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藤山家においでよ

藤山家ってこんなとこです。

私のコト71

みなさんこんにちわー!

 

昨日の藤山亮一ゴハンもさいこーに美味でしたー(*´з`)

 

昨日は和食で攻めてましたよ。

玄米も美味しく炊けてました!

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ぶりの照り焼きなんか作っちゃってさー。

このぶり照りには横に添えてあるタルタルソースをつけてたべるのです。

美味すぎた!

左上にあるのはチーズやらしめじやら色々入ったオムレツ。

亮一さん的には『もっと上手く作れるはずだった!』だそうです。

このオムレツでびっくりだったのはワカメが入っていたこと。

チーズ、しめじ、卵…の仲間に私はワカメは入れないなぁーと驚いたのでございます。

で、これが美味いからまたびっくりです。

 

亮一さんは『料理をするのも旅だよね!』と言いながら作っています。

 

その意見に私も『その通りだ!』と大きく頷いております。

 

今夜は何を食べさせてくれるのかなー

楽しみだなー

 

 

さて。

今日も続きいきましょー

 

 

木田さんと一夜を共にし、結局SEXをしてしまった小娘ゆっきぃ。

SEXをしてしまったことよりも木田さんに惚れてしまったことにただただ戸惑う。

 

 

部屋に着きビールを飲む。

 

さっきまで木田さんと一緒にいたことが嘘のようだ。

 

頭がボーっとする。

見る気のないテレビをつける。

朝の情報番組のテンションの高さに大きな違和感を覚える。

 

私は一体なにをやってるんだろう?

何を戸惑っているんだろう?

たかがSEXじゃないか。

なにをうろたえているんだ。

この先木田さんがどう出ようがいいじゃない。

 

あれ?

なんだかこの状況が楽しくなってきたぞ。

木田さんがどんな人なのかまだ何にもわからないし、

どんな展開になっていくかもわからない。

Tさんにバレないようにしなきゃだし、りおママにも内緒にしなきゃいけない。

 

うわわわわー。

 

よし。

ちょっと楽しくなってきたところで少し寝よう!

 

さっきまでの戸惑いや重い気持ちはなんだったのか?というくらい

この状況が楽しくなったきてしまった。

この後の展開がわからない状態は不安でもあるけど逆に楽しみでもある。

 

私はどんな感情を味わうのか。

どん底のような体験をするのだろうか?

傷ついちゃったりするのだろうか?

もし傷つくような体験があったらその傷は痛く感じるのだろうか。

 

そんなコトを考えるだけでちょっとワクワクする自分がいる。

 

木田さんとのSEXを思い出し、幸せな気分で眠りについた。

 

 

 

「ゆっきえさーん!起きてー!もう夕方だよー!」

 

テンションの高いTさんに起こされる。

もう16時になっていた。

 

「あぁ…おはようー…来てたんだねぇ~」

「ゆきえさん!!帰ってきたの!おかえりって言うてや!」

 

Tさんが拗ねる。

相変わらず面白い人だ。

 

「あははは!妻子ある人が愛人に『お帰りって言うてや!』っていうのんておかしいと思わへん?普通さ『お帰り♡』なんて言われて『重いわぁ…』って引く感じになるんちゃうの?」

 

「え?ちがうちがう!ゆきえさんは愛人ちゃう!違うねん!」

 

あ?

そこ?

私だって自分のコト“愛人”だなんて思ってませんよー

 

「ゆきえさん!りおに聞いたんやけど…」

 

え?

りおママに聞いた?!

何を?!

 

私は一瞬ドキッとする。

まさか…ねぇ…

木田さんのことじゃ…ない…よね?

 

「なに?なに聞いたん?」

「なんか新しい子が入るんやって?二人?」

 

はぁ~…

なんだそのコトか…

 

「そうそう。今日新しい子が一人入ってその後もう一人入るらしいで。」

「へー!じゃあゆきえさん辞めやすくなるな!クラブにいきやすくなってええやんな!」

「うーん…そうやねぇ。」

 

りおの店に新しい子が入ってくる。

今日入ってくる子はまだ21歳の経験がほとんどない子らしい。

 

どんな子だろう?

 

「ゆきえさん!お風呂入ってからゴハン食べに行こう!今日新しい子が入るなら俺も会いたいから同伴する!」

 

Tさんは楽しそうにそう言った。

 

「へー。新しい子に会いたいんやぁ。なんで?」

「だって、ゆきえさんと仲良くなってくれたら嬉しいやろぉ?ゆきえさんの為に俺もその子のコト応援するやんかぁ!」

 

へぇ~…

ほんとに変わった人だ。

私の為に会いたいんだ。

 

支度を済ませ食事に出かける。

 

「ゆっきえさんとごっはん~♪何がたっべたいかなぁ~♪」

 

Tさんはほんとに嬉しそうだ。

私が昨日別の男に抱かれていたとは知らずに。

しかも私はその別の男のことばかり考えているとも知らずに。

 

「ゆきえさん!何食べたい?何飲みたい?言うて言うて!なんっでもええんやで!」

 

何が食べたいか?

そんなのわかるはずないじゃん。

私は今すぐ木田さんとキスがしたいんだから。

なんならいますぐSEXがしたいんだから。木田さんとね。

 

「うーん…わかんないなぁ…」

「えー?!わからへんの?!もー!ゆきえさんにワガママ言うてほしいのにぃ~!

