藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

昨日のそらさんと亮一さんとつくつくの家とちょっと「えーー!」ってなったこと。

 

また一週間が終わってそらさんが帰ってきた。

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昨日のそらさん。なんだか自然児の雰囲気を醸し出してるような…

 

相変わらずかわいい。(←毎度すいません。)

 

 

そらさんは南アルプス子どもの村学校で「クラフトセンター」というプロジェクトに所属しています。

一年間そのプロジェクトに関わり、その中でいろんなことを学んでいきます。

 

その「クラフトセンター」の特色の中に大きく関わってるのが『つくつくの家』。

そらさんがクラフトセンターに決めた理由は、その『つくつくの家』までの道のりが面白かったからだそうです。

 

最初その話しをそらさんから聞いたときは全く意味がわかりませんでした笑

 

『つくつくの家』って何?

学校からどうやって行くの?

どの位の距離なの?

毎日そこに行くの?

その『つくつくの家』でそらさんたちは何をやるの?

 

それを聞き出し、なんとなく雰囲気をつかむまで結構時間がかかりました。笑

そらさんの話をつなぎ合わせ、春祭りでAちゃんYちゃん(クラフトセンター担当の大人です。←「先生」の役割の方ね。)に聞き、大枠がやっとわかってきたって感じ。

 

毎年「クラフトセンター」をプロジェクトに選ぶ子もいるらしいのですが、その理由のほとんどが『つくつくの家』が好きすぎてなんだそうで…

 

『つくつくの家』は学校から車で20分くらい行った場所にある築100年ほどの古民家。

ボロボロのその家を何年もかけて子どもたちが修復したり、その家の周りの畑を所有している方たちのお手伝いをしたり、つくつくの家の周りに自分たちの畑をつくったり、つくつくの家を拠点として山の探検に行ったり…

そんな活動をしているようです。

そしてその活動も子どもたちからの意見で決めていってるようです。

 

そらさんからは「畑仕事いやなんだよなー」とか「肥料をあげたんだけど、すんごく重かったんだよー」とか「つくつくの家のトイレ、めっちゃ汚いんですけど!」とか「裏庭にシカの歯とか角とか骨があるんだよー」とかいろんな話しを聞いていました。

 

私と亮一さんは「つくつくの家、行ってみたいー!」といつも言ってたのよ。

楽しそうじゃないですか?

 

で、昨日。

Aちゃんに行き方を聞いて(←亮一さんがね。笑)やっと行ってきました!

そらさんにやっと案内してもらえるー!( *´艸`)

 

さて。

携帯のアプリで場所を調べて亮一さんがあーでもないこーでもないと言いながら、若干迷いながら、クネクネ道をあがってやっとたどり着きました。

 

ここ!

 

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ほんとにボロボロ!

 

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入口がちゃんと開かないのよ!

 

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この横の壁は絶対子どもたちが漆喰を塗ったんだと思うんだよねー。

ここだけ妙に綺麗だったもん!

 

そらさんが「こっちに遊ぶとこあるんだよー!」と案内してくれました。

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これも作ったんだねぇ。すごいなぁー。

そして得意げに案内してくれるそらさんが可愛いなー。

 

 

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庭には梅の木があって、梅がたくさん生ってました。

(採りたかった…笑)

 

家の中の写真撮り忘れましたが(汗)二階部分の壁には築山周辺の空から撮った大きな写真が貼ってあり、そこに「シカ出た」とか「イノシシの親子」とか「足跡発見!」とか子供の字で書いてあるポストイットがいろんな場所に貼り付けてありました。

 

探検地図みたいでほんとに楽しそう!

 

あ、言い忘れてましたが『つくつくの家』は「築山にあるから」の命名だそうです。

 

「楽しそうだねー!」

「ほんとーいいなー!」

 

私と亮一さんが口々に言います。

 

「いーでしょー!楽しいよ!畑仕事はあんまりだけどー」

 

そらさんはニコニコしながら得意げ。

夜は泣きながらTELしてくるけど…

楽しんでるんだね。

だってほんとに楽しそうだもんね。

 

『つくつくの家』をあとにして、学校の近くにあるハッピーパークという場所に立ち寄りました。

そこにパスタやピザを出すお店があるので寄って行こうかーってなってね。

 

が…

残念なことにそのお店はまだやってなくてね。

 

