藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

人はいつだってイメージを生きている。~親離れのススメ。依存に気付いていくススメ。~

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こんにちは。

『私の施術のお話し。』シリーズがまだ途中ですが、今日はちょっと違う話題を。

 

(最近私の施術が出来上がるまでのお話しを書いています。

ご興味があればぜひ。

読み物として楽しんでもらえれば嬉しいです!

こちらからどうぞ!☟☟

 

 

https://yukiukix.hateblo.jp/entry/2021/01/16/154044

 

 

昨日は私の父親の3回忌があり、家族で法要に出向きました。

コロナの影響もあり、ちょっと寂しい人数の法要でしたが私の母親が「お父さんのために私がやってあげたいの。」という希望が叶ったのでよかったのでしょう。

 

私は常々

「法要とかどっちでもよくね?」

「故人のためとか言うけど、実際は生きている人の為だよね?」

「自分がやってスッキリするならやったほうがいいよね。」

「これがきっかけでみんなが集まれて、故人のお話しがたっぷりできるならそれはいいことだよね。」

「亡くなった○○の為にやるんだ。とかなんか気持ち悪くない?『自分たちのため』でよくない?」

 

のように思っているのですが、別に法要自体を否定しているわけではありません。

ほんとに故人が喜んでいるのかもしれませんし、「喜んでいる訳ないじゃん」ということを証明できる何かがあるわけではないですから。

 

ただ、「自分がやりたいからやった」と思えたら、それでいいいじゃんねーと思ってるって話しです。

 

「ちゃんとやらないと故人が悲しむ。」とか「故人のために」とか、とりあえず言っちゃうのもわかるけれど「それウソじゃん」とか思ってしまうめんどくさい奴が私です。

 

今回は私の母親が「私がやりたかったから」という理由でやろうとして、そして本人が満足しているから「そりゃよかったねー!」という結果で、たまに礼服着ると自分の身体のサイズがアップしているかダウンしているかわかるから現実みられていいよねーみたいな感じでした。

(実際ちょっときつくなってて「やっべ」と思ったのは内緒。ぶふふ。)

 

まぁ、私が法要的なことをどう思っているかはさておき。

 

今回の3回忌法要で私が感じたことをどうしても書きたくなったので、今カタカタとパソコンを打っています。

 

うまく伝わるかどうかわかりませんが、誤解を恐れずに書いていきます。

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いつぞやに飲んだクラフトビール。美味かった。

 

 

私の両親はそれはそれは愛情深くて、とにかく家族が大好きな父親と母親です。

 

父親はTHE・昭和!な感じの男性で、子どもたちを叱る時は「ここに正座しろ!」と言い、げんこつでガン!と頭を殴ることもあるような方でした。(もちろんめったにそんなことはしないのですが。)

サッポロビールが大好きで、毎日晩酌をする父親の膝の上に座っておつまみをちょっとずつもらうのがとっても楽しみだったのをよく覚えています。

 

「お前はお父さんの宝物なんだからな。」

「お前はそのままでいいんだぞ。」

「うちの子が世界で一番可愛いなぁ!」

「たくさん失敗しなさい。最初からできる人なんてどこにもいないんだから。」

「辛い思いをしたときはこう思うんだぞ。『また一つ人の気持ちがわかるようになった』てな。」

 

そんな言葉をいつも私たちにかけてくれた、厳しいけれどとても優しい、家族思いの父親でした。

私は父親のことが大好きだったのですが、その反面「怖い」とも思っていました。

一番怒られたくない人。

そんな感じです。

 

「ちゃんとしろ!」

「だらしがないぞ!」

「お前はしょうがないなあ!!」

「女だろ!!」

「人に迷惑をかけるな!」

「お前は親不孝者だぞ!」

 

こんなこともたくさん言われた私は、この言葉の呪縛にかかっていて、そこから逃れるのに少しだけ苦労しました。

 

お父さんにわかってもらいたい。

お父さんに褒められたい。

お父さんに喜んでもらいたい。

お父さんに愛されたい。

 

心の奥底でそんなこともずっと思っていた私。

この思いはたぶん幼少期から27歳くらいまで続いていたのかな。

 

そして母親。

 

私の母親はこれまたTHE・昭和な感じのお母さんです。

20歳で結婚。(処女だったってさ!)

子ども大好き。

家族が全て。

家事と育児とパートで毎日が過ぎていく。

家計のやりくりを一生懸命やり、自分のものはほとんど買わない。

贅沢なんてしたことない。

たまに友達と出かけるのは安いツアー旅行。

海外旅行にも行ったことがなく、いつも行動するテリトリーが決まっている。

 

そんな母親の口にするセリフはこんな感じでした。

 

「お母さんは世間知らずだからねぇ。」

「お父さんに聞いてからね。」

「お父さんがなんていうかねぇ。」

 

とにかくお父さんが一番。

それから子供たち。

自分のことはずーーーっと後回し。

 

ですが、子どものことを本気で愛している母親はいつもいつもこんなことを私たち姉兄妹に言っていました。

 

「うちの子が世界で一番可愛い!」

「うちの子はみーーんな顔も可愛いのよぉ。」

「うちの子が一番!」

「ほんとにみんないい子で優しくて可愛い!」

 

ずっと家庭の中にいる、自分のことは後回しでガマンばかりしている。

でもお父さんと子どもたちがそばにいれば幸せそうな母親の生き方が私にはまったくわからず、「こんな風にはなりたくない。」「これが結婚ならぜったいしたくない。」「お母さんのようにはなりたくない。」とまで思うようになってしまいました。

私たち姉兄妹(きょうだい)にかけてくれた言葉や愛情はそれはそれは素晴らしく、感謝はしていたのですが、反発もしていました。

 

保守的な両親、自分たちの知らない世界のことはまず反対する人たち。

私はいつしか「これをやってみたい」「こうしたい」という自分の欲求を勝手に封印するようになりました。

 

「どうせ言っても反対される。」

「どうせ言っても無駄だ。」

「説得するのは大変だから言うの止めよう。」

「説明も難しいし。」

 

そんな感じで。

 

なげやりな諦め方をしていた私はいつしか摂食障害の症状が酷くなり、それを知られたくないという思いや、自分のことを言えない苦しさが募って家出をしました。

何も告げず、何も言わず、スッと家を出てしまったのです。

 

19歳の時でした。

 

きっと両親はとてもとても驚いただろうし、とてもとても悲しんだと思います。

後から聞いた話では、父親は毎晩私を探し歩いていたとか。

母親は何もすることができず、ただ私の身を案じ、毎日千羽鶴を折っていたそうです。

 

家出から3年後に連絡を取り合うようになるのですが(3年間は音信不通でした。ひどいね。)、実家に帰ったのは家出をしてから7年後でした。

 

私は家出をしてからの7年間でいろんな体験を重ねました。

ソープ嬢になってみたりバーテンダーになってみたりクラブホステスになってみたり雑誌の記者になってみたり、同棲してみたり不倫してみたりクズ男に暴力振るわれたり、酒を浴びるほど飲んでみたりたくさんの男性とSEXしてみたり男性に貢いでもらったり。

 

自分で生活してみる。

やりたいと思ったことを存分にやってみる。

どん底に落ちてみる。

のたうち回ってみる。

 

そんな7年間でした。

 

私はその期間でこんなことに気付きました。

 

 

「あ。お父さんもお母さんもただの1人の男であり1人の女なんだ。」

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いつぞやの高尾山。綺麗だったな。

 

 

これはとっても当たり前のことです。

ですが、これに気付いた時(多分22歳くらいの頃です。)に「あーー!」とやけに納得してしまい、すごく驚いたのを覚えています。

 

お父さんは私のお父さんで在る前に「ただの1人の男の人」。

お母さんは私のお母さんで在る前に「ただの1人の女の人」。

 

そんな当たり前のことにやっと気づき、「そうか…。そうだったのか。」と妙に納得してしまったのです。

 

それから私はゆっくりゆっくりいつの間にか染み付いてしまった『親の呪縛』『思い込み』に気付いていくということをやっていくのですが、これがまた地道で長い道のりでした。

しかも未だにそれが続いていたりするのですから、人間と言うのは思い込みばかりでできているのだなぁと遠くを見つめてしまいます。

 

 

お父さんは『正男』という名前の1人の男性で、彼の人生ドラマを懸命に生きている人。

お母さんは『康子』という名前の1人の女性で、彼女の人生ドラマを懸命に生きている人。

 

 

そんな視点で2人を観ていくと、私の中にあった「お父さんにわかってもらいたい!」という気持ちや「お母さんに褒められたい!」という欲求が小さくなっていくのがわかりました。

 

お父さんはこうあって欲しい!やお母さんはこうでなければ嫌だ!のような自分の思いに気付き、「あはは」と笑えるようになりました。

 

私とお父さんとお母さんは人間同士だ。

『お父さん』とか『お母さん』というのはただの役割であって、それ以前にただの人間同士なのだ。

 

私は私が勝手に抱いていた『期待』に気付き、それを笑い飛ばしました。

 

それでもしつこく湧く「お父さんにわかってもらいたい!」「お母さんに褒められたい!」という思いにまた気付き、じっとそれを観察しました。

 

きっとこれが『親離れ』というのかもしれないですね。

 

多分幼少期からそんな視点はあったのですが、(割と観察をする子どもでした。)その視点が強化されたのでしょう。

 

 

その後、私は亮一さんと結婚をしてそらさんを出産しました。

結婚をして家庭を築くということをし始めた私は、まだまだ自分の中に呪縛があることに気付きます。

 

私の中に『理想の妻像』や『理想の母親像』があり、それに自分を合わせようとしていたのです。

その『理想像』が私のお母さんのようだったのですよ!!

