藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

子どものことでグダグダしたんだ。の話し。

2回程セッションにいらしてくださったHさんという女性が、いつもとても優しい、為になるメッセージをくださる。

応援してくださっていることをすごく感じるのですよ。

 

で、先日もメールでメッセージを頂いたので、ちょっと聞いてみたんです。

 

「ブログに書いて欲しい内容とかありますか?」って。

 

私に書いて欲しいことなんてねーよなー(*´Д`)とか思いながら。笑

 

そうしたらね。

 

すごくたくさんあった。笑

 

で、その中でこれは今書こう!と思ったものを伝えていこうかなーと思います。

 
これね。↓
子供の事、、は、このブログではまだ書いてない事で、前のブログでは少し書いてありましたが、
とっても欲しかった事、
とっても欲しかったけどご主人が考えてないときはどんな風に思ってたか、
そらちゃんとてんちゃん以外にももっと欲しかったのか、
欲しかったとしたら、どうしたのか、ただ諦めたのか、自然と諦められたのか、まだ欲しいのか、

うん。

そういえば子どものことってそんなに書いてないなーと思ったのでシェアしようっと。

 

 

 

亮一さんと結婚した時、私はまだ子供欲しい熱はあまりなかった。と思う。

 

それは摂食障害がまだほんとに治った?って感じだったのが理由の一つ。

あとは私が「奥さん」ってやつをまずちゃんとできるのか不安だったから。

まず「家事」ってやつをできなきゃ子どもの世話なんて無理でしょー?!って思ってたんだ。

 

関西からの家出を終え?(←なんかおかしいよね?)町田の実家に戻った私の生活はもーほんとにひどいものだった。

 

ちゃんとお仕事はちょーーがつくほど真面目にやったけれども、お休みの日は必ず飲みに出かけてるし、家事なんてほとんどやらないし。

 

それがさ、結婚すると「奥さん」になるわけでしょ?

 

毎日ちゃんとお洗濯できるのかな?

毎日掃除できるの?

毎日お料理できるのかな?

 

もー疑いまくり。

 

子どもはもともと大好きだけど、摂食障害と浴びるほど飲んでいた酒のせいで(ほんとに浴びてた)自分の身体が妊娠できるか?が謎だったし、なんだかいろいろ怖かったんだ。

 

でもね、私が店長をやっていたお店のスタッフが「私、妊婦になりたいんですよぉ~♡」と言った言葉が衝撃的で私の感覚がガラッと変わった。

 

「妊婦!!私が妊婦?!お腹にもう一人人間がいるってどんな感じだろう?!」

「私も妊婦になりたい!!お腹が大きくなっていく感覚味わいたい!!」

 

もう妊婦への憧れがすさまじくなった。

 

でも、ここから亮一さんへのアプローチが長かった。

なにせ亮一さんは「責任」という言葉が苦手なもんだから。

 

「俺!お父さんになんかなりたくないっ!!」

 

そう言ってお布団をかぶる亮一さんをみて私は…

 

 

 

大笑いした。

 

亮一よ…可愛すぎるやろ…

 

まーそれでもゆるーく言い続けたよ私は。

 

「責任なんてそんなのないって。大丈夫だよ~。」

「きっとすんごく楽しいよぉ~。」

「あーりょーちゃんの子ども欲しいなぁ~♡」

「家族3人になるってどんなかなぁ~♡」

 

毎日毎日ゆーっくりと真綿で首を絞めるように…

 

…いやいや。

 

そんなある日、亮一さんがこう言った。

 

「楽しいかもね。お父さんになるの怖いけど、それに飛び込んでみるのもいいかも。」

 

そんな感じの言葉だった気がする。

 

よっしゃ!!

 

「そうだよ!!そうだよそうだよ!!きっと楽しいよ!!」

 

私は嬉しさのあまり大声で言った。

でもこれ、今思うと超絶無責任だ。

 

私は『妊婦』になりたかっただけだしね。笑

 

そしてその後4発目で妊娠。(←言い方!

 

喜び溢れる妊婦生活!!!

