藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私は台風が嫌いだ。

 

先週の土曜日。

私は部屋で倒れこんでいました。

 

そう、台風のせいです。

 

私はすこぶる気圧の変化に弱い。

雨の前も凄い風の日も、体調は激悪だ。

 

台風はその中でも最高に私の体調を揺さぶる。

上陸するとか直撃するとかそんなの関係ないんです。

日本列島の近く、どこかで発生しただけでわかるんです。

 

ひどい頭痛と吐き気、全身のひどい倦怠感。

私の思考も悪くしていく。

 

土曜日は朝起きた時から最悪で、今までの中でも最高潮に体調が悪かった。

膝は痛いし指の関節まで痛い。

指の曲げ伸ばしも大変なくらいだったんだ。

 

お昼頃、なんとなく体調をごまかして亮一さんとそらさんと近所にお買い物に行った。

買い物中は楽しく過ごせたんだけど、帰ってきてからさぁ大変。

 

バタンとうつ伏せに倒れこんだまま起き上がれない。

これからそらさんのスイミングに行かなきゃなのに。

 

うー…

起き上がれない…

もうすぐスイミングに行かなきゃの時間なのに…

うー…

 

その時亮一さんが神のような声でこう言ってくれた。

 

「ゆっきぃ、じゃ行ってくるわ。」

 

亮一さんがそらさんをスイミングに連れて行ってくれると言ってくれました。

私からお願いすればいいのに、そのお願いをなかなか言えない私。

そんなことを知ってか知らずか、亮一さんは自ら言ってくれたんです。

 

「え?!いいの?!ほんとにありがとう…」

 

「うん。ゆっくり寝てて。」

 

「ママ?だいじょうぶ?行ってくるね。」

 

うぅ…

亮一さんもそらさんも優しい…

 

私はその後うつ伏せで倒れこんだままでいました。

…というか、その姿勢から動けないくらい辛いんです。

 

カラダが辛いと思考がネガティブになる。

私はまず台風に悪態をつく。

 

もー!ほんとにムカつく!

ほんとに嫌。

台風まじで嫌。

ほんとにはやくどっか行ってー!

 

うつ伏せで倒れこみながら、心の中で台風に文句を言い続ける私。

しばらくすると「はて?」と思う。

 

台風が悪いんじゃないじゃん!

私のカラダじゃん!

 

悪態は自分のカラダに向く。

 

ほんと嫌!

なんでいちいち台風とか雨とか風とかでこんなふうにならなきゃいけないの?

なんなの?!私のカラダ!

まじムカつく!!

もー、ほんとにやっかい!

いい加減にしてよ!!

 

怒りがどんどん増す。

 

その怒りは自分の体質から体型にまで及ぶ。

 

ほんっとに前々から嫌いなんだよね!

いつまでたってもムチムチしてるし、足は太いしウエストはないし胸はちっさいし二の腕は逞しいし!

ほんっとに嫌い!

なんでこんなカラダに生まれちゃったんだろう!!もーー!!

 

 

怒りはいつしか悲しみに変わっていく。

 

 

亮一さんだって…こんなカラダの私…嫌いだよね…

なんでこんなカラダの私とずっと一緒にいてくれるんだろう…

そらさんだってこんな醜い私がママじゃいやだよね…

うぅ…

ごめんなさい…

ごめんなさい…

 

 

 

…あれ…?

 

 

私…まだこんなこと思うんだ…

昔に比べたらかなり自分を好きになってたはずなのに…

まだこんな思いがあるんだ…

 

台風が嫌いなんじゃなくて、自分のカラダが嫌いなんじゃん。

 

まだ嫌いなんだ…

こんなに頑張ってくれてるカラダなのに…

 

うぅ…

ううーーー

 

ぐるぐるとそんなことを考えては泣けてきた。

うつ伏せの状態で寝っ転がったまま私はワンワン泣いた。

 

わーーん!