驚愕!!!

 

その時、『親の刷り込み』『親の呪縛』って強固だなぁと思ったのですが、どうやらそれも違うようです。

 

『親の呪縛』とか『親の刷り込み』って言うと、なんだか「親のせい」みたいな感じじゃないですか?

これね、そうじゃなくて、ただの『自分の思い込み』なんですよ。

 

この「誰のせいにもできない」感じ。

どこまでいっても「自分」のことだったっていうなんともやるせない感じ。

 

これに気付くと結果として世界が広がるのですが、「全部自分だった」「誰のせいでもなかった」ってとこに引っかかって怒り出す人もたくさんいます。(その気持ちもわかる。うん。)

 

 

そんな理解?気付き?が深まると、どんどん「勝手な期待」をしなくなります。

もしくは「勝手な期待をしている」ことに気付きます。

 

それは例えばこんな感じです。

 

「お母さんが私を認めてくれないからこんなに苦しいんだ!」という思いから

「あー私が苦しいのをお母さんのせいにしたいんだなぁー」と気付く。☞

「で?結局なんで苦しいんだろ?」☞「理由は私の中にあったなぁー」☞「お母さん関係ねーじゃん!」☞「ていうか、なんでお母さんに認められれば苦しくなくなるとか思ってんの?はっず!うっざ!」☞「ていうかお母さんって誰だよ。そんな人いたっけ?」☞「ただの1人の素敵な可愛らしい健気な女の人じゃん。」

 

 

お母さん関係なかった!!!

ていうか、お母さんって人どこにもいなかった!!

私の中に「お母さん」というイメージがあっただけだった!!

 

そんなことに気付きます。

 

そんな気付きがたくさんあり、理解が深まってくると、こんな感覚が芽生えます。

 

「人ってずっとイメージで生きてるんだなぁー」

 

と。

 

私は私の中にある「お父さんのイメージ」を好きだったり嫌いだったりしています。

私は私の中にある「お母さんのイメージ」を好きだったり嫌いだったりしています。

 

そんな人、実際はどこにもいない。

ただの私の中のイメージですから。

 

 

昨日の法要でお焼香をしている母親を見ていて、私はこんなことを思っていました。

 

「あれ?お母さんってなんだっけ?」

 

ニコニコ笑顔の遺影の父親を見て、「お父さんってなんだったっけ?」と。

 

同時に「私ってなんだっけ?」と感じている視点に気付きながら。

 

 

『依存』って楽ちんのように感じるよね。

もしくは自分が依存しているなんて気づかなかったりね。

 

離れてみると世界がグンと広がるよ。

 

怖いかもしれないけれど、グッと肚に力を込めて離れてみるとこんなに世界は軽いのか!と気付けるよ。

 

そして「その人のイメージ」を勝手に好きになったり嫌いになったりしているだけだと気づくと、その人の意外(だと感じる部分)を知っても「へー!そんなところあったんだー!」と楽しく受け入れていくことができるんだよ。(受け入れられない時もある。うん。あるある。)

 

 

『親』って結構やっかいですよね。

この問題っていろんな人が抱えているんじゃないかなぁ。

 

『親離れ』できてます?

『親離れ』ができてなければ『子離れ』もきっとできないね。

そして「恋愛」や「結婚」もきっとなかなかうまくいかないよね。

 

人ってただ自分の中にあるイメージをあーだこーだこねくり回しているだけなんだなーってことに気付いていくとすっごく軽やかになるんだよ。

だから一緒にやってみない?というお誘いです。

 

私はとても自由に軽やかになれたからさ。

いまだに引っかかりそうになる時もあるけどね。

 

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

伝わったかなぁ。

 

みんな勝手なイメージで生きてるんだねーって話しです。

だからさ、もし苦しかったらイメージ変えちゃえばいいんだよねーって話しです。

 

簡単に言うなって?

 

だったら身体から変えちゃえ!!

 

半ば強引に宣伝にもっていってますが(笑)、ここからは毎度の宣伝です。

必要ない方はスルーしてね。

 

 

 整う施術やってます。

身体を整えると思考が整う。

冷静に優しく世界を観ることができます。

そんなコツもお話しできたらいいですね。

 

《施術時間と料金》

90分 8000円

初回は120分 9000円

(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)

 

《場所》

横浜にある『藤山家』

ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。

最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。

 

ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。

一緒に飲みましょう。

 

 本来あるべき姿に戻していく。

本来の身体のポテンシャルを引き出す。

余分な力が抜ける。

立つこと自体が楽になる。

関節の可動域が広がる。

視界がとにかく明るくなる。

身体が軽くなる。

ストンと立てる。

楽に動ける。

思考が整う。

世界の観方が優しくなる。(かも?!)

 

そんなことを実感していただける施術だと思います。

もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。

あらゆる方法で施術を試みます。

 

 

1月の枠がありがたいことに残り1枠になりました。

1月28日がまだ空いております。(←ご予約いただきました!ありがとうございます!)

そして2月はまだまだ空きがありますよ!

是非一度受けてみて下さい。

 

きっとご自分の身体が好きになりますよ。

 

お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。

↓こちらからどうぞ。

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

ご神木が埋まっている不思議なお部屋でお待ちしています!!

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猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…

この真ん中の四角い部分にご神木が埋まっています。

 

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こちら。

 

もんのすごく気持ちよいお部屋です。

 

ぜひ体験してもらいたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

私の施術のお話し。第3話『インストラクターになり、さらに技術の難しさに身悶える。』~藤山家で整う施術やってます。~

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こんにちは!

私の施術ができるまでのお話しシリーズ、しばらく続きそうです。

書きながら「どうなっていくんだ?」と思っているのですが、『私のコト』を書き始めたのもこういうのがきっかけだったなぁ…と懐かしく思い出しています。

 

(『私のコト』とは私のソープ嬢時代の自叙伝です。

まだ読んでない方はよかったらこちらからどうぞ。↓↓↓)

yukiukixkix.hatenadiary.jp

 

『宣伝』や自分の施術を『わかりやすく説明する』がとても難しいと感じている私には、いまのところこのスタイルしかできないので、もうこのままやってしまえ!と開き直って書いていっています。

 

このお話しの中で少しずつ専門的なことをわかりやすく伝えていくつもりでいるので、読んで頂けるととても嬉しいです。

 

では第3話のはじまりです。どうぞ。

 

第3話『インストラクターになり、さらに技術の難しさに身悶える。』

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2回目のプロテストを受け、やっとの思いで合格した私はやる気に満ち溢れていました。

 

(前回までのお話しはこちら☞

私の施術のお話し。第1話『リフレクソロジーに出会う』~藤山家で『整う施術』やってます。~ - 藤山家においでよ

私の施術のお話し。②「リフレクソロジー沼にハマる。」~藤山家で整う施術やってます。~ - 藤山家においでよ

 

すぐに配属先が決定し、私は大阪梅田にある大きなショッピングモール内のサロンで働き始めました。

規模はそこそこの大きさ、お客様の多さもまだ発展途上くらいのお店です。

 

社員さんは1人。

あとはサロンセラピストという契約のスタッフでお店を回していきます。

 

私はフル勤務のサロンセラピストとして、週5のフルタイム、シフト制で働き始めました。

 

毎日毎日お客さんの足裏やふくらはぎや脛(ひざから足先までってことね)を揉んで押して流す日々。

時にはハンドリフレを施したりと、リフレクソロジーまみれの日々でした。

 

反射学のことをわかりやすく説明し、お客さんに少しでもリラックスしてもらい、効果を実感してもらおうと悪戦苦闘する私。

 

そして少しでも多くの方にリフレクソロジーを知ってもらおうと、真剣に真面目に一生懸命やっていました。

 

足裏を毎日揉んでいても、毎日押していても、まったく飽きない。

それどころかますます技術の奥深さに気付いてしまって「もっとこうやってみたらいいかも!」と試行錯誤していました。

 

気付けば指名をしてくださるお客様が増え、サロンで一番指名をとるセラピストになっていました。

 

私は「ぬふふ。当たり前じゃん。」とまたもやいい気になってきていた矢先、思いがけない声をかけられるのです。

 

「私がこのサロンで一番上手いに決まってんじゃん。」

「私がみんなに教えてあげたいわぁ。」

「なんであんなに下手くそになっちゃうの?!信じられない?!」

 

いつの間のかそんなことを思うほどいい気になっていた私に、本社からやってきた人事担当の社員さんがこんなことを言いました。

 

「あのさ、幸江って東京出身なんだよね?実家戻る気ないの?実家戻って本社勤務になりなよ。インストラクターになる気、ない?」

 

 

会社の本社は東京の銀座。

私の実家は東京の町田市。

当時私はまだ家を出たまま、大阪で暮らしていました。(7年も家出してたのー!)

