

ただ“私は存在価値があるんだ”と自分で信じたいだけ。

周りに“すごい!”と認められたいだけ。

まだまだ認められていない!

周りに認められなければ自分を認められない!と切実に、真剣に、本気で

思っているだけ。

 

これはずーーーーっと続いている虚無感。

孤独感。不安感。

 

埋められない。

逃げられない。

 

誰かといたって埋められない。

セックスしたって埋められない。

たくさん口説かれたって埋められない。

同伴回数ナンバーワンをとったって無くならない。

 

部屋に一人になると何かをしてなければいられない。

 

そして私はまた『食べ吐き』をする。

一人の時間を埋めるように、孤独と不安から目をそらす為に。

徹底的に自分を痛めつける。

 

私なんて醜いのがお似合いなんだ。

どうせなんの価値もない。

なんの才能もない。

誰かから本気で請われることもない。

 

一人の部屋でとことんネガティブに陥る私。

 

もう死にたいよ。

 

『食べ吐き』が始まると必ずそう思う。

何度も何度もそう思った。

 

でも死ねない。

死ぬ勇気もない。

 

こんな私、いなくなっちゃえばいいんだ。

どうせ両親も姉兄も私がいなくなったって全く関係なく毎日を過ごしてるんだ。

そりゃそうだ。

こんな醜い、そして薄情な私なんていなくなったって誰も困らない。

消えてなくなりたい。

 

そんな超絶ネガティブな時間を経て、また私は何ごともなかったように身支度を整え始める。

 

さっきのお部屋での私は別人だと言い聞かせるように綺麗な服に身を包み、綺麗にばっちりお化粧をして、ピンヒールをコツコツ言わせながらミナミの街にでる。

 

全てが虚無。

全てが嘘。

 

でも私にはミナミの煌びやかなネオンが、私を変身させてくれるように感じていた。

“嘘の自分”をミナミの街が“本当の自分”のように思わせてくれるように感じていた。

夜の間だけ。

 

そんなある日。

 

私は郵便ポストに一通の手紙を見つける。

 

差出人をみて胸がドキリと鳴る。

 

なんで?!

なんで?!

どーして?!

 

 

 

さーてと。

 

手紙は誰から?

気になる?

 

つーづーくー

 

 

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見て損はないよ♡

ほんとだよ♡

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