 

あぁ…

体調が悪いとどんどんネガティブになるもんなんだなぁ…

 

ひとしきり泣いたらちょっと落ち着いた。

 

でも『自分のカラダが大嫌い』だと思っている事実に愕然とする。

 

うー

うー

 

辛い…

頭が痛い…

吐き気がする…

関節が痛すぎる…

 

…自分が嫌いすぎる…

 

さんざん悪態をついて、さんざん泣いて、さんざん自分を嫌いだと感じたら…

 

その時間に飽きてきた。笑

 

もういいや。

寝よう。

 

少しうたたねをしたらそらさんと亮一さんが元気に帰ってきた。

 

そ「ママー!ただいまー!」

 

り「そらね、今日テストに合格したよ。背泳ぎで25メートル泳げたんだよ。」

 

ゆ「えー!すごい!やったじゃん!」

 

そ「うん。すごいでしょー?」

 

り「ママ、どう?少しいい?」

 

そ「ママ。だいじょうぶ?」

 

 

…うん。なんかもう大丈夫。

 

ほんとはまだカラダも気持ちもしんどいけど、ちょっとだけそんなことは横に置いといて、私はゴハンの支度をした。

 

「美味しいねー!」の言葉を聞きながらゴハンを3人で食べる。

 

そらさんはテレビを見て、亮一さんは携帯でユーチューブを見てる。

私は誰かのブログを読みながらその二人をチラチラ見る。

 

それぞれがそれぞれのことをやっているこの時間が好きだ。

でも私の体調は激悪なままで心もまだ落ち込んでいる。

 

でもこれをどこかへ無理やり追い出そうとはしない。

そのままでいるんだ。

 

ふう…

 

そんなアンダーなまま、そろそろ寝る時間。

 

ゆ「そらちゃーん。ママそろそろ寝るけど。」

 

そらさんは私がそういうとかなり焦る。

 

そ「え?ママもう寝ちゃうの?じゃあそらちゃんももう寝る!ママ待ってて!先に寝ないで!ママと寝る!」

 

いそいでテレビを消して、自分で歯ブラシを用意してくる。

 

り「じゃパパも一緒に寝ようっと。」

 

亮一さんも寝る準備を始める。

 

 

結局そらさんと亮一さんが先に寝室に行く。

私は蚊取り線香をつけ、二人が楽しそうに笑い合っている寝室に行った。

 

「わはははは!」と笑い合っている二人。

私はその様子を見るだけで笑ってしまう。

 

 

り「ママー今ね、そらがね、絵本をこうやって持ってね…」

 

亮一さんは絵本をトレーを持つように持った。

 

り「こんなこと言ったんだよ。」

 

うん?

なに?

 

 

り「いらっしゃいませぇ~。今日のメニューは鳥のチキンですぅ。」

 

 

え?

 

ぶははははははは!

 

とっ、鳥のチキン~!!

 

ぶははははははは!

 

 

そ「そうだよ。そらちゃんのお店には鳥のチキンがあるんだよ!」

 

 

ちょっと照れながら笑っているそらさん。

かわいすぎる…

 

 

 

もういいや。

もうさっきぐずぐず考えてたこと、もうどうでもいいや。

 

私のカラダが…とか

私は私が嫌いなんだ…とか

台風が…とか

パパとそらさんは私のことを嫌うんじゃないか…とか

 

もーどーでもいーや。

 

 

だって「今日のメニューは鳥のチキンですぅ。」だもん。笑

 

 

私は台風が嫌いだ。

自分のカラダが相変わらず嫌いで、ムカつくことが多々ある。

もーこんな自分辞めたい!と思うこともたくさんある。

 

でもそれでいいんだ。

そうやって文句を言いながら、悪態をつきながら、ゴロゴロとのたうちまわりながらも

面白いことがあったら大笑いするんだ。

 

 

「今日のメニューは鳥のチキンですぅ~」

 

 

あはははは!

 

最高。

 

f:id:yukiukix:20180731094409j:plain

かわいすぎる。(←バカですいません。)

感動した!