 

会社は慢性人手不足。

もっとセラピストを増やしたくて仕方がない時でした。

セラピストを養成するにはインストラクターが必要。

そのインストラクターのなりても少なく、なってもすぐに辞めていってしまうという惨状でした。

なので、その人事担当の社員さんはいつもインストラクター候補を探していました

 

 

インストラクターになるには本社勤務の社員にならなければならない。

本社勤務じゃなければインストラクターになれないのです。

 

 

私はちょうどその時同棲していた男性と別れたくて仕方がなくて、そろそろ実家に戻ろうかなぁ…とうっすら考えていた時だったのですぐに「なりたいです!!帰る気あります!!」と元気よくお返事をしてしまいました。

(当時同棲していた男性は最後には暴力をふるってくるようなクソ野郎だったのですが、そのお話しは自叙伝で書いていくつもりなのでそちらもお楽しみに!ぷぷぷ。)

 

同棲していたそのクソ野郎とひと悶着もふた悶着もありながらもなんとかお別れして実家に戻った私は、あれよあれよという間に本社勤務のプロのリフレクソロジストを養成するインストラクターになっていました。

 

それはセラピストになってからまだ8か月しか経っていない時でした。

 

インストラクターになるためのテストを再度社長の足で受けた私は「この子大丈夫よ。がんばりなさい。」とすぐに合格をもらったのですが、問題はその後です。

 

インストラクターの先輩たちは総勢9名。

はえ抜きの方達ばかり。

そりゃ技術にたいしての知識も経験も比になりません。

 

その中でもトップに君臨する誰もが憧れるインストラクターの頂点Yさんが、私の技術をチェックした時、天まで昇りつめようとしていた私の鼻がポキッとへし折られました。

 

「幸江さん、これじゃ教えられないよ。」

「もっと手を丸く使うってわかる?」

「もっと柔らかく手をつかえないとダメだよ。」

 

優しい口調でめちゃくちゃ難しいことをいってくるYさん。

 

私はその時私の技術の甘さ、拙さ、理解度の浅さをことごとく実感させられたのでした。

 

それは私がプロテストの時に一番悩みに悩んだ技術、『足裏の一点を深く心地よく押す』というものに対しての、さらなる難しい要求でした。

 

Yさんが言っていることがまるでわからないし、まるでできない。

そしてそれができないと生徒に教えることなんてできないと言われてしまったのです。

 

手を丸く使うってなんですか?

手を柔らかくつかって足裏の一点を深く押すってどうやるんですか?

 

何度やっても「違う」「そうじゃないよ」と言われてしまう。

それはYさんだけではなく、他のインストラクターの先輩たち全員に言われ続けるのです。

 

「幸江さん、それじゃダメだよ。」

「できてないよ。」

「もっとこうやって。」

「違う違う。」

「これがわからなければ教えられないから、他の技術を教えてくれる?」

 

一番難しいその技術のことが理解できていない私は、他の技術についてもどんどん自信がなくなり、インストラクターの仕事が日に日に怖くなってしまったのです。

 

それでも大勢のプロを目指す生徒さん達に毎日技術を教えていかなければならない。

私が理解していないのにどうして教えることができるのだろうか。

 

毎日毎日私は悩みながら仕事に向かいました。

 

生徒さんの前では悩んでいるそぶりをなんとか見せないように。

 

できない。

わからない。

何度やっても「違う」と言われ続ける。

自分でも違うということはわかる。

けれど直せない。

 

そんなある日、私は生徒さんからクレームをもらいます。

 

「あの先生に聞いても何言ってるかわからないので担当を代えて欲しい。」

 

と。

 

それも1人ではなく、何人もにそう言われてしまうのです。

 

ガーーーーーーーン…

 

一緒に組んでいた先輩インストラクターの方にその事実を言われた時、私はさめざめと泣きました。

 

「泣いたって仕方がないでしょ。どうするのよ。そんなこと言われて恥ずかしくないの?!」

 

厳しい先輩は私に追い打ちをかけます。

私を責め立てるように。

 

「幸江さんがそんなんじゃ困るのよ。みんな必死なんだから。会社だって必死なんだから。どうするのよ。ねぇ!」

 

それは私をふるい立たせるために言っているのではないことが容易にわかるような言葉のかけ方でした。

ただのストレスの発散としか思えないような罵倒。

 

「社長にも報告しないと。もう。ほんとに困るのよ。こういうの。」

 

本気で嫌そうな顔の先輩。

私をなじるだけなじり、席を立つときにこんな捨て台詞を吐きました。

 

「責任感がないならすぐにやめて。あなたみたいな人がいたら困るだけだから。はぁ!」

 

 

突然始まった技術指導という仕事に慣れないまま、自分の技術の甘さに打ちひしがれながらも必死に食いついていこうとしていた日々。

あっぷあっぷのまま、20人以上の受け持ち生徒さんの技術指導をしつつ、自分の技術のチェックをしてもらう毎日。

 

もうボロボロでした。

 

プレッシャーと罵倒。

生徒さんからのクレーム。

向上しない技術。

理解ができない私の頭。

思うように動かない私の身体。

 

またもや泣き続ける私。

 

「もう…無理だ…」

「私にはできないよ…」

「足裏揉むだけじゃん…それなのになんでこんなにできないの…」

 

 

いつしか私は電車に乗ることが怖くなっていました。

銀座に向かうことが怖くて足が震え始めました。

 

それでも一生懸命仕事に向かっていたある日。

 

朝、新宿駅で乗り換えのためにホームに向かう階段を上ろうとしていた時です。

その階段を見上げた時、急に視界がぐにゃりと歪みました。

そして次の瞬間目の前が真っ暗になり、私は気を失ってしまったのです。

 

「…大丈夫ですかぁ…」

 

遠くで聞こえる女の人の声。

私はその声を聞きながら、どんどん意識が遠のくのを感じていました。

 

…つづく。

 

 

☝こんな過去のある私が「整う施術」やってます。

リフレクソロジーも出来ますが、今の私がやっているのは全身が整う施術です。

カテゴリーは「整体」になるんでしょうね。

私がいまやっている施術のことにたどり着くまで少し時間がかかりそうですが、宣伝だけしておきます。(ここで宣伝しても説得力ないよなぁ。)

 

《施術時間と料金》

90分 8000円

初回は120分 9000円

(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)

 

《場所》

横浜にある『藤山家』

ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。

最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。

 

ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。

一緒に飲みましょう。

 

 

こちら、施術前と施術後の変化です。

(お客様の了承を経てお写真使わせて頂いています。)

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胸と肩のゆったり具合、肩のゆがみの整い具合がわかってもらえると嬉しいです。

 

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これはわかりやすいですね。

だいぶ丸まってしまっていた背中がスッと立っているのがわかりますか?

前に出てしまっていたお腹も綺麗にスッと整っていますね。

 

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首がずんぐりしてしまっていたのがスッと立っていますね。

肩甲骨も綺麗に浮き出ていて、足でちゃんと立っているのがわかります。

ほんとはもっと綺麗な立ち姿になる方なのですが、私の一回の施術ではここまでが限界でしたぁー!

ほんとはもっと美しく立てるんですよ。この方。

 

この方は「ちょっと触ったくらいで何が変わるんだよ。変わるわけないだろ!」とおっしゃっていたそうですが、彼女さんが「いいから受けてみて!」と半ば強引に連れてきてくれた方でした。

終ったあと「…すごい楽になった…すげぇ…」と言って頂けてホッとしました(;'∀')

ありがとうございますーー!

 

 

 

本来あるべき姿に戻していく。

本来の身体のポテンシャルを引き出す。

立つこと自体が楽になる。

関節の可動域が広がる。

視界がとにかく明るくなる。

身体が軽くなる。

ストンと立てる。

楽に動ける。

 

そんなことを実感していただける施術だと思います。

もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。

あらゆる方法で施術を試みます。

 

 

1月の枠がありがたいことに残り1枠になりました。

1月28日がまだ空いております。

そして2月はまだまだ空きがありますよ!

是非一度受けてみて下さい。

 

きっとご自分の身体が好きになりますよ。

 

お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。

↓こちらからどうぞ。

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

ご神木が埋まっている不思議なお部屋でお待ちしています!!