ゆきえさんはほんまにワガママ言わへんもんなぁ~」

 

ワガママ…?

そうか。

私は昔からワガママを言ったことがないなぁ…

ワガママを言えなかったから“家出”をしたんだよなぁ…

 

そんなことをふと考える。

 

なんでワガママ言えないんだろう?

あれ?

ワガママってなんだろう?

 

「あのさ、ワガママって例えばどんなこと?」

 

考えてたらわからなくなったのでTさんに聞いてみた。

 

「えー?だからぁ~『今日はどうしても美味しいお寿司が食べたいから北海道に今すぐ連れていけー!』とかさぁ~、『今日はTさんとずっと一緒にいたいからお店を休むぅ~』とかさぁ~」

 

ん?

なんか二番目に変なのぶっこんできたぞ。

 

「ほー。なるほど。そんなコト言ってもいいんだ。『今日はなんちゃらかんちゃらだからお店休むぅ~』は言わへんと思うけど、『北海道連れてけー』は今度使わせてもらうわぁ~。あはははは!」

 

「ちょっと!ゆきえさん!それどういうことやねん!もー!」

 

ワガママかぁ…

私が最も苦手なことなんだな。

きっと。

 

そんなやりとりをしながら、結局私の大好きな伊勢海老料理専門店に行き、

私が喜ぶ姿を見ようと試みるTさん。

 

「ここなら絶対ゆきえさんは喜ぶやろ?な?」

 

うん。

嬉しいよ。

貴方のその気持ちも嬉しいし、伊勢海老料理も大好きだから嬉しいよ。

でもね。

ごめんよ。

私が一緒にゴハンを食べたいのは貴方ではないのだよ。

今の私が本気でワガママを言ったらめちゃくちゃになるよね。

 

「いつもありがとう!!このお店大っ好きだからめっちゃ嬉しいよ!いっぱい食べよーっと!」

 

私は精一杯喜ぶ。

精一杯美味しそうに食べる。

ゴクゴクプハーッとビールを飲む。

 

「わー!ゆきえさんが嬉しそうにしてるー!よかったー!ゆきえさんと食べるゴハンが一番美味しいんやでぇ~♪」

 

Tさんはどこのお店でも必ず私の隣に座る。

ボックス席だろうが広いソファー席だろうが必ずぴったりと隣に座り、

私の世話をかいがいしくやく。

 

「ゆきえさん、これも食べやぁ~。あ!口のまわりについてるでぇ。拭いたるからな。

ほらほらビール飲んで。次何飲む?」

 

ビールをすすめる時は必ずコップを口まで持ってきて飲ませてくれる。

 

「もう!自分で飲めるからええって!」

「だってー、ゆきえさんのお世話したいんやもん~」

 

これが毎回必ずあるやりとりだ。

 

食事が終わり店に行く道のり。

私はどんどんズンズン歩く。

Tさんはそんな私にまとわりつくように歩く。

 

「ゆっきえさーん♪ゆっきえさーん♪」

と謎の歌を歌いながら。

 

そんな状況を私はまんざらでもなく思っている。

Tさんがまとわりついてくれるのはウザくもあるけど

心地よくもある。

自尊心が満たされるからだ。

私のことを好いてくれて、私を一番に大切にしてくれるから。

 

でも残念なことに私の心の中に貴方はいないのだ。

ただ周りで飛び跳ねてくるくると回っているだけの人なんだ。

 

Tさんへの私の感情がアリアリとわかる。

木田さんが出現してしまったから。

 

でもごめん。

まだまだ私はTさんの存在を手放せない。

まだまだ利用したいから。

 

「ゆっきえさーん!もうすぐお店に着くねー。どんな子やろなぁ~♪ゆきえさんと仲良くしてくれなかったら俺めっちゃ意地悪しちゃいそうやわぁ~」

 

ぷっ。

小学生かっ!

 

お店のドアを開ける。

 

そこにはカウンターで待機している先輩ホステスさんたちとママと…

 

若い可愛らしい女の子がいた。

 

その子の名前はマキちゃん。

 

九州の福岡県から来た子だ。

 

少しだけミナミのラウンジで働いていたのだけれど

そのお店は閉店することになってしまい、りおの店にやってきたようだ。

 

「Tちゃん、ゆきえちゃん、この子マキちゃん。今日から働いてくれることになってん。よろしくなぁ。」

「よろしくお願いします!マキです!!」

 

ガチガチに緊張している様子のマキちゃん。

 

化粧っ気もあまりなく、服装もまだ地味だ。

素朴でとても可愛らしい。

まだ子供みたいな顔をしている。

 

「ゆきえです。よろしくお願いします。緊張してるやんなぁ。」

「Tです!マキちゃん?よろしくなぁ。そんなに緊張せんでもええんやでぇ。ここではリラックスしいやぁ。他のお客さんのとこで緊張しいや。なぁ?わはははは!」

 

私もTさんも一目でマキちゃんを気に入った。

 

そして私はこのマキちゃんにこれから色々助けられることになる。

 

 

さーて。

新たな登場人物マキちゃん。

 

これからどうなっていくかな?

 

つーづーくー