 

先日ちょっと書いたけど、今私は保育園に週一回だけお手伝いに行っています。

(パートってことです。)

『保育補助』という役割で、文字通り『補助』をしている。

 

その記事これです。↓

yukiukix.hateblo.jp

 

 

昨日三回目の出勤をしました。

 

二回目は一回目の時よりも比較的楽しく仕事ができたので、まぁもうちょっと自分を観察してみますかーと思っておりました。

 

でもね、出勤日が近づくと「あぁ…行きたくない…」とか思ってる自分がいたのです。

 

子どもの名前もほとんど覚えたしめっちゃ可愛い。

もうほんとにべろべろ舐めまわしたいくらい可愛いのです。

 

でも「はぁ…行きたくない…」と言っている私。

 

うーん…

 

仕事自体がきついわけじゃない。

やる事と言ったらオムツを変えたり、ゴハンを食べさせたり、一緒に遊んだり、先生の制作物を手伝ったり、お掃除をしたり…

そんなに別に大変でもなんでもないことだ。

それに意地悪な先生がいるわけでもない。

みんな親切に教えてくれるし、いつも慣れない私に気を使ってくれる。

 

でも「はぁ…行きたくない…」と言っている私がいる。

 

 

そんな「明日は三回目の出勤日」の夜、この仕事に私を誘って来たお友達からLINEが来た。

 

 

「ゆっきぃさん、あれからどうですか?」

 

 

一回目の出勤を終えてからショックを受けていた私を気づかってのLINEだった。

彼女は第一子を妊娠するまでの間、その保育園で8年もクラス担任を持った保育士をしていたベテランだ。

今、第二子の子育てをしながら人手不足の保育園に私と同じ週一回の保育補助として働いている。

そんな折、第三子を妊娠した。

9月か10月には産休?に入る。

 

私とは違う曜日に勤務しているので今の保育園の様子もわかるし、もともとガッツリ働いていた場所だからいろんなことをよく知っている。

私を誘ったことに責任を感じているのか、気づかってLINEをしてきたのだ。

 

 

「あれから私も悶々と考えてて…最近子どものこと考え直すきっかけになりましたよ~」

 

そんな素敵なメッセージをくれた。

 

私は子供にきつい口調で注意をする大人の姿を見るのが超絶苦手だ。ということに改めて気付いたのです。

 

でもそんな自分はめっちゃ甘いのかもしれない…

保育園で先生をやるってことは、厳しく注意できなければいけないってことなのかもしれない…

私が保育園でやっていることは間違っていることなのかもしれない…

 

そんなことを思っていました。

 

厳しい先生から「藤山さん、○○くんをちゃんとここに座らせてもらえますか?」と言われることがあった。

でもさ、まだ一歳児。

動きたいよね。

それにずっとその場に居させる必要性がわからない。

だから「○○くーん。どっこいっくのぉ~♪」とふざけながらなんとかごまかして座らせるようなことしかできない。

そんな姿を見てその厳しい先生は「ちょっと○○くん!どうして言う事が聞けないの!!もう!!」とかなり本気で厳しく怒る。

 

うー…

 

どうなんだろう…これ…

 

私が間違ってるのか…

この先生のやり方がいいのか…

 

そんなことに悶々としていたんですね。

 

そのお友達はLINEでこんなことを言ってくれました。

 

「ゆっきぃさんみたいに優しく指導しつつ接してくれるパートさんがいると、ギラギラした周りの人の気持ちもおさまったりすると思うし、○○先生(若い厳しい先生)なんかはそーいうのを間近に感じないと余計にキツキツな保育になると思うので、あからさまに子供を褒めてあげたりするところを見せてあげてください♡」

 

 

うぅ…

嬉しい…

 

そんな優しい気遣いができる友人のことも「すごい!」と思った。

 

そうそう。

どっちが合ってるとかどっちが間違ってるとかじゃなく、私ができることをやればいいんだよねぇ…と改めて思ったのです。

 

 

その夜。

 

そらさんとお布団に入っておしゃべりタイム。

 

ゆ「そらちゃん、明日さ、ママ保育園にいくじゃん。」

 

そ「うん。そうだね。」

 

ゆ「ママね、保育園でちっちゃい子に怒れないんだ。でもね、他の先生はちゃんと厳しく怒ったりするのね。でもさぁーママには出来ないんだよ。ちゃんと怒らなきゃいけないのかもしれないんだけど、どうしても出来ないんだぁ。」

 

そらさん相手に愚痴と弱音を吐く私。笑

 

そ「あーそうなんだぁ。」

 

そらさんは落ち着いて「うんうん」と聞いてくれます。

そしてその後すごいことを言いました。

 

 

そ「でもさ、それがママのやり方なんでしょ?」

 

 

え?

