藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

大号泣できるそらさんの素晴らしさと私の着物と亮一さんのたたずまい。の話し。

今日はそらさんの幼稚園の卒園式だった。

 

f:id:yukiukix:20180319150547j:plain

 

そらさんは幼稚園でだいぶ前から始まっていた卒園式の練習の時から泣いていたらしい。

 

「そらちゃん、今日も卒園式の練習で泣いちゃったよぉ~(*´Д`)」

 

とそらさんはここのとこ毎日言っていた。

 

なので、毎日のように亮一さんと「卒園式当日、どんだけの姿を見せてくれるんだろうねぇ(;'∀')」と言い合っていた。

 

で、今日。

 

 

始まった時から大号泣だった。笑

f:id:yukiukix:20180319153145j:plain

こちらは終わった直後のお写真。笑 かわいすぎやろ!

 

このそらさん大号泣の姿を見て、先生も他のお母さんたちも泣いていた。

もちろん私も。

 

f:id:yukiukix:20180319153337j:plain

卒園証書をもらったら、こうやって掲げて何か一言いうことになっていた。

 

そらさん、泣きながら頑張って将来の夢を言っていました。

(人形劇のお芝居をする人になりたいんだってー。)

 

他にも何人かの園児が泣いていたらしいんだけど、ここまでずーーっと大号泣はそらさんだけ。

 

私はその姿を見て、おかしくもあったけど(可愛くておかしいってことね)じんわりと

『あぁ…いいなぁ…』と感じていた。

 

なにを隠そう、私自身が幼稚園の卒園式で大号泣している。

『思いでのアルバム』という歌を歌っている時、喉になにかがこみ上げてきてガマンができなくなってワンワン泣いた。

(知ってる?いーつのことーだかー思い出してごーらん~♪って歌。泣けます。)

 

今でもその光景も喉のこみ上げ感も鮮明に覚えている。

 

幼稚園の卒園式でそんなに泣いたのは私ただ一人だった。

その姿を見て、私の母は心底驚いたらしい。

「感受性が強い子ねぇ~!!そんな子他にいないわよ!」って。

 

そんな私が、今日は保護者席で我が子の卒園式を見ている。

 

「保護者席」に座っていること自体が不思議すぎて、途中私は自分がどこにいるのかわからなくなったくらいだった。

 

号泣するわが娘、そらさん。

そしてそらさんと共に過ごしてきたお友達たち。

そのお友達たちのお父さんお母さん。

先生たち。

 

私はまるで映画をみているような錯覚に陥っていた。

 

 

あぁ…いいなぁ…

 

 

目の前で繰り広げられる、まるで夢のような世界。

 

私はなんでこの席に座ってるんだろう。

あの子はほんとに私の娘なんだろうか?

この場にいるみんなは、ほんとに実在する人たちなんだろうか?

 

 

私はこんな頭のおかしいことをずっと感じていた。

 

そして何度も何度もじんわりと感じていた。

 

 

あぁ…いいなぁ…

 

 

号泣するそらさん。

お別れの言葉を一生懸命に言う卒園生のみんな。

その言葉のエネルギーがすごすぎてボロボロ泣いている私と他のお母さんたち。

 

全てが夢のようだった。

 

私の目の前に繰り広げられてるこの世界は見事な秩序の上に成り立ってるんだな

ぁ…なんてことばっかり感じていた。

(頭がおかしいね。笑)

 

 

 

私はこの卒園式に着物を着ていこう!と決めた。

こんな機会でもないとなかなか着ないし、なんだか目立っちゃうのもいいんじゃなーい(*´з`)なんて思って。

(目立ったかどうかは知らないけど。笑)

 

で、今朝。

 

まぁだいたい30分くらいあれば着られるっしょ!と余裕ぶっこいていたのです。が。

さて、着始めますかぁーとやり始めてからがさぁ大変。

 

わ…忘れてる…

 

う…うまくいかない…

 

思ってたんとちがーーう!!

 

ワタワタと焦る私。

 

もっとスムーズに着れたのにっ!!

 

何度も何度もやり直し、「焦らない。焦らない。」とブツブツと言いながら少しずつ修正する私。

 

だんだん思い出してくる。

細かなコツを。

 

と同時に着物の着付けの学校に行ってた時のことを思い出してくる。

先生の名前も思い出す。

(一応着付けの師範の免状持ってます。てへ。)

 

私が着物の着付けを習い始めたのはソープ嬢をやっている時だった。

 

ソープ嬢をやりながら、いつ殺されるかわからない状態なのに!!私は休みの日に着物の着付けを習いに行っていたのです。

 

そんな自分を思い出し、

 

「ふふっ。私、必死に自分のやってみたい!と思っていたことをやってたんだなぁ。必死に自分の“出来ること”を増やそうとしてたんだなぁ。ふふっ。」

 

と笑った。

 

ソープ嬢をやりながら週休二日のうちの一日を使って着物の着付けをならう21、22歳の小娘の私。

もうすぐ殺されるかもしれないのに。

 

必死に生きていた自分を思い出してなんだかおかしくて、そして愛しかった。

 

 

 

亮一さんはここ最近ますます素敵になっている。

亮一さんがますます亮一さんになってきているのをひしひしと感じるのだ。

 

そこにいるだけで亮一さんのスペースが出来上がる。

 

そこにいるだけで亮一さんにしか出せない雰囲気や空気感を醸し出す。

 

今日は卒園式だったからいつもは見られないような格好をしていた。

だからかな。

ますます最高だったんだ。

 

遠目で亮一さんを見ると、そこに見事に“場”が出来上がってるのがわかる。

これなのよね。

魅力があるってこれだよなーとかなんとか思ったりした。

(相変わらずの嫁バカです。笑)

 

その人がその人で在れば在るほど、見事なたたずまいに成るって実感したんだ。

 

f:id:yukiukix:20180319161322j:plain

帯揚げがぐっちゃになってて私の着付けはまったく納得いってませんが…。

藤山家の3人です!

 

 

4月からそらさんは山梨の小学校に行き始め、平日だけとはいえ寮生活が始まる。

私たち夫婦はたくさんの時間ができる。

 

ますます自分が自分で在るように、亮一さんが亮一さんで在るように、そらさんがそらさんで在れるように、そんな風にしていきたいな。

 

ますますこれからが楽しみだな。

 

そんなことを全身で感じた今日でした。

 

 

そらさん♡

卒園おめでとう!!

 

幼稚園のみんな♡

おめでとう!!

 

素敵な大人のみなさん♡(父母の方たちってことね)

おめでとうございます!!

 

あー素晴らしかったー!