「えー!ざんねーん!」と言ってる私と亮一さん。

そらさんは…

 

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そのお店の前の広場でいつの間にか走りまくってました…(;'∀')

 

「元気だなー!ねぇ?」

 

私が亮一さんに言う。

 

「だなー!」

 

亮一さんが答える。

 

「んふふふ」と笑い合いながら走り回るそらさんを見る。

 

と、その時。

急に亮一さんが「うおーー!」と言いながらそらさんに向かって走り始めました。

 

「あはははは!」

 

「きゃーーー!あははは!」

 

それを見て笑う私と「きゃー!」と言いながら嬉しそうに笑いながら逃げるそらさん。

 

結局そらさんを捕まえてギューって抱きしめてんのよ。

そらさんもパパにギューって抱き着いてんのよ。

 

で、これ。

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なんなん?!この親子?!

私ったらリア充じゃん!ウケる!

 

 

話しは変わって…

木曜日のこと。

 

夕方近く、学校から一本のTELがありました。

 

「はい!」

 

なんかあったのかと思って焦って出る私。

TELの向こうからはすっごく冷静な声が聞こえてきました。

 

「そらちゃんのお母さんですか?そらちゃんなんですが…」

 

「はい!なんですか?」

 

ドキドキする私。

 

 

 

「頭シラミになりまして…」

 

 

えーーーーーっ!!!

 

「えーーー!!ほんとですか?!で?で?」

 

学校でちょっと前に出たってことは知ってました。

けど、けどー!

そらさんがなった?!

 

なんかわかんないけどすげーショックだったんだよね。

 

「もう昨日学校で(シラミ用の)シャンプーをしたので、あとはお家でもう一回やってください。土曜日にお願いします。あとはクシで何度も卵をとるようにとかしてくださいねー。」

 

TELの相手が誰かはわからなかったけどすごく慣れてる様子。

 

「はい。はい。えーと…じゃあすぐにお迎えに行くとかじゃなくていいんですか?」

 

「あ、はい。大丈夫です。」

 

ってことで…

 

そらさん「頭シラミ野郎」になりました。( ゚Д゚)

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いえーーい!!

 

昨日無事に家でのシャンプーを終え、頭をじっくり見てみても卵は見つからず…

なんとか終息を迎えてくれそうです。

 

が…

が!ですよ…

 

ここ数日猛烈な頭の痒みがあるワタクシ。

頭に汗疹が結構できたんだなーと思ってたんですよ。

首回りもブツブツしててさ…

最近けっこうな運動を始めたので、これは汗のせいだなーなんて思ってたわけです。

 

でもね、なーんか嫌な予感がしてさー。

すっごい痒いしさー

 

昨日の昼間、猛烈に痒すぎて、洗面台の前で頭をブラシで掻きながらとかしまくってたのです。

 

そしたらさ。

 

ポトン…

 

何かが洗面台に落ちたわけ。

 

えっ?!と見たらさ…

 

ひっくり返って足をバタバタさせてる気持ち悪い虫がいたわけ。

 

 

 

ぎゃーーーーー!!!

 

 

私もじゃん!!

私も「頭シラミ野郎」じゃん!!

 

 

いやーーーーー!!!

 

もうね、すんごい嫌でね、もうね、すぐにね、

 

すごい形相で(シラミ用の)シャンプーしましたよ!

 

 

そしたらさ、痒みが嘘のようにスーーっと引くのよね。

首のブツブツもすぐに小さくなってさー。

 

いやぁーマジで痒いよ。

尋常じゃない痒みなのよ。

 

その後自分の頭をじっくりじっくり観察したけど、卵らしいものはみつけられませんでした。

多分すぐに終息を迎えると思いますか、念のためあと2回くらいはシャンプーします!

 

そらさんが…自分が…「頭シラミ野郎」になるなんて…

 

思ってもみないことでした…

 

寮生活をしているとよくあるんだって。

てことは…

これからもあるんだよねぇ…

 

えー…

 

亮一さんは「俺は?俺なってない?」と心配そうに聞いてきます。( *´艸`)

いまんとこ大丈夫そうですが…

 

 

そんなこんなの藤山家です。

 

 

今日はこれから「わたり食堂」へ!

久しぶりに坂爪圭吾さんに会ってきまーす!

 

そらさん、圭吾さんのこと好きなんだよねー。

 

 

ではまたー。