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猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…

この真ん中の四角い部分にご神木が埋まっています。

 

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こちら。

 

もんのすごく気持ちよいお部屋です。

 

ぜひ体験してもらいたいなぁ。

 

 

 

 

 

私の施術のお話し。②「リフレクソロジー沼にハマる。」~藤山家で整う施術やってます。~

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こんにちは。

なんだかちょっとこのシリーズが長引きそうです。

私の施術の『宣伝』と『わかりやすい説明』を書こうとしていたのですが、どうしても物語のようになってしまうのでもうこのままいってしまえ!と開き直って書いています。

 

私が施術者になってから今に至る経緯を書いていけば、それなりに自分の施術を簡潔に説明できるんじゃないか?と思っての試みです。

はてさてこれいかに。

 

みなさんご自分のサービスの説明をわかりやすく簡潔に書いていたりしてすごいなぁとただただ尊敬いたします。

まぁ私は私なりに一生懸命やっていくしかないので、今はこのままいきます。

楽しく書いていけば楽しく読んでくださる方がいると信じて。

 

では第2話です。

どうぞ。

 

第2話「リフレクソロジー沼にハマる。」

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さて、今更ながらリフレクソロジーの説明をば。

リフレクソロジーとは『反射学』とよばれる学問です。

 

リフレックス=反射』

『ロジー=学問』

 

足裏には全身を投影する『反射区』とよばれるゾーンがあり、そのゾーンを刺激することで全身の血行を良くしていき、自然治癒力を高めていくという理論。学問です。

足裏にある反射区を刺激することで間接的に全身の不調を改善してく効果があると言われています。

それがこちら。

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こんな感じで足裏には全身を投影する反射区がある、といっている学問なんですね。

 

私が学んだものはこの反射区を満遍なく、イタ気持ちよい刺激でもみほぐしていくというものなのですが、たったそれだけのことがとにかく難しい。。

ただ足裏を揉むだけなのに。

 

社長の足裏から引き離されて「この子ダメね」と言われた私は絶望しながらも「あきらめたくない…」と泣きながら仲間の足裏を揉み続けました。

ですが無情にもプロテストは終了。

 

「はい!ここまでー」

 

イムリミットが来てしまった時、私は信じられない気持ちで呆然としていました。

 

「…合格できなかった…」

「…サロンで働けない…」

「…こんなところで挫折するなんて…」

 

悔しくて悲しくて鼻水をダラダラ流しながら泣きました。

 

その時は合格者が半分も出ず、研修室は暗いどんよりとした雰囲気でした。

インストラクターに怒る社長。

「困ったね…」という常務。

しばし緊張した空気が流れた後、社長は私たちに向かってこんなことを言いました。

 

「これじゃ困るのよ。お客様がみんなのことを待ってるのよ。困るの。だから頑張りなさい。わかった?!!」

 

厳しくそう言い残して研修室から去る社長。

 

ため息をつきながらインストラクターの2人は私たちに大きな声で言いました。

 

「社長が言うようにこれじゃあ困るの。みんなで合格しないと困るのよ。だから無理を言ってもう一度テストの日程を組んでもらうことにしました。

もう一度だけチャンスがあります!頑張ろう!」

 

私はそれを聞いて「…よかった…」と心から思いました。

 

その日から私は毎日毎日誰かの足裏を揉み続け、誰かの足裏が目に前にないときは空中を揉み続けました。

もう必死の必死。

歩きながらもずっと空中を揉んでいた時もあり、そのせいで道に迷ったりしました。笑

 

ここで一番難しいことは何か?が分かります。

施術をする上で一番難しい事。

 

それは『余分な力を抜く』ということ。

 

「揉む」とか「押す」をやろうとすると人間はどうしても方に力が入る。

それがスコンと抜けた時にとても心地よい刺激を入れられるようになる。

でも力を全部抜いてしまっては施術ができない。

 

え?

力を抜いて押すってどういうこと?

え?

力を抜いて程よい刺激を与えるってどうやるの?

 

ここで私はずーーーっとつまずいていました。

とにかく難しくてわからないんです。

 

まず理屈がわからない。

そして体が思うように使えない。

 

押そうとすると自動的に肩に力が入ってしまうんです。

揉もうとすると瞬時に腕に力が入ってしまうんです。

 

だから私はひたすら揉み続けました。

ひたすら足裏を押し続けました。

 

身体がわかるようになるまでただひたすらに。

 

するとある日、スコンとした感じが私にやってきたのです。

 

「そうそう!それそれ!!」

 

インストラクターの先生が笑顔で私にそう言いました。

 

「え?!これ?!!」

 

「そうそう!それだよ!わかる?」

 

「え?!はい!わかります!!すんごいスコンとしています!」

 

「でも心地よい刺激はちゃんと入ってるんだよ。」

 

「はい!!それもわかります!!」

 

「やったじゃん!!」

 

「はい!!でもでもでもでもこれを忘れたくないです!!」

 

私はやっと『スコン』ができるようになりました。

それはそれは心地よい体験でした。

 

肩の力が抜け、腕の力が抜け、私の身体の全てが足裏の一点を心地よく刺激するためだけに理にかなった動きをしているのがわかるのです。

 

足裏の一点を心地よく深く押す。

 

たったこれだけのことがほんとにほんとに難しいのです。

 

私はこの体験を未だに忘れることができません。

この心地よさ。

身体の全てが連動している動き。

 

この難しさ、奥深さに魅了されました。

 

再度のプロテスト日になんとか仕上がった私は、やっと合格することができました。

 

「そうよ。それでいいのよ。」

 

社長のその言葉を聞いた時、私は歓喜に震えました。

 

「…やった…やった…」

 

何度も何度も呟いて、仲間と共に泣きました。

 

技術って難しい。

でもそこが面白い。

 

私はどんどんと沼にハマっていったのでした。

 

さて、この後はれてリフレクソロジストとしてデビューできるようになった私はプロとしてサロンで働き始めます。

 

が、、、

 

その後もまた私に試練がやってくるのでした。

 

つづく。

 

 

☝こんな過去のある私が「整う施術」やってます。

リフレクソロジーも出来ますが、今の私がやっているのは全身が整う施術です。

カテゴリーは「整体」になるんでしょうね。

私がいまやっている施術のことにたどり着くまで少し時間がかかりそうですが、宣伝だけしておきます。(ここで宣伝しても説得力ないよなぁ。)

 

《施術時間と料金》

90分 8000円

初回は120分 9000円

(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)

 

《場所》

横浜にある『藤山家』

ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。

最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。

 

ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。

一緒に飲みましょう。

 

 

こちら、施術前と施術後の変化です。

(お客様の了承を経てお写真使わせて頂いています。)

 

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肩がゆったりしてリラックスしているのがおわかりになりでしょうか?

足も自然にストンと立っているのが伝わると嬉しいです。

 

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これはわかりやすいですね。

前のめりのようになってしまっていた姿勢がストンと綺麗になっています。

美しい立ち姿ですねぇー!

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左への傾きが治しきれなかったのが口惜しいですが、ヒップのラインをご覧ください。

左右で揃っていて、しかもプリンとしています。

背中の緊張感の違いも感じてもらえたら嬉しいな。

足も細くなっているのがわかりますか?

 

これがこの方の身体のポテンシャル。

いや、私が引き出しきれなかったからほんとはもっとすごいんです。

 


本来あるべき姿に戻していく。

本来の身体のポテンシャルを引き出す。

立つこと自体が楽になる。

関節の可動域が広がる。

視界がとにかく明るくなる。

身体が軽くなる。

ストンと立てる。

楽に動ける。

 

そんなことを実感していただける施術だと思います。

もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。

あらゆる方法で施術を試みます。

 

 

1月もまだまだ施術募集しています。

きっとご自分の身体が好きになりますよ。

 

お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。

↓こちらからどうぞ。

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

ご神木が埋まっている不思議なお部屋でお待ちしています!!

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猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…

この真ん中の四角い部分にご神木が埋まっています。

 

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こちら。

 

もんのすごく気持ちよいお部屋です。

 

ぜひ体験してもらいたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の施術のお話し。第1話『リフレクソロジーに出会う』~藤山家で『整う施術』やってます。~

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こんにちは。

 

今回から私のもっとも苦手とする『宣伝』と『施術の説明』です。

 

 

が…。

 

最初は施術の説明をわかりやすく書こう!と思っていたのですが、私にはそれが無理らしく、どうやっても物語のような書き方になってしまいます。

何度も書き直そうとしたんですが、無理でした。

「物語もありだと思う。」なんていう意見も頂けたので、もうこのままいっちゃいます。

宣伝も説明も私にはこういうやり方しかできないからこれでいっか。と開き直っております。

 

これは私が施術者になった経緯と、今の施術にどうやって辿り着いたか?の軌跡をたどる物語です。

少し長くなりそうな予感ですが、よかったらお付き合いください。

 

施術ってとっても奥が深くて沼にハマると抜け出せないんですよ。笑

それだけ面白いってことなんですけれど。

 

では、何話かに渡ってお送りします。

どうぞ。

 

第1話『リフレクソロジーに出会う。』

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私が施術者の道に進み始めたのは26歳の時。

 

当時私は雑誌の編集&記者の仕事をしていました。

 

21歳でソープ嬢バーテンダー→クラブホステス→雑誌編集&記者、という流れです。

22歳ではれてソープ嬢から卒業して、殺されるかもしれないと思っていた恐怖からも解放された私はこんなことを決意していました。

 

「25歳までに一生続けていきたいと思える仕事に出会うんだ!だからそれまではやってみたい!と思っていた仕事をとにかくやってみよう!私が通用するのかどうかを実験してみよう!」 

 

なぜ25歳まで!と決めたのかはまったくの謎です。

若いのぉ。笑

 

ですが、ずっと「殺されるかもしれない」と真剣に思っていた私は、実際に殺されずに生きていけることがわかったことで「どうせ死んでたかもしれないんだから本気で存分に実験してみよう。」と大真面目に思っていたのでした。

 

その辺のお話しはよかったらこちらでどうぞ。↓

yukiukixkix.hatenadiary.jp

 

決めた年齢から1年ほど経ってしまった26歳の時。

私は3日ほどほぼ徹夜で会社に泊まり込んだ後(締め切り終えた後)、ふらふらになりながら大阪の難波の街を歩いていました。

まっ昼間の難波の街。

意識が朦朧とするほど疲れ切っていた私の目の前に、それはそれは綺麗な緑色の看板が現れました。

 