 

…なわけねーよな…

 

ひっどいつわりで、こんなんだったらやめればよかったって本気で思った。

お腹が大きくなっていく経験はさほど神秘的でも感動的でもなく、

あーなんかこれ知ってるーみたいな感じだった。(女性のDNA記憶なのかなー)

 

出産もなかなかなかなかに大変で、産んだ後も自分のこだわりが強すぎて大変で

(そらさんは生まれた時から超絶良い子です。私がただ右往左往していただけです。)

 

でもでもでも!!

 

めーーっちゃくちゃかわいくて♡

亮一さんもいつの間にかそらさんラブ♡になっていた。

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こちらよちよちそらさん♡

かわいすぎやろっ!!

 

で、そんなこんなですくすくと2歳まで成長したころ、二人目が欲しくなったのよ。

もともと産むんだったら「子どもは二人欲しい!」と言っていた私。

 

じゃ、もういっちょいきますか?!いっちゃいますか?!の勢いで亮一さんをまたもや巻き込み再度子作り!

 

が!

まさかの流産を体験。

 

泣きました。

 

ほんとに流産ってあるんだーってびっくりしたんだ。

 

でもめげずに再度トライ!

 

見事妊娠!!

 

そうそう。

これよねぇ~

そりゃできるわなぁ~

子ども産めるにきまてんじゃんねー

 

余裕な私。

 

だけどね、このとき私の頭の片隅にこんな言葉がちらほらとあったんだ。

 

『障害児』

 

浮かぶけど打ち消す。

 

そりゃ妊娠したら誰だって心配するでしょ?

ふつーふつー!

なんて言い聞かせてたんだけど、なんかそんな感じじゃなかった。

 

31週頃、頭がおっきいと指摘され、担当の先生がめっちゃ深刻そうな顔をした。

 

うん。でもさ、不安だけど大丈夫。

 

そんな謎な期間を経て、無事産まれてきたのは見事な18トリソミーの男の子だった。

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天太(てんた)!!

めっちゃかわいくないですか?!(←親ばか上等!)

 

このかわいいこんにゃろーが1歳4ヵ月で亡くなるのです。

もし読んでない方いたらぜひどーぞ♡↓

ブログ記事一覧|にんぷ☆最高!~seasonⅢ 18トリソミーの天太さんがやってきた!~

 

 

私たち夫婦は結婚してすぐくらいの時に瞑想を伝授してもらったりしている。

 

その伝授して頂いた師の一人が青山圭秀先生。

bookmeter.com

 

こちらの著書を読み、大興奮して瞑想伝授に向かう私たち夫婦。

なぜにそんなに興奮していたかというと、この青山先生が日本でアガスティアの葉の検索ができるようにしてくださっていたから。

 

アガスティアの葉をご存知ない方はことらをご覧くださいな。↓

アガスティアの葉 - Wikipedia

 

これ!

すごくないですか?!

 

自分の葉っぱが出て来たらすごくない?!と二人で興奮して青山先生に聞きました。

 

「どうやったらアガスティアの葉の検索ができますか?!」

 

青山先生は「まーまー落ち着いてください。」みたいな笑いを含みながら検索の申し込みの仕方を教えてくれた。

 

で、結果、私の葉っぱも亮一さんの葉っぱもあったんだけどさー。

この話も興味ある方いそうだからまた詳しく書こうかな。

 

で!

そこにこう書いてあったんだ。

 

『子どもは二人。男と女だ。』

 

二人。

 

うん。

 

うん?

 

あれ?

 

そらちゃんとー

天ちゃんとー

 

ん?

 

もうおしまいなの?

 

天ちゃん死んじゃったけど?

 

おしまい?

 

 

 

私はそらさんに姉弟?姉妹?をつくってあげたくて&元々思い描いていた家族像が『子どもは二人』だったもんだからこれってどうなん?と思っていた。

 

もう一人欲しい。

そらさんに姉弟?姉妹?がいないのはかわいそうな気がする。

っていうか、ちゃんと大きくなる子をもう一度育てたいし、なんなら男の子育ててみたい!でもつわりはもう嫌じゃ!なんていつまでもダラダラと思っていた。

 

だから試みてみた。

 

そしたらさ、2回も流産したのよ。

稽留流産ってやつね。

 

子宮の中に着床はするけど育たないってやつ。

子宮内除去術ていう手術を1年の内に2回もした。

 

さすがに疲れた。

 

つわりの辛さをちゃんと味わって、そのうえ手術の痛みや身体のフラフラを味わう。

割と大変なんだよね。

 

でも、それでも、いつまでも心残りがあったんだ。

 

 

 

亮一さんの答はいつもこうだった。

 

「いたらいたで楽しいよね。でもいなくてもいいよね。」

「俺はどっちでもいいけどさ、ゆっきぃの身体が大変だよねぇ。」

 

 

どうする?

