藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私のコト⑰

みなさん!

あけましておめでとうございます!!

 

どんな新年でしたかねー?

 

私は飲んだくれてました笑

 

1日はお家で家族みんなでワイワイ。

2日は私の実家でみんなで集まってワイワイ。

3日は近所に住む、お友達一家がお家に来てくれてワイワイ。

 

ずーーっとワイワイ。笑

 

ほんとに楽しい年明けでした。

 

昨日はダンナちゃんと久しぶりに二人きりの日中。

ずーーっと撮りためていた「真田丸」を最後までみたり、

ずーーっとみられなかったⅯ-1見たり(←今さらでしょ?w)

ゆーっくり過ごしました。

 

みんなでワイワイも幸せ。

ダンナちゃんと2人でのーんびりも幸せ。

 

今年も豊かにマイペースでまいりたいと思います。

 

さて。

タイトル変わってるの気づいた?笑

当初は私の生い立ち的なコトをサラッと書いて

リーディング整体の説明にはいろうと思っていたのですが~

なんだか自叙伝になっていってしまったのと、

メニューを少し変更していこうと思ったので

タイトル変えましたー

 

セッション、施術のコースメニューと説明、

そしてセッションを受けて頂いた方がたの感想など、

また別にアップしていくのでそちらもぜひ

読んでみてくださいねー

 

では。

続きにまいりましょー

 

バーテンダーの仕事に没頭し、周りからの評価も上々。

でもそれに反して「食べ吐き」はエスカレートしていくコトに

戸惑う小娘ゆっきぃ。

 

当初感じていた“やりがい”や“充足感”や“高揚感”はだんだんと薄れてくる。

 

だいたい仕事が終わってお家に着くのは明け方3時~4時。

そして仕事を始めた当初はその帰宅時間でも、朝7時30分頃会社へと

出かけていくコバ君の朝ごはんとお弁当は毎日作っていた。

それもだんだんとやりたくなくなってくる。

でも「やりたくない」といえない自分。

 

なんとか頑張ってお弁当を作り、コバ君を送り出す。

もう一寝入りして起きるのがだいたいお昼12時ころ。

ボーッとする頭。そして鳴るお腹。

(お腹空いたなぁ…)

この感覚が来たときにはもうすでにゴングが鳴っている。

“食べ吐き”のゴング。

 

毎日「ちゃんとご飯を食べよう!」といつも思うのです。

だから毎日最初は“ちゃんと”ご飯をつくる。

ご飯とみそ汁と焼き魚とお浸しと…

そしてほんとに美味しく頂く。

でも…

お腹が満たされてくると途端に襲ってくる罪悪感。

「あ!太る…太るよ!このままにしておくと食べたものぜーんぶ脂肪になって

太るんだよ!そしたらどうなる?どうなると思ってるの?!」

 

そう。

まだまだ

太る→醜くなる→愛されない

の呪縛から逃れられないでいたのです。

そこからはもう地獄。

 

なんとかいま食べたものを体内から出そうとします。

苦しい。辛い。

でも体内から全部出さなきゃもっと辛い目にあう。きっと。

自分が満足いくだけ吐き出し、ホッとしたのもつかの間

しばらくするとまた急激な空腹感。

(お腹空いた…次はあれを食べよう!これも食べよう!)

もうタガが外れています。

出勤時間ギリギリまでこの食べ吐きループが続くのです。

コバ君がお仕事お休み以外の日は毎日。ずっとこれが続く。

 

もう顔はぐちゃぐちゃ、部屋もめちゃめちゃ、

もんのすごい“醜さ”。

出勤時間ギリギリになってお部屋を綺麗に整えはじめ、

シャワーを浴び、化粧をして…

“外面”作り完了。

綺麗な恰好をして北新地へ向かう。

(私、北新地のたっかい綺麗なバーでバーテンダーやっているんだからね!

その辺に歩いてる人とは訳が違うんですからねー)

さっきまでぐっちゃぐちゃのめっちゃめちゃな状態だった私は

そんな姿を人に悟られないように必死だった。

私はカッコイイんだ。

私は人から“すごい”と言われる人間なんだ。

 

自分にそう言い聞かせるのに必死。

 

家の中の私と外の私。

まるで正反対の自分。

 

そんな自分が嫌だった。

 

やりたいと思っていた仕事に就いて、そして評価を得られてるのに何も変わらない。

みんなに頼りにされてたり、私に会うために来て下さるお客様が増えたり、

ママから可愛がられたり、お給料が上がったり…

良いコトばかりなのに、満たされてもいいのに。

 

何も変わらない。

 

そんな時1人の常連のお客様が私にこう言いました。

 

『ゆきえは今後どうしたいんや?やっぱり自分のお店持ちたかったりするん?』

 

え?

 

“自分のお店を持つ?”

 

『いやいや~そんな大それたコト考えたことないですよぉ~』

ヘラヘラしながら答える。

 

すると

 

『えー、でもなぁ~だいたいバーテンダーやってる子ぉは“自分のお店持ちたい”が夢やったりせぇへん?それにゆきええは一生懸命やってるし、お客さんのウケもええし~

てっきりそう思ってるのかとおもってたわぁ~』

 

『そーですかぁ?!じゃ、お店持ちたいって言ったら助けてくれるんですかぁ?』

 

ほんとにただの冗談。

ただの軽口。

そんなつもりで口にした言葉。

 

『おー。ゆきえならええで。ずっとそういう目でみてきたんやからなー

お前ならお店だしたるでー。』

 

ええっ!!

なにそれっ!!

 

このお客さんは何店舗もお店を持ってる実業家さん。

私がいたバーはお金持ちさんがたくさん来るバー。

ただの冗談ではないコトはすぐにわかりました。

 

『えぇっ?!ほんとですかぁ~またまた~』

ちょっと困って、ひきつりながら対応する私に気づいたママが助け舟をだしてくれる。

『ちょっと〇さん!うちのゆきえちゃん誘わんといてぇや~』

 

はぁ…

びっくりしたぁ…

 

このやりとりで私はショックを受けます。

 

どんなショックだったかって?

 

そーれーはー

 

うひひ

 

つづく~