そこにはこう書かかれていました。

 

『英国式リフレクソロジー

 

綺麗なお店の前で、素敵なお姉さんがチラシを配っています。

首には青いスカーフを巻き、真っ白な清潔感溢れるシャツを着ています。

 

「お疲れですか?ゆったり寛げますよ。」

 

優しい笑顔でほほ笑むお姉さん。

 

疲れでふらふらの私は「あ…はい…」と吸い込まれるように店内に入りました。

 

「いらっしゃいませ。」

 

それはそれはにこやかな美しい優しそうなお姉さんが受付で笑っています。

店内にはアロマのいい香り。

薄暗い照明。

「いらっしゃいませ」と囁くような優しい声が私の疲れをすでに癒していました。

 

私は迷いもせず、そのサロンで一番長いコースを選びました。

 

ハンドリフレと足のリフレクソロジー、90分コース。

 

当時リフレクソロジーブーム、癒しブームが到来していた頃です。

テレビや雑誌で何度か見たことがあって、なんとなくその存在は知っていたのですが、お店に入ったのはこれが初めてでした。

 

リフレクソロジーがどんなものなのか、どんな効果があるのか、あまりよく知らないまま「こちらへどうぞ」の声にただただ素直に従うだけでした。

リフレクソロジーが足裏を揉むものだということぐらいは知っていました。)

 

ちょうどいい温度のフットバス(足湯)が運ばれてきて、ひざ掛けを優しくかけられ、首の後ろにホットパックとよばれる温かい枕のようなものを挟んでくれる。

 

「このまま足を温めて少しお待ちください。」

 

にこやかなセラピストのお姉さんが優しくささやく。

 

あー…

私はもうこのままここで溶けてしまいたい…

 

最初から骨抜きにされた私は、目をつぶり、その時間を堪能しました。

(この時点でまだ何も施術をされていないことに驚くよね。)

 

「おまたせいたしました。それでは始めさせていただきます。」

「担当の○○です。力加減のお好みがありましたら遠慮なくお申し付けください。」

 

丁寧な対応、優しい言葉、スムーズな身のこなし。

 

ゆったりとした座り心地の良い椅子の背もたれをいつの間にか倒され、足をオットマンの上に乗せられ、『まな板の上の鯉』のような状態になっていました。

 

「どうぞごゆっくりおやすみください。」

 

はい。

ノックダウン。

 

心地良いイタ気持ちいい刺激、耳からはちょうどよい音量のヒーリング音楽、アロマの良い香りがずっとし続ける…

 

 

「…以上終了です。」

 

気付くと私はすやすやと(ガーガーかもしれませんが)眠っていました。

あっという間の90分。

 

「は…はひ…ありがとうごじゃいました…」

 

ヨダレがたれそうになっている口元をぬぐい、とろんとした目で答えた私。

 

「ゆっくりお休みになっていましたね。」

 

優しい口調で笑いかけるお姉さん。

 

私はほわわんとしたまま、身支度をなんとか整えてふらふらとサロンを後にしました。

 

「ありがとうございました。またお越しください。」

 

最後まで優しい笑顔を絶やさないセラピストの人たち。

 

私はサロンから出ると、振り返り、緑色の看板を見上げました。

 

「…こんなお仕事があったのか…」

 

足裏と腕と手を揉んでもらっただけなのに肩が軽いのはどうして?

足裏と腕と手を揉んでもらっただけなのに身体全体が楽になっているのはどうして?

徹夜続きで意識が朦朧としていたのに、こんなに視界がクリアなのはどうして?

 

 

ぼーっとしながらも衝撃を受けた私は、帰ってすぐに『リフレクソロジー 資格』と検索を始めました。

 

出会ってしまったかもしれない。

私がやりたい仕事に出会ってしまったかもしれない。

もしかしたらこれかもしれない。

 

そんな思いがおぼろげながら浮かんできていたけれど、「いやいや。そんなの気のせいだって。ちょっと気持ちよかったからその気になっているだけだって。」と何度もその思いを打ち消していました。

 

が…

 

毎日リフレクソロジーのスクール情報を見まくる私。

金額、期間、場所、スクールを出たらサロンで働けるのかどうか…。

 

「いやいや、そんなの気のせいだよ。これが私がやりたかった仕事だなんて気のせいだって。」

 

そう言い聞かせているのに調べることを止められない。

 

気付いたら私はリフレクソロジーのスクールに申し込み、お金もすぐに払い込んでいました。

 

入学することが決まると、私はとっとと雑誌の仕事を辞める準備を整えて辞表を提出していたのでした。

 

そりゃあ悩んだことは悩んだのです。

ですが、私の頭の中の悩みと行動は裏腹でした。

 

こうして私は気付いたらリフレクソロジストへの道を歩んでいたのです。

 

スクールでのお勉強は楽しかったのですが、私としては楽勝すぎるほどでした。

「こんなに楽でいいの?」「こんなに簡単なものなの?」「これならすぐにサロンで働けるじゃん!」

 

そんな余裕ぶっこきな内容に私はいい気になっておりました。はい。

 

スクールは3ヶ月で終了。

卒業試験もパスし、無事卒業しました。

 

その後、サロンで働く希望をもっている人だけ「サロン研修」というプロ養成研修に挑みます。

この研修は無料。

ただし系列のサロンで働くことが条件です。

 

私はもともとそれが目的だったのですぐに手をあげました。

 

「私、サロンで働きたいです!!」

 

すごい意気込み。

そして余裕ぶっこき。

 

私ならすぐにサロンで働けるだろう。

こんな楽勝な内容だったらすぐにプロになれるだろう。

 

そんな思いがありました。

 

ですが。

 

サロン研修が始まった途端、私のプライドはズタズタボロボロに打ちひしがれていったのです。。

 

私が働きたい!と思っていた会社はリフレクソロジーを流行らせた、まさにさきがけ。

当時全国にサロンをガンガン展開していた時です。

慢性人手不足で、サロン研修も毎回満員御礼。

私が参加したサロン研修は40名ほどの研修で、教えてくれるインストラクターはたった2人。

約3週間でプロになるための技術を習得し、接客マナーも学び、プロテストに合格しなければなりません。

プロテストは社長と常務?の足裏に施術を施し、合格しなければサロンで働くことができません。

 

私はサロン研修が始まってから毎日泣いていました。

 

ぜんぜんできないんです。

 

あんなに余裕だと思っていたのに、インストラクターにいわれたことがまるでできない。

 

毎日毎日できない。

プロテストまでもう時間がない。

焦る。

でもできない。

できる気がしない。

 

毎日毎日技術のことを考え続けました。

そして泣き続けました。

 

今思うとここで私は「技術習得の難しさ」や「技術の奥深さ」にハマっていったのかもしれません。

 

そしてやってきたプロテスト当日。

 

順番に名前を呼ばれて社長か常務の足裏の前に座り、施術を始めます。

私は一緒に研修を受けていた仲間が施術をしている姿をみながら応援しました。

 

「はい。この子合格。」

「んー…この子はもう一回ここだけ直してあげて。」

「この子ぜんぜんだめじゃない。」

「この子はいいわ。」

 

冷静な声で社長と常務がどんどん判定していきます。

すぐに合格をもらえなかった人たちが焦ります。

私はその姿を観て焦ります。

 

「はい、つぎ。」

 

とうとう私の番。

 

ドキドキしながら社長の足裏の前に座り、「よろしくお願いします」と言った後、施術を始めました。

 

肩に力が入る。

これはうまくいってない。

 

やりながらわかってしまうけれど、緊張しすぎて修正ができない。

 

「…力抜いて。」

 

社長が鋭い目で私を見る。

 

「は…はい…」

 

ますます入る力。

 

「…だから…力抜いて。」

 

「は…はい!」

 

もう抜けない。

力を抜くがわからない。

 

「…この子ダメね。」

 

社長はインストラクターに向かってそう言いました。

 

「はい。…こっちでもう一回練習しよう。」

 

私は無惨にも社長の足の前から連れ去られ、「ここでもう一回練習して」と不合格を言い渡された仲間の足裏の前に座らせられました。

 

ガーーーーーーーン…

 

落ちた…

テストに落ちた…

サロンで働けない…

ていうか何もできなかった…

技術のこと、なにもわからなかった…

私は余裕だと思ってたのに…

 

ショックでショックで仲間の足裏の前で目を見開いたまま泣きました。

 

技術の習得ってこんなに難しかったんだ…

 

その日のショックは未だに忘れられません。

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足裏を揉むだけなのに。

なんでこんなこともできないんだろう。

 

でも確かにインストラクターさんがやる施術と生徒がやる施術は全然違うんです。

出来ている人がやる施術とできていない人がやる施術はまるで違う。

 

「…あきらめたくない…」

 

鼻水を垂らしながら私は歯を食いしばって仲間の足裏を揉み続けました。

これでもう試験の合格はもらえないかもしれないと思いながらも。

サロンで働くことはできないかもしれないと思いながらも。

 

 

長くなったので続きます!!

さてさてこの後どうなるか?!

お楽しみに!!

