藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

昨日のそらさんと子どもたちの変化と大好きということ。~南アルプス子どもの村学校入学 6週間経過~

 

昨日迎えに行った時のお顔。

 

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学校で飼っている鶏が突然いなくなってしまったというエピソードを一生懸命話しております笑

 

どうやら夜、狐に食べられてしまったらしいのです。

そんなことを一生懸命話してくれました。

 

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かわゆす。(*‘∀‘)

 

そんなそらさん。

昨日の帰りの車でこんなことを言いました。

 

そ「ママ、あのね、そらちゃんね、今週は学校の時間短いなって思ったよ。」

 

すごい!!

それはすごい!!

 

それを聞いた亮一さん。

 

り「そうかー!よかったなー!4回ねんねって案外短いでしょ?パパとママもね、今週は早いなーって言ってたんだよー。みんな少しずつ慣れてきたんだねー。」

 

嬉しそうに言っておりました。

 

うんうん。

そうだね。

 

寮で泣いちゃうメンバーは4人。

 

そらさん、Uちゃん、Tちゃん、Hくん。

 

安定の泣きメンバーでした。笑

今年は泣きメンバーがかなり少ないらしく、この4人以外はほとんど泣く子がいなかったらしいです。

 

その中でもぴか一に泣く子がUちゃん。

Uちゃんのママに聞いたら、一日にかかってくる電話が20回くらいだって言ってました。

しかも大泣きで。

 

これはほんとに心が折れそうになると思う。

Uちゃんママは「子どもがおかしくなっちゃうかと思ってほんとに心配する」と言ってました。

 

ほんと!ほんとにそう!

 

私もそらさんがおかしくなっちゃったらどうしよう?って思ったもん。

それが一日20回もTELでしょ?

 

…ほんとに辛いよね…( 一一)

 

Hくんのママも「もうどうしようかと思って…」と我が子から泣きながらTELがかかってくるときの心情を話してくれた。

 

もうね、この4人のママが「同志!」みたいな感じで…

 

「お互いがんばりましょう!!」って言い合いながらバイバイするわけですよ。

 

それがね!

それがさ!

 

先週あたりから急に動きが変わってきたのですよ!!

 

大泣き、わめき泣きだったUちゃん。

泣かなくなる日がくるのか?くらいだったんですよ!

 

それが!が!

 

急に泣かなくなったらしいのです!!

 

寮母さんのFちゃんが先週の帰りに行っていた言葉。

 

「みんなだんだん泣かなくなってきたんですよぉ。みんな楽しく過ごしてますよぉ。」

 

私はすかさずUちゃんのことを聞きました。

 

「え?Uちゃんも?泣かなくなったの?!」

 

Fちゃんはすごく誇らしげに頷いて

 

「うん!Uちゃんも泣かないね。そらちゃんもいつも楽しそうね。子どもはすごいよ!強いよ!」

 

と言いました。

 

私はそのFちゃんの言葉を聞いて、なんだかすごく嬉しくなった。

 

「すごい!ほんとすごい!!」

 

それから一週間たった昨日。

帰りにUちゃんのママに会いました。

 

ゆ「Uちゃん泣かなくなったんだってー?!すごいね!!」

 

もう他人事じゃなくてね。

 

Uちゃんママ「そうなのよー!一体なにがあった?ってくらい泣かないの!TELもかかってくるけど泣いてないの!」

 

すごく嬉しそうなUちゃんママ。

私もすっごく嬉しい!

 

 

そして帰りの車のそらさんの言葉。

 

 

「学校短いなって思ったよ。」

 

きゃー!!

 

 

子ども達の中でどんな変化があったのか、それは誰もわからない。

でも確実に何かが変わってきたんだ。

 

どうやって慣れたんだろう?

どんな心境の変化があったんだろう?

どうやってお友達を作っていったんだろう?

学校での子どもたちはどんな感じなんだろう?

 

私の知らないそらさんがいる。

私の知らないそらさんがどんどん大きくなる。

 

これは「淋しさ」でもあり「喜び」でもあるんだな。

 

ちょっとでも私たちにその「知らないそらさん」の姿を見せてくれたら嬉しいな。

ちょっとでも教えてくれたらこんなに幸せなことはないな。

どんな些細なことでもいいから。

 

大好きな人が自分のことを少しでも教えてくれたら、こんなにも嬉しいことはない。

 

私はそんなことを亮一さんとそらさんから教えてもらっている。

 

「大好き」ってそういうことなんだということを。

 

よかったら、貴女のことも教えてくださいね。

貴女に会える時があったならね。

 

 

そらさんも私たち夫婦も日々変わっていっています。

変わらない“何か”とともに。