えー…

うん…

 

ゆ「う…うん。そうだね。そうかも。」

 

急にすごいこと言われて戸惑う私。

 

 

そ「だったらそれでいいんだよ。人にはそれぞれやり方があるんだもん。人はそれぞれやり方が違うもんでしょ?」

 

 

え?

えーーーーー?!

 

そうだよね?

うん。

そうだそうだ。

 

ゆ「そ…そうだよね。うん。そうだよね?!」

 

 

そ「そうだよ。ママはママのやり方でいいんだよ。それに、そらちゃんだってママのやり方の方がいいと思うよ。怒るよりもそっちの方がいいと思うもん。」

 

 

なんか…

 

感動した!!

 

ゆ「そらちゃん…そんなこと言えるんだ。すごいねぇ。」

 

私は7歳のそらさんの口からそんな言葉が出てくると思っていなかったのでほんとにびっくりした。

 

びっくりして感心する私に、そらさんは笑いながらこう言いました。

 

そ「そらちゃんすごいでしょ~?( ̄▽ ̄)」

 

うん。

すごい。

 

そして

 

ありがとう。

 

そんな優しい友人とすごい助言をくれたそらさんと、いつも「頑張って!」と応援してくれる亮一さんのお陰で無事に三回目の出勤を終えました。(←大げさ笑)

 

やっぱり厳しく叱る場面をみることもあるし、そんな場面を見て「おいおい…」と心の中で暗くツッコミをいれることもしばしばあるけれど、子どもの可愛さにやられてしまている私。

 

きっともう少し続けることでしょう。

 

私は私なりのやり方で。

 

それでいいんだと言ってくれたそらさんと友人と亮一さんの言葉を大切にしながら。(←大げさだって。笑)

 

 

 

*でもね、その厳しい先生もほんとにいい人なんだよ。

悪い人じゃないんです。むしろいい子。そして一生懸命なんだってことはよくわかるのです。

 

 

さて。

今日もそらさんにいろんなこと教えてもらいますか。

 

 

ではまた。

f:id:yukiukix:20180726112717j:plain

パパと一緒に頑張ってコーヒー豆を挽くそらさん。かわゆす。

夏休みが始まった!

 

昨日のそらさん。

 

f:id:yukiukix:20180722091442j:plain

またアイス食ってる…

 

 

f:id:yukiukix:20180722091550j:plain

なんか楽しそう。

 

 

昨日そらさんがこんなことを言いました。

 

そ「パパとママは夏休みに宿題があったんでしょ?」

 

うん。そうそう。

めっちゃ出たよ。宿題。

 

パパはね、やらなかったって。

ママはね、やらないとめっちゃ怒られたんだ。

 

そう答えるとそらさんはこう言いました。

 

 

そ「そうやって怒られるでしょ?そうすると心がキズついて、大人になったら悪い大人になっちゃうかもしれないんだよ。」

 

 

ほー。

 

それ、誰かがそう言ってたの?

 

そ「ううん。そらちゃんが自分で考えたの。」

 

ほうほう。すごいじゃん。

じゃあさ、「悪い大人」ってどんな大人?

 

そ「え?子どものことすっごく怒る大人だよ。」

 

 

ほー…

 

 

そ「あ、パパとママは悪い大人じゃないからね。」

 

あ、フォローありがとうございます。(;'∀')

 

 

そ「ママは宿題やらなくて怒られたときどうだったの?悲しかった?」

 

あ、カウンセリングですか?