 

 

 

☝こんな過去のある私が「整う施術」やってます。

リフレクソロジーも出来ますが、今の私がやっているのは全身が整う施術です。

カテゴリーは「整体」になるんでしょうね。

私がいまやっている施術のことにたどり着くまで少し時間がかかりそうですが、宣伝だけしておきます。(ここで宣伝しても説得力ないよなぁ。)

 

《施術時間と料金》

90分 8000円

初回は120分 9000円

(初回はお話しを伺うお時間を頂きます。)

 

《場所》

横浜にある『藤山家』

ご予約後詳しい場所をお伝えいたします。

最寄り駅は横浜市営地下鉄『蒔田駅(まいたえき)』です。

 

ご希望があればめちゃくちゃ美味しいハーブティーを+200円でお付けいたします。

一緒に飲みましょう。

 

 

こちら、施術前と施術後の変化です。

(裕子さん、使わせていただきましたぁ。)

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エストのラインが綺麗にでているのがわかるでしょうか?

 

こちらの方が変化がわかりやすいかな?

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背中のスッキリ感、お尻の上り加減、メリハリのあるボディライン。

綺麗!

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頭の位置、バストの上がり具合、立ち姿の美しさ、そんなことを感じていただけたら嬉しいです。

 

 

本来あるべき姿に戻していく。

本来の身体のポテンシャルを引き出す。

立つこと自体が楽になる。

関節の可動域が広がる。

視界がとにかく明るくなる。

身体が軽くなる。

ストンと立てる。

楽に動ける。

 

そんなことを実感していただける施術だと思います。

もちろん不調を感じている個所や痛みが出ている個所がありましたら遠慮なくおっしゃってください。

あらゆる方法で施術を試みます。

 

 

1月もまだまだ施術募集しています。

きっとご自分の身体が好きになりますよ。

 

お気軽にご質問・お問い合わせしてくださいね。

↓こちらからどうぞ。

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

ご神木が埋まっている不思議なお部屋でお待ちしています!!

f:id:yukiukix:20210111173608j:plain

猫がふすまをボロボロにしてしまっているのはご勘弁ください…

この真ん中の四角い部分にご神木が埋まっています。

 

f:id:yukiukix:20210111173632j:plain

こちら。

 

もんのすごく気持ちよいお部屋です。

 

ぜひ体験してもらいたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根底にある想いに気付いてる?

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いつぞやの高尾山。綺麗。

 

どうも。ゆっきいです。

もう1月5日ですって。

お正月が去ってしまいましたねぇ…。

年末年始、私は大好きな人たちと共に美味しいものをたくさん食べ、美味しいお酒を大笑いしながら呑みました。

なんて豊かな日々でしょう。

最高です。

 

ですが、お酒を飲みすぎると次の日体調は最悪です。

頭は痛いし、身体は重いし、やりたいと思っていたことができない…。

美味しいものを食べすぎると胃がもたれるし、浮腫むし、太ります。

さらに動きが緩慢になってなんだか気分がすぐれません。

 

こうやって『何事もほどほどがいい』と言われていることがわかりすぎるほどわかってしまう時間がやってくるのですが、どこかで「そんなつまんねーこと言うヤツはきらいだ!!」と急にロックなゆっきぃが発動したりします。

 

「そんなわかりきったことを真面目な顔していうやつはなんも面白くねーー!!」

 

と叫ぶ私はただただその場を楽しみたいだけの怠け者なのですが。

(でも2日酔いになると毎回どん底まで後悔する…。愚か者だ…。)

 

ということで、年末年始、おおいに美味しいものを食べ、美味しい酒をしこたま飲み、大好きな人に何度も抱き着いたり「大好きっ!!」と何度も言ってウザがられたり、飲みすぎた次の日に「もう…酒は呑まない…」と大ウソをついてみたり、「私、今年は飛躍するっ!!」と急にやる気に満ちてみたり、、、、

 

そんな大忙しな時間を過ごしたわけです。

 

だからなんだよって感じの報告ですが、全てが最高でしたって話しです。

 

美味しいものを大好きな人たちと共に食べ、「さいっこう!」と喜び、美味しい酒を全身で「美味しいーーー!!」と味わい、「豊かだね!!」と言い合い、そして次の日2日酔いで「…死にたい…最低だ…」と嘆き、「もう酒は呑まねぇ…」と大ウソをつく。

 

滑稽がすぎる。笑

 

でも、これら全てが最高で楽しい。

 

何をやっていても、どんなことが起こっても、落ち込んでも、悲しんでも、しんどい思いをしても、辛い出来事があっても、すこーしだけ混乱する時間があっても、しばらくすれば「わははは!滑稽だな!」と笑える。

 

それって最高だと思いません?

 

私はそれこそが『幸せ』なんじゃないかと感じているのですがどうでしょう?

 

私の根底にはこんな思いがあります。

 

笑えれば成功。

泣いてても大丈夫。

怒ってもいい。

つまずいても「いってーーー!!」って本気で言えればなんの問題もない。

 

ていうか、全部笑っちゃえ。

 

能天気すぎます?

私もそう思います。笑

 

でも、日々恐怖で怯えて生きるより、「ウケる!!」って笑っていた方がずっとずっと幸せです。

「あいつのこと絶対一生赦さない!!」と怒りに満ちて生きるより、「赦せない!!!とか言ってる自分何様?!!ウケる!!」って大笑いしているほうがずっとずっと楽しいです。

 

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今年はちょー苦手な自撮りもしていこうっと。はっず!はっずかしい!!

 

実は『人生相談』的なことを受け付けるお仕事もしているのですが、去年からいろーーーんな人生相談を受けています。

 

私は人のお話しを聞くのが大好きです。

健気で一生懸命生きているのがひしひしと伝わってくるから。

 

お相手がどんどんオープンになって、本人もびっくりするような言葉が口から出てくる瞬間が特に好き。

 

今日もお1人相談事を抱えて私にお電話をくださった方がいたのですが、最後に「聞いてもらってまとまりました。すっきりしました!」と言ってくれました。

そんな時、私は「やったー!」と思い、その後「がんばれ!!応援してる!!」と心から思います。

 

私にできることはたった一つ。

こちらがどんどんオープンになって、お相手の方の根底に流れる想いを察知すること。

 

 

(☟以下、相談内容を少し公開することをご本人にご了承頂いた上で書いています。)

 

今日のお相手の相談内容は『夫婦関係について』。

 

「私がやって!と何度も頼んでいる家事を一つも手伝ってくれないんです!」

「私は仕事もやって、家事もやって、子どもの世話もやってるのに、主人は仕事から帰ってきてボーーッとしているだけなんです!信じられます?!」

「子どもがアトピーだから食事も洗濯も必死になって考えてやっているのに『そこまでする必要ある?もう少し楽にやってみたら?』なんて言うんですよ!なんもわかってないくせに!!」

「なるべく家事も手伝ってほしいと伝えたら、お皿洗いだけしかしないんです!洗うだけです!拭いてしまうまでがお皿洗いですよね?!!」

 

今日のご相談者さんは☝こんなことをかなり怒りながらお話ししてくれました。

3年間、試行錯誤しながら、ご主人の負担ももちろん考えながら、なんとか一緒に“家族”を作っていこうと努力されたんだそうです。

 

わかる。

わかりますよ。

 

小さなお子さん2人抱えて、お一人はアトピー体質。

いろんなことを調べて、いろんなことを考えて、不安を一人で抱えながらあらゆることをこなしてきた。

で、ちらっと旦那さんをみると「のほほーん」としている。

帰ってきたら言われたことしかしない。

いや、言われたこともできていない。

 

「てっめーーー!!!なにのんびりしてるんじゃボケーーー!!」

 

って、なるんだよね。

うんうん。

 

 

「だから私言ってやったんです!『あのさ、子どもが死んじゃってもいいの?!!』って。」

 

あなたはお皿洗いを中途半端にやるけれど、子どもが食中毒で死んじゃってもいいの?!

あなたは洗濯は適当でいいっていうけれど、子どものアトピーが酷くなって死んじゃってもいいの?!

片付けなんて手を抜いてもいいってあなたは言うけれど、何か踏んづけて子どもが大けがしてもいいの?!死んじゃってもいいの?!

 

彼女は旦那さんにそう言ったそうです。

 

心当たりある方いるのではないでしょうか?

そう思う思う!と頷いている方もいらしゃるんじゃ?

 

ねー。

 

あるあるだよね。

 

さて、彼女が旦那さんに一番言いたい、伝えたいことってなんだかわかりますか?

少なくとも「子どもが死んじゃってもいいっていうの?!」なんてことを言いたいんじゃない。

 

彼女の根底に流れる想い。

 

それはこれでした。

 

「私の言ってることに耳を傾けて欲しい。」

「私がどんなに一生懸命やっているかわかってほしい。」

「同じ視点で一緒に家庭のことを考えて欲しい。」

「ほんとに毎日お疲れ様。心から感謝してる。俺も一緒にできることをやるよ。だからなんでも言ってね。できてなかったら教えてね。」って言葉をかけて欲しい。

 

私のことを大事にしているんだと態度と言葉で示してほしい!

私のことを愛しているんだと態度と言葉で示してほしい!

 

私の言葉を聞いていなかったり、やってほしいと思っていることをやってくれないと

蔑ろにされているみたいで

 

悲しい!!!