ねーどうする?

 

欲しいなぁ…

でもなぁ…

やっぱ欲しいなぁ…

でもなぁ…

 

そんないつまでもグダグダが続いたある日。

私は亮一さんにどうしてかわからないけどこんな言葉を言っていた。

 

「私、もう子どもはいいやー!」

 

 

街や電車や公園や、いたるところで男の子を見かけるたびに

「あー私も男の子育てたいなー!」

と思っていた。

 

やっぱ可愛いよなー

男の子が大きくなって、声変わりなんかしちゃって、そんな声で

「おかあさーん」とか言われちゃってさ。

萌えー♡

なんて思ってた。

 

それがある日、公園で男の子(よちよちっ子ね)を見ても

「かわゆいなぁ♡」しか思ってない自分に気が付いた。

 

純粋な「かわゆいなぁ♡」だ。

 

そこには「私も~うんちゃら~」がまるで入ってなかった。

 

あれ?

 

私、もういいんだ。

そう思った。

 

子ども大好きだし、赤ちゃんなんかマジでたまらん!!な自分はずーーっといるけど、

それとこれとは違うんだよね。

 

そらさんは4月から山梨の学校に行くから、そこにたっくさんの兄妹ができるようなもんでしょ?

 

うん。

 

そっか。

 

やっと抜けれたんだ。

 

『諦めた』とはちょっと違う。

 

言うならば『そうか。私はこっちか。こっちだったんか。』みたいな感じ。

 

いつの間にか自分の理想の家族像に当てはめようとしていたんだ。

だってなんか悔しいじゃん。

せっかく2人、望み通り産んだのに一人いなくなっちゃってさ。

 

でも『こっちだったんか』って抜けたら、すんごくしっくりいったんだ。

 

時間がかかった。

天さんが亡くなって全くと言っていいほど悲しまなかったけど、もしかしたらこのグダグダした期間が私なりの心の整理期間だったのかな。

 

『諦めよう』と能動的にやると苦しいと思う。

私は『諦めよう』とはしなかった。

 

どうしようかなぁ…

どうしたいんだろうなぁ…

 

そんな『どっちにも決めないでグダグダさせる』をやったんだね。

 

思考ってほんとにバカだから、すぐに決めたがるんだよね。

すぐに答えを欲しがるんだ。

表面的な答えを。

 

でも、それってほんとの望みじゃないことも往々にしてある。と思う。

 

あとここ重要。

 

子どもって一人じゃ作れないから(あっ!でも、SEXしないで妊娠した人ってほんとにいるんだってよ!それも何人も!すごいよね!!これもまた近々。)

旦那さんをコントロールしようとしちゃうかもなんだけど。

 

旦那さんの本音を聞こうとしてほしいな。

 

男の人ってほんとにデリケート。

そして甘えん坊。

 

ちゃんと聞こう。

 

そして待とう。

 

ちゃんとベストなタイミングで「コトは起きる」から。

 

てことで、私は子どもが欲しい!が『違った』ことに気付いたんだ。

 

大丈夫。

 

「コトは起きる」よ。

 

子どもがいたっていなくたって貴女は貴女なんだから。

貴女はずーーっと「幸せ」なんだから。

 

私は天太が死んじゃったって、次の子どもが来なくったって

「幸せ」だよ。

 

もがいてもグダグダしても焦っても悩んでも怒っても泣いても

喚いてもジタバタしても

 

貴女は素敵だしもうすでに『幸せ』なんだよ。

 

全ての女性に捧げます。

グダグダ最高!のゆっきぃより。

愛を込めて♡