ありがとうございます。

うーん…そうだね。

悲しかったね。

 

 

そ「そうでしょ?怒られるのって悲しいんだよ。」

 

そうですねぇ。

ほんと、おっしゃるとおりです。

 

そ「だからそらちゃんが2年生になっても3年生になってもママは怒るようにならないでね。ね?」

 

あれ?

カウンセリングじゃなくてお願いですか?

 

あー…

そうですねぇ…

多分…大丈夫だと思いますが。

 

 

そ「ママはいつものんびりしてるからイライラしたり怒ったりしないよねぇ。あははは。」

 

あー…

そう…ですねぇ…ははは…

 

 

 

これから長い夏休みです。

そらさんは「宿題がない」という素敵な状況です。

 

さて。

8月の終わりまで私は怒らない「良い大人」でいられるのでしょうか?

 

はははははー!

 

はぁ…

 

ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

今週のそらさん。

 

そら先生すごいんです。

 

今週、夜のTELはかかってくるものの一回も泣いてないんです!

 

f:id:yukiukix:20180720100344j:plain

雪見大福を食らうそら先生。

 

だいたい夜の8時くらいにTELがかかってくるのですが、今まではこんな感じ。

 

ゆ「もしもし?そらちゃん?」

 

私がこう出ると…

 

そ「ママぁ~!うえっ、うえっ、うえーーん!」

 

この声を聞くと「やっぱりまだ泣くか…」の気分になる私。

 

それが今週はどうかというと、

 

ゆ「もしもし?そらちゃん?」

 

そ「…ママ。」

 

ゆ「…あれ?」

 

そ「…ママ。…そらちゃん泣いてないよ。」

 

ゆ「うん!泣いてないじゃん!」

 

そ「うん。すごいでしょ?( ̄▽ ̄)」

 

ゆ「すごいじゃーん!!」

 

 

これ、火曜日の会話。

 

まぁでも次の日はわからないよねーと亮一さんと言い合ってたのですが、次の日。

 

 

そ「…ママ。そらちゃん今日も泣いてないよ。」

 

次の日もそんな言葉が聞こえてきました。

 

そして昨日。

 

そ「ママ?今ね『シング』観てるの。だからもう切るね。おやすみ。じゃーね。」

 

 

おい!!

泣いてないどころか早く切りたがってるやないかーい!!('Д')

 

 

あんなに泣いてTELを何度もかけてきてたくせに!!

泣かなくなったらすぐ切りたがってやんの。笑

 

すごいなぁ。

 

子どもってすごいなぁ。

 

やっと寮も楽しくなってきたんだね。

やっと泣かないで過ごせるようになったんだね。

 

よかったよかった…

 

って…

 

あれ?

 

 

…今週終わったらながーーーい夏休みやんかーーーー!!!

 

 

やっと慣れたと思ったら長い夏休みだ…

 

ほえぇ~…

 

また夏休み明けから泣くのだろうか…

せっかく…せっかく…( ;∀;)

 

まぁ今そんなこと心配しても仕方がない。

 

とりあえず長い夏休みを満喫しましょうか。

いつまで一緒に遊んでくれるかわからないもんね。

 

今週のそらさんの帰宅は明日の土曜日です。

どんな顔して迎えてくれるかな?

 

毎週会うのが楽しみなんだ。

 

明日からしばらくはずーっと一緒だね。

 

「早く学校行きたーい」のセリフが聞けるかな。

 

また夏休みの様子も書きますのでよかったらのぞいてやってくださいね。

 

今年は藤山家でのバーベキューもやるぞー!

 

 

ではまた。

最近の藤山家の食卓。

 

そらさんが山梨の学校に行き始めてから、早いものでもう3ヶ月半ほどが過ぎようとしています。

 

平日は私たち二人の生活になったのですが、先日お友達がこんなことを聞いてきた。

 

「平日のゴハンてどうしてるんですか?」

 

おー。

 

そういえば、私もこの生活が始まるまでそう思ってたのよ。

 

そらさんがいない夕飯って?