 

 

そう。

彼女は悲しかったんですね。

 

わかろうとしてくれなくて悲しい。

やってと言ったことを叶えてくれなくて悲しい。

家庭のことを一緒に考えてくれなくて悲しい。

私のことを大事に想っていないんだと感じてしまって悲しい。

愛してないんだと感じてしまって悲しい。

 

彼女はかなり怒っていたけれど、そこには大きな悲しみがある。

 

「悲しい、淋しい、って伝えていますか?」

 

私はタイミングを見計らってそう彼女に言いました。

 

「…いえ…言ってないですね…」

 

3年間あらゆる努力をしたと彼女は言っていました。

が、この根底に流れる一番伝えたい想いを一回も伝えていなかった。

いや、気づいていなかったんです。

 

自分が「悲しんでいる」ということに。

 

そりゃ伝わらないよね。

自分でも気づいていなかったんだから。

 

「私、悲しかったんだなぁ…」

 

こう思えたら、こう気付けたら、いろんなことが変化します。

 

だから私は伝えます。

 

まず気付こう。

 

大事な大事な自分の中に湧いた気持ちに気付こう。

そこからだよ。

ダミーの問題に気をとられないで。

惑わされないで。

ひっかけ問題だらけだから、ひっかかることもあるけれど、そこに気付こう。

 

彼女は「ちょっと自分の気持ちをじっくり感じてみます。それから伝えてみます。できるかどうかわからないけど。笑」と清々しく笑いながら電話を切りました。

 

私は最後にこんな言葉を彼女にかけました。

 

「うん!応援してる!楽しんで!!」

 

 

いつだって本音を言うことだけが良いことじゃないかもしれないけれど、いつでも自分が伝えたいと思った時に本音を伝えられたらいいよね。

 

それには自分の本音を知らなければ伝えることはできないね。

 

あと、よく勘違いしている人がいるんだけれど、「本音を伝える」「本音をぶつける」は全然違うんだよね。

ぶつけたっていいけれど、ぶつけたら同じエネルギーで返ってくると思った方がいい。

同じ強さで自分に跳ね返ってくる、と。

 

伝える、伝えてもらう、知る、想像する、考える、わからなければ純粋な気持ちで聴く、そしてまた伝える。

 

この繰り返しだね。

 

私は私の想いにいつでも気付いていたいと思っているのだけれど、これをやり続けてよかったことがあるんだ。

 

それはね、

 

自分がいかに滑稽で幼稚で稚拙でどーしょもないやつだってわかったってこと。

深刻にモノゴトを考えられるほどの人間じゃないってとことんわかったってこと。

(それでも深刻になってみたりするけどね。笑←諦めが悪い。)

悩みごとの根底にはすっごくシンプルな想いしかないってわかったこと。

 

いつだって笑っちゃえばいいやって思えたこと。

 

 

だからお誘いします。

 

気付いていかない?と。

 

そんでさ、一緒に笑っちゃおう。

 

今年もますます正直に、丸裸でいきます。

あ、たまに洋服着たりするけれど。笑

 

また書きます。

ではまた。

 

 

 整う施術やってます。

よかったら受けに来てね。

お話ししながらでもできますよ。

亮一さんカレーの会にのリクエストもお気軽にご相談ください。

 

藤山家でいつでもお待ちしています♡

 

  《施術の料金&お時間》

90分8000円。

初回の方はお時間+30分の120分。料金+1000円。

ご希望があればめっちゃ美味しいハーブティーをお付けします。(+200円)

一緒に飲みましょう。

 

《亮一さんカレーの会》

リクエスト開催しています。

お2人から最大6名まで。

料金はお一人2500円。(カレーのお代わり、美味しいハーブティー、ゆっきぃ手作りのスイーツ付き。)

日時や人数などお気軽にお問い合わせください。

 

《場所》

施術もカレーの会も横浜にある藤山家にて行っています。

場所などもご連絡下さればお伝えします。

 

☟どうぞお気軽に♡

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明けました!今年の始まりも最高です。(私が自慢しまくる理由。)

 

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みなさま明けましておめでとうございます!!

2021年が始まりましたね。

今年はどんな年になるかな。

 

そうはいっても『今年』も『去年』も『来年』も人間が勝手に決めた概念である。という視点も持ち、結局は目の前のことにどれだけ純粋に目を向けられるかだけなのだということを忘れずにいたいなぁと感じる始まりです。

(始まりも何もないんだけどね。)

 

そんなことを言っていますが、やっぱり『新年』ってなんかいいですよねぇ。

年末のあのワサワサした感じも大好きだけど、新年のこのシーンとした感じも好き。

 

前回も書いたけど、今年はたくさん動きたいと思います。

やりたいことたくさん。

表現したいこと山盛りです。

 

“動く”ってそれなりに勇気とエネルギーがいること。

だから急に怖くなることもあるのだけれど、その怖さもたまらん!という感覚をいつでも思い出していきたいなぁ。

 

 

Facebookとこちらのブログでほんの少し施術の宣伝と本の出版の決意をしただけで、お申し込みを頂いたり「出稼ぎに(出張)来ませんかー?」というお声かけをして頂いたり、「本が出来たら絶対買います!」など言ってくれる方がいたり。。。

 

もー!

みなさん優しすぎる!!

 

反応してくださった方々、反応してないけどこのブログを読んでくださっている方々、ほんとにほんとにありがとうございます。

 

今年はいろんな動きをすると思いますが見守ってくださると嬉しいです。

そして「応援してやるかー」と思った時に応援してくださるとますますやる気になるので気が向いたらよろしくお願いいたします!!(気が向かなくても応援してほしいけど。笑)

 

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年末に食べた熊肉。ばり美味かった。



 Facebookでつながってくださっている方はご存知だと思いますが、私は日々『#自慢したい』というハッシュタグをつけて自慢をしまくっています。笑

その多くは亮一さんへの惚気だったり、そらさんがいかにいい子で可愛いか、だったりです。

とにかく「もーー!藤山家最高なんです!!」「私幸せなんですよぉーー!」という自慢です。

 

これはほんとに感じていることを正直に書いているのですが(書いているのが楽しい)、一応これには意図があります。

 

それは

 

「羨ましいと思え思え思えーーー!!」

 

です。

 

あ、ちょっと待って!!

引かないで!!

最後まで話を聞いてください!!

 

「羨ましいと思わせたい」の中にはこんな思いがあります。

 

私はぜっっっったいに幸せになんかなれない、なれるわけがない、一生このまま泥まみれでボロボロの最低な状態で生きてくんだ。

いつ死んだっていい。

なんならいっそ今すぐ消えさせてくれ。

消滅させてくれ。

頼むから私の世界よ終わってくれ。

人を好きになる?は?

愛?は?

ラブソングで涙を流す?はい?

希望を捨てなければ未来は拓ける?ゲボーーー!!

幸せな結婚?

パートナー?

子どもを産む?

それはかなり水準の高い方たちがやることですよね?

私のような最低なボロボロな人間には縁がないことでございます。

とりあえず街を笑い合いながら街を歩いている人々が何が楽しいのか全くわからない私には、夢のまた夢のような別世界の話しですよね?

 

楽しいってなんですか?

楽しいってどんな感じ?

みんな何がそんなに楽しいの?

 

嬉しいこと?

いや、まぁあるっちゃあるけどないっちゃないです。

だって日々が地獄のようですから。

 

 

☝これ、全て過去の私です。

これ全て私が本気で毎日思っていたことです。

しかも幼少期から27歳くらいまでずっと。

幼少期はもちろん楽しいこともあったんですよ。

両親からの愛情もたくさん注がれてきた方だと思いますし。

ですが、それでもずっと地獄のような息苦しい日々でした。

 

今、そんな私が惚気まくり、自慢しまくりな日々をおくっているわけです。

 

「羨ましい…」と思わせたい。

そう思ってくれたらしめたものです。

そしてその後、ぜひこう思ってもらいたい。

 

 

「…ゆっきぃはどうしてこうなったんだろう?」

 

 

こうなったのにはちょっとしたコツがある。

このコツさえ掴めば誰でもこうなれる。

 

それが『身体を整える』だったり、『自分を俯瞰して観る』、だったりするのですが、これにもやっぱりコツがある。

(ただ『俯瞰して観る』だけじゃないんです。)

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全然関係ないけど『肩乗り猫』。暖かいけど重い。重いけど暖かい。しかも可愛い。

 

 

「羨ましい」と思われた後、ちょっと悲しいこともあります。

私のやり方がへたっぴだからなのですが、

「ゆっきぃさんはいいよね…私とは違うから。」「自分とは違いすぎて観てて辛くなる。」と離れていかれることです。

ここ十数年、そんなことが何回かありました。

(私のことが嫌いになって離れていった方ももちろんいらっしゃると思いますが。)

 

そんな時、私はだいたい泣きます。

メソメソ泣くときもあればワンワン大泣きするときもあります。

 

自分の不甲斐なさ、へたっぴさ、伝え方の幼稚さ、そんなことに辟易して泣きます。

 

「ゆっきぃはいいよね。強いから。」

「ゆっきぃだからできるんだよ。」

「元々幸せに生きている人は違うよね。」

 

そんな言葉を何度も聞きました。

 

その度に「あーーーもーーーーー…」ってなる。

 

あんなにも泥まみれできったねー毎日をおくっていた私なのに。

 

きっといろんな情報を発信している方たちはこんなことを通ってきているんでしょう。

私もその道を進んでいるのだとしたら、きっと順調なのかもしれません。

 

さて、そんな悲しい出来事があると私はいつも迷います。

 

もっとわかりやすく、寄り添うように書いていくべきなのか。

もっと優しくかみ砕いてやっていくべきなのか。

 

今年は「大きく動いていく」「人ともっと関わり合っていく」と決めたので、その辺の迷いもたくさんあるのだと思います。

そのたびに私は「ぬおーーー!!」とのたうち回って、迷って、そしてそんな自分に大笑いして過ごしていくのでしょう。(←結局笑う。)

 

「ゆっきぃが羨ましい」と思ってくれたあなた。

それ、まんまと罠にハマってますよ。笑

そこからですよ!