私は何を作る?

 

でも始まってみたらなんてことなかった。

まー楽だし、そらさんを気づかって「辛い物はやめておこう」とか「コショーは後がけにしよう」とか思わなくていいし、作りたいものを作れる。

亮一さんと私のことだけ考えればいいし、なんなら亮一さんもカレーとか作ってくれるし。

 

平日の夜、そらさんがいなくて淋しい気持ちもあるけれど、すっごく満喫しています。

 

そんな藤山家のゴハン

 

久しぶりに載せちゃおう。

 

f:id:yukiukix:20180718104141j:plain

高野豆腐の唐揚げ、白菜とエノキと鶏ひき肉の煮物、キュウリとツナの和え物。

あれ?これはそらさんがいる日の夕飯だった!笑

 

f:id:yukiukix:20180718104353j:plain

これは何作ったのかわかんない。笑

たぶんパクチーサラダとガーリックシュリンプと…

f:id:yukiukix:20180718104606j:plain

こちらとある日のカオマンガイ

パクチー大好き!!

 

f:id:yukiukix:20180718104831j:plain

こちらもとある日の「高きびタコライス」。ひき肉じゃなくて「高きび」をひき肉に見立てて作ったんだー。美味しいんだよ。

f:id:yukiukix:20180718104956j:plain

全貌はこんな感じ。

 

f:id:yukiukix:20180718105040j:plain

これ?なんだろう?笑

よくわかんないけど美味しそう。(*‘∀‘)

 

f:id:yukiukix:20180718105147j:plain

これもそらさんがいる日の夕飯だ。

シチューとチーズハッシュドポテトとジャガイモの皮のフライドポテト。

トウモロコシ、トマト、ブロッコリー

ジャガイモの皮のフライドポテト、めっちゃ美味いよ。

f:id:yukiukix:20180718105418j:plain

あ!これめっちゃ美味かったやつ!

レンコン饅頭の小松菜あんかけ!!

かぼちゃの塩煮も美味かった。

あとは栃尾揚げにネギ味噌を挟んで焼いたやつとニラ砂肝炒め、ひじきご飯。

 

 

 

私は料理が好きだけど、実は結婚当初、亮一さんに毎回お料理を出すのに結構ドキドキとしていた。

 

「美味しいって言ってくれるかな…」

「美味しいって言ってくれなかったらどうしよう…」

「お料理しか私の存在をアピールする場所がないのに、これで美味しいって言われなかったら私の存在価値ないじゃん…」

「嫌わないかな…」

「毎回美味しくないと好きじゃなくなっちゃうかな…」

 

 

重っ!!笑

 

でもね、結構本気で毎回緊張していたのですよ。笑

 

好きな料理も好きじゃなくなっちゃうくらい。

 

いつしかそんな思いも亮一さんにシェアできるようになって、たまにさぼっても全く気にしてないってこともやっとわかった。(やっとなのよ。笑)

 

「今日ゴハンつくりたくなーい!」

 

そんな言葉もやっと!言えるようになった。

 

「たまには失敗してもいーや。失敗したら笑っちゃえ!」

 

そう思えるように(やっと!)なった。

 

そうしたらますます料理が好きになった。

 

やりたくない時はやりたくないと言って、失敗したら笑えるようになったら…

 

私の料理、ますます「美味しいね!」って言われるようになったのよ。笑

 

緊張しながら、人の反応を必要以上に気にしながら作った料理と、自然に集中して楽しんで作る料理、どっちが美味しいと思う?

 

すっごく当たり前なことだった。

 

「今日は何つくろっかなー♪」

 

やっぱり料理は楽しい。

 

そして「美味しい!」と言って楽しそうに食べてくれる人がいるってほんとに嬉しい。

 

いろんな人に食べてもらいたいな。

それにはどうしたらいいだろう?

私が楽しめて、みんなが楽しんで食べてもらうには。

 

そんなことを毎日つらつらと思う。

 

なにかカタチになったらこんなに幸せなことはないな。

 

 

毎日元気にゴハン作ってます。

サボるときはサボってね。

 

ではまた。

 

 

 

そらさんがどんどんおねえさんになってる。の話し。

 

一昨日。

私はそらさんに「ねー、そらぁ~。ジュース買ってよぉ~。」とおねだりした。

そらさんは「え?まぁいいけど。」と言って自分のお財布からお金を出して自動販売機でジュースを買ってくれた。

 

「ママ、どれがいいの?」

 

そう聞きながら。

 

f:id:yukiukix:20180716084747j:plain

これ、買ってもらった。(*‘∀‘)

初めて娘におごってもらった。

 

なんか嬉しかったんだ。

 

「もー、ママはしょうがないなぁ~(*‘∀‘)」と言いながら買ってくれるそらさんを見て、なんか嬉しかったんだ。

 

 

 

土曜日の夕方から私の大切なお友達2人が子供を連れて泊まりに来てくれた。

 

もう何回か泊まりに来てくれてる友人たち。

いつも喜んでくれるから嬉しいんだ。

 

f:id:yukiukix:20180716085139j:plain

まだ5か月の赤ちゃんとそらさん。そらさんがデカい!!

 

f:id:yukiukix:20180716085232j:plain

マジクソ可愛い!!(←言葉が悪い!)

 

f:id:yukiukix:20180716085328j:plain

2歳の子を膝の上に乗せて遊ぶ。楽しそう!

f:id:yukiukix:20180716085421j:plain

子ども達にめちゃくちゃにされた寝室で寝てしまう亮一さんの隣で、なぜかヘッドホンをつけて動画を見てる5歳男児。笑 カオス。

 

 

この二日間、そらさんは見事におねえさんだった。

声のかけ方、おもちゃの譲り方、手加減の仕方…

もちろんケンカっぽくなってしまうこともあったけど、なんとかお互いで収めようと子どもながらにやっている。

 

遊びにきてくれた子どもたちが、めっちゃ穏やかないい子たちだったからっていうのもあるけどね。

 

小学校に入って、そらさんはどんどんおねえさんになっているように感じる。

子ども達だけでなんとかしようと毎日頑張っているんだろうなぁとなんとなく感じたんだ。

 

 

そうそう。

先日そらさんがこんなことを教えてくれました。

 

「そらちゃんね、寮でファッションショーするんだ!!」

 

ちょうニコニコしながら話すそらさん。

 

ゆ「へーー!みんなで?お洋服何回も着替えて?」

 

私は持ってきたお洋服を着て見せ合いっこするもんだと思って聞いてみた。

 

そ「ううん。そうじゃないの。」

 

そうじゃない?

どういうこと?

 

そ「裸でやるの!!あははは!」

 

ゆ「え?!裸で?!パンツでってこと?」

 

そ「うん!そう!あははは!」

 

ゆ「え?女の子だけで?男の子も一緒に?」

 

私がそう聞くと、そらさんはちょっと怒りました。

 

そ「男の子に見られないように部屋でやるんだよぉー。一緒にやるわけないじゃん!」

 

へー…

そうなんだぁー( *´艸`)

 

そ「こうやってね、パンツで歩くの。あははは!」

 

そらさんはモデルさんのようにクネクネと歩いた。

 

ゆ「あはははは!なにそれ!!めっちゃ面白そうじゃん!」

 

そ「うん!そらちゃんね、パンツ脱いでお尻丸出しでこうやってぷりぷり歩いたんだー!」

 

あはははは!

めっちゃウケる!!