こんなクソまみれだった私が(言葉が汚すぎる。)こうなったんですから、あなたはもっともっと穏やかな暖かい毎日がやってくる可能性が高い。というかその可能性しかない。

 

今年はその辺の“コツ”も恥ずかしがらずに書いていきます。

(ほんとはめっちゃ恥ずかしい。私ごときが…とつい思っちゃうからね。)

 

メルマガも始めちゃおうかとうっすら考えているので、もしご興味あれば反応お願いいたします!

(反応が1つもなかったらやめておきます…)

 

 

さてさて。

今年の始まりも最高です。

亮一さんは優しくてカッコよくて面白いし、そらさんは可愛くていい子すぎてヨダレものです。

私は昨日まったくおせち料理的なものを作らなかったので、今日のお昼ごろやっとヤツガシラをぶった切り、煮始めました。

最近ハマりにハマっているCreepy Nutsのこの曲を聞いて踊りまくりながらヤツガシラをぶった切る新年。

 

最高。

 

 

 

 

 こんな私と最高な藤山家を今年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年はたくさん動くぞーー!!

あ!

そうそう『亮一さんのカレーの会』も年明けから数件リクエストを頂いていて、亮一さんも喜んでおります!

その辺のこともまた書きます。

ほんっとに美味しいからいろんな人に食べてもらいたい!!

 

ではまた。

素敵な新年をお過ごしくださいーー!

 

 

 

 

 

 

 

私のコトを書籍化しようと思います。そして蓮華舎さんでの連載が終わります。

お久しぶりです。

このブログを書くのはいつぶりでしょうか?

もう今年もそろそろ終わりですね。

みなさん、この1年どんな年だったのかなぁ。

私は…

 

相変わらずのんびりのほほんとしていましたねぇ。

 

ですが、9月ごろから「動きたい!!お仕事たくさんしたい!!」という感情になり、なんやかんやともがきながら動き出したのですが、なかなかカタチにならずに撃沈することも多々。

お仕事を創る、知ってもらう、ってとっても地道なことなのだと改めて実感しています。

薄っぺらな付け焼刃なものではすぐに淘汰されてしまうとわかっているからじっくりいきたいけれど、あまり時間がかかってしまってはやる気がそげる…

 

個人事業主で真剣にお仕事を進めていらっしゃる方はこういう葛藤もあるのか…と今さらながら実感しております…(←遅い。一応個人事業主です。)

 

素晴らしいものでも広まらないものもある。

お客様目線で考えなければ売れない。

どこまで相手の求めている物を察知できるか。

ペルソナを定める。

 

などなど、今年の9月以降はこんな言葉に目が向くようになったりして…

 

私は一体どうしたいんだろう?

私はどこに罪悪感を感じているんだろう?

私はなんだろう?

 

いつだってこんなことを考えてしまう私はお仕事の進め方、やりかた、表現の仕方が下手くそなのです。

堂々と「私はこれこれこういうことをやっています!」と声高になかなか言えない自分がいる、ということをまざまざと見せつけられました。(全然気付いていたのですけれど…)

 

来年は「私はこれをやっています」や「こんなこともやっています」と少しでも表現していこうかな、と。

(できるかな…)

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そうは言っても、今年も私のブログを読んでくださり、藤山家にいらして下さった方も多々。

ほんとにありがたいです。

『私のコト』の方も地味ぃーにアクセスがあり、たまにメッセージなども頂きました。

 

「続きがどうしても気になるのでいつか書いてください!」と「一気に読んでしまいました。書いてくださってありがとうございます!」などの、ほんとにほんとに泣けてくるお言葉で。

 

あぁー

地味に書いてきてよかったなぁ。

 

 

さて、今年もほんとに残すところあとわずか。

冬至も過ぎ、『風の時代到来!!』なんておっしゃってる方もたくさんいますね。

 

風の時代ってなんやねん?という方はこちらをどうぞ。☟

mi-mollet.com

 

パラダイムシフト』とか『グレートコンジャクション』とかなんやねん!!

うっせーわ!!

 

とか思います?

 

私はほんの少し思います。笑

でも面白いっちゃ面白いですよね。

 

確かにいろんなことが変わってきた今年。

揺さぶられた方もきっとたくさんいるんだろうなぁ。

 

 

そうそう。

今年の2月から連載をさせて頂いていた蓮華舎さんでの連載が来月で終了いたします。

我ながら「いい事書いてるじゃん」と思う内容になっているので、もしまだ読んでない方がいらしたら読んでみて下さい!!

こんな私が『子育て』をテーマに文章を綴るなんて。

きっかけをくれた蓮華舎のおーちゃん(大好きな方です。)、ほんとにほんとにありがとう!!

 

☟最初から読んでくれたら嬉しいです!!

padmapublishing.hatenablog.com

 

来月で最後なんて淋しいですが、渾身の記事を書くのでそちらもぜひどうぞ。

 

 

そして…

来年やりたいことを決めました。

 

タイトルにも書きましたが、『私のコト』の電子書籍&書籍化をする!と。

 

これはずっとうっすらと考えてきたことなのですが、少し前に私の文章のファンだと言ってくれている大好きな人たちがこんなことを言ってくれたのです。

 

「『私のコト』をもう一度読み返したいんだけど…本になっていると読み返しやすいし、いつでも開けるようになったら嬉しいんだけど…」

 

「あれは何度も読み返したい作品なんだけど、ブログだと読み辛くて…。本になってたらどれだけ嬉しいか…」

 

 

 めっちゃくちゃ嬉しかった。

有里ちゃんがまた報われた!と感じたんです。

 

あ、まだ『私のコト』を読んだことがない方はぜひ!

書籍化するときはこのブログを加筆編集してもっと読みやすく、しかもブログには書いていないお話しも追加するつもりです。

コラムなんかもいれようと思っています。

 

yukiukixkix.hatenadiary.jp

 

そしてそして!

 

 

続編も絶対書く!!

 

と決めました。

 

どの媒体でどうやって書くかはまだ決めていないのですが、書き始めたらこちらのブログでもお知らせします。

もしご興味あれば読んでくださいね。

 

 

もう一つ決めたことがあります。

 

施術をもっとやっていく。

と。

 

私は私の施術を自分で「最高じゃん」と思っているのですが、これが恥ずかしくてなかなか言えなかった。

(私ごときができるんだからこんなの誰でもできるじゃん。とか思ってましたから。)

 

私は私の施術を「これです!」と言うのを拒んでいたんですね。

でも、こちらも支持してくださる方がいらっしゃる。

 

楽になる感覚、ストンと立つ感覚、ご自分の身体のポテンシャルを知る経験。

 

余分な力が抜けた時の真のパワフルさを知るという経験。

 

そんなことを体験してもらいたいと感じています。

 

どうやって知ってもらったらいいのかなんてよくわかないけれど、できることをできるだけやっていこうと思います。

 

身体を楽にして、ご自分の身体も才能も思考も含めた存在そのものを「いいじゃん」と思えるようになる。

 

そんな施術です。

 

ちゃんとこの辺も言語化して、もっとわかりやすくしていきます。

もしご興味があればご連絡くださいね。

 

 料金は今のところ90分8000円。

初回の方はお時間+30分の120分。料金+1000円。

ご希望があればめっちゃ美味しいハーブティーをお付けします。(+200円)

一緒に飲みましょう。

 

お問い合せ・お申込み:メールフォーム 

 

 

今日はクリスマスイブ。

家には夜にサンタさんが来ます。

 

そらさんはさっきこんなことを言っていました。

 

「…サンタさん来てくれるかちょっと不安なんだけど…」

 

うぷぷ。

かわゆす。

 

「…サンタさんがもし来てくれなかったら『悪い子』ってことでしょ?そらちゃん気付かないうちになんかしちゃってるかもしれないし…」

 

地味に心配している姿が可愛くて健気…

 

そんなそらさんに、私はこう答えました。

 

「は?そらちゃんが悪い子なはずないじゃん!もしサンタさんが来てくれなかったとしたらそれはさ…」

 

「…それは…なに?」

 

「きっとなんか用事が出来たんだよ!それか風邪ひいちゃったんだよ!!」

 

「あはははは!そっかぁーー!」

 

 

今日も藤山家は平和です。

 

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炭次郎イヤリングを付けてご満悦。かわいすぎる。

 

みなさん素敵なクリスマスをお過ごしください。

また書きます。

今日も私は粛々と生きています。

 

 

これからクリスマスぱーちーなのぉー!

ご馳走食べてシャンパン飲んでケーキ食べるんだ!

 

メリークリスマスーー!

 

ではまた!