 

ゆ「ウケた?みんな笑った?」

 

そ「うん!めっちゃウケた!!あははは!」

 

いーねぇー。

うんうん。

いーよぉー。

 

そらさんが寮で楽しんでる様子が浮かびます。

お尻丸出しで。笑

 

そ「Bちゃんがね、あははは、○✖▽♂♀□でね、あははは…」

 

また笑っちゃって何言ってるかわからなくなってる。笑

 

そうそう。

これよ。

これこれ。

 

そらさんがそらさんの世界を生きる。

そしてそれを話してくれる喜び。

 

すごいな。

 

お友達の子供が泊まりに来てくれたからこそわかったそらさんの成長。

家でその姿が見られてよかった。

(泊まりにきてくれてありがとね。)

 

 

f:id:yukiukix:20180716090952j:plain

 

毎週学校からの帰りは車で爆睡してしまうそらさん。

(ついでに亮一さんも爆睡してますけど。笑)

 

毎日一生懸命なんだろうね。

 

どんどん成長しています。

そしてどんどんいい顔になっていってます。

亮一さんも年々良いお顔になっていってます。

 

私ももっといい顔になっていきたいとそらさんと亮一さんを見て思うんだ。

 

さ!

 

暑いけど掃除でもしますか。

 

 

ではまた。

赤ちゃんはすごい。

 

先月。

私の姪っ子が赤ちゃんを産んだ。

(10歳年の離れた私の姉の娘。今25歳。めっちゃ可愛い。←叔母ばか。笑)

 

 

予定日よりも一ヶ月も早く生まれてきてしまったその赤ちゃんは、大人の心配をよそにすくすくと大きくなった。

先日3週間のNICUでの生活を終え、無事に退院してきた。

(破水してしまって緊急帝王切開だったのです。)

 

 

名前は「大地」。

 

こないだの土曜日、姉の家にそらさんを連れて会いに行ってきた。

 

 

じゃん!

f:id:yukiukix:20180713091027j:plain

 

か、かわいいーーー!!(*‘∀‘)

 

そらさんの抱っこが思いのほかうまくてびっくり!!

 

 

私の母親は「ひぃばぁちゃん」になりました。

 

f:id:yukiukix:20180713091204j:plain

 

この嬉しそうな顔!!

 

 

そして私の姉が「おばあちゃん」になりました。

f:id:yukiukix:20180713091416j:plain

左から姪っ子、姉、母親。そしてニューフェイスの大地。

 

母親も姉も義兄も甥っ子もみーーーーんなほんっとに幸せそうな顔をして笑ってました。

 

そらさんと美心さん(私の兄の子。7歳。そらさんとめっちゃ仲良し。)も大地をすっごく可愛がって何回も抱っこしてました。

 

大地を囲んでみんなが「かわいー!」「可愛いねぇ♡」と言い合う。

そして笑い合う。

 

お風呂に入れる時なんてみんながワタワタと動く。

 

 

「うんちしたー!」「お洋服は?大丈夫?」「泣いたよー!」

「ミルクだねー。」「これじゃ着せ過ぎで暑いんじゃない?」

「首のとこにゴミがたまるんだよねぇ。」「白湯って飲ませるもんなの?」

「予防注射がさー…」「おむつかぶれとか気をつけないと…」

 

 

大地は小さな体で眠ってるだけなのに、ちょっと泣いただけで大人を何人も動かす。

小さな小さな身体の大地がただそこにいるだけで、周りの大人はニコニコとしてしまう。

 

改めて思う。

 

赤ちゃんはすごい。

 

そして元々みんな、そのすごい赤ちゃんだったんだ。

 

私も何人もの大人を動かしてしまっていたんだ。

たくさんの大人のかいがいしいお世話を経て、そしてたくさんの大人を笑顔にして、ここまできたんだ。

 

こうやって今生きてるってことは「愛されてる」ってことなんだな。

そして「人を幸せにしてきた」ってことなんだな。

 

そんなことを思った。

 

 

今こうやって生きてるってだけで「愛されてる」んだよ。

そしてみんな「人を幸せにしてる」んだよ。

 

生まれたばかりの大地を見て、そんなことを思ったのです。

 

だからこのままで進もう。

何も足りないものなんてないんだ。

「足りない」と思うことをも与えられてるんだ。

 

今日も私は真面目に「足りない」と思う気持ちを感じます。

「こんな私なんて」と思ってしまう時間を味わいます。

 

 

ふふふ。

クサいこと書いちゃった。(;'∀')

えへ。

 

 

生まれてくれてありがとう。

 

 

ではまた。