藤山家においでよ

横浜のパワースポットと化した藤山家。施術、お料理、お話し会などを通じて『幸せに生きる』を実験、研究しています。

私のコト63

みなさんおはようございます!

 

未だメンタル浮き沈み中のゆっきぃでございます!

 

先日坂爪さんがいらしてくださった前日には急浮上を果たしたはずだったのに。

スッキリさわやかだったはずなのに。

 

やっぱり春は乱れます。

 

そして『星』や『月』の動きを読む方たちが口を揃えておしゃってます。

『今回の新月から満月にかけて、急激なデトックスが行われる』と。

『今回の感情のデトックスはかなりきつい』と。

 

昨日は満月。

 

私は今回の新月あたりからざわざわとし始めのです。

 

いや~

 

しんどいっす。

 

正直しんどいっすよ。

 

まだ終わらんねーのかよっ!ときついツッコミを入れてしまうほどきついっす。

 

でも書くもんね。

 

自叙伝書いちゃうもんね。

 

ふんっ!

 

 

あ!

このページからお読みくださってる貴方!貴女!

ご訪問ありがとうございます!

自叙伝書いてたりします。

もしよかったら第一回目からどうぞ♡

少しでも『なんじゃこいつ!おもろいなぁ』と思っていただけたら本望です。

私のコト① - 藤山家においでよ

 

さー

つづきだー

 

高知旅行の件がバレてしまい平手でなぐられ、もう終わりかと思っていたが

Tさんとなんとなく仲直りをした小娘ゆっきぃ。

 

またもとどおりの生活がはじまっていた。

 

Tさんは私を許した。

でも見事に後遺症を残していた。

 

Kさんが私に買ってくれた高知土産が宅急便で部屋に届くと

あからさまに嫌~な顔をした。

 

それはわかる。

そうだろう。

 

でも特に何も言わずにいた。

 

その夜、『お休みぃ~』と言いながら二人でお布団に入る。

 

しばらくするとゴソゴソとTさんが動く音。

 

『ふぅーー!!』

 

かなり大きなため息。

 

またゴソゴソ。

 

『はぁーーーー!!』

 

また大きなため息。

 

どした?Tさんどした?

と思いながらも私はしらんぷりをした。

 

すると

 

ガバッ!!

 

急に起き出し、ドンドンッ!と足音をたててキッチンの方へむかう。

 

どした?急にどした?

 

お布団の中で様子を伺うと、高知土産の入っている段ボールを開ける音が聞こえてきた。

 

ガサガサッ!と何かを取り出し、玄関のドアを開く。

 

バタンッ!

 

ドアを閉めてまたドンドンッ!と足音を立ててお布団に戻った。

 

『ふぅ…』

 

私に何も声をかけず、もう一つため息をついて眠りについた。

 

なななななんだ?!

今のは一体なんだったんだ?!

 

私はTさんの謎の行動に恐れを抱いた。

でも確認するのも怖かったのでそのまま私も眠りについた。

 

次の日。

 

起きるとTさんはもう出かけていた。

 

昨日の謎の行動を確認するべく、高知土産の入った段ボールを開けた。

 

あ…

そうだったんだ…

 

高知でKさんが買ってくれた『土佐犬』のぬいぐるみが、ない。

私は『いらない』といったのにKさんはふざけて買ってくれたのだ。

 

きっとTさんは寝ようと思ったのモヤモヤして眠れなかったんだろう。

そのモヤモヤのぶつけ先がそのぬいぐるみだったんだと思う。

 

夜中に玄関をあけて、土佐犬のぬいぐるみを外にぶん投げる。

50代のいいおっさんがだ。

 

こわっ!!

 

そしてやっぱり

 

ウケる。

 

私はあえてそのエピソードを本人に確認するのをやめた。

 

そんなTさんは数日後すぐに行動をおこした。

 

引っ越し先を決めてきたのだ。

 

そして引っ越しの日程も決めてきていた。

 

「ゆきえさーん!ゆきえさんは何にもしなくていいからねー!引っ越しの荷物詰めるのも、運ぶのも俺が手配してやっておくからね。ゆきえさんがお仕事行ってる間に全部おわるからー。〇日に引っ越しするからね♡」

 

へー…

そうですか…

 

私はTさんの言われるままに引っ越すことになりそうだ。

 

「引っ越しが終わったらクラブRのママを紹介するからね♡」

 

そうだ。

クラブに勤められるかもしれないんだ。

 

 

そんなある日。

 

HさんからTELがあった。

 

Hさんって覚えてますか?

この方です。↓

私のコト51 - 藤山家においでよ

 

「ゆきえちゃん、今夜食事でもどうや?」

 

Hさんから初めての食事のお誘い。

やった!!

 

Hさんには定期的にTELを入れていた。

麻美さんに対しての敵対心。

そして枕営業ナシでどれだけこちらに引っ張れるかの実験を試みていた。

 

私の作戦。

1、Hさんを気にかけていることを伝える。

2、こちらから『お食事連れて行ってくださいよー』の言葉は言わないように心がける。(ただの同伴目的だと思われないようにするため)

3、麻美さんへのヤキモチを“少しだけ”言う。

4、お店の相談ごと(全然たいしたことないこと)を持ちかけて、

『Hさんにしか言えない』と言う。

 

まあホステスとしては至極当然のことしかしてませんが。

これをちょっとずつ続けてたんです。

 

お店には来てくれていた。

もちろん麻美さんと同伴してお店に行ったあと。

 

これには毎回『ちっくしょー!』と思っていたのが事実。

 

それが!

やっと!やっと!

同伴のお誘いがあったのだ。

 

「え?お食事に誘ってくれるんですか?ほんとに?嬉しいです!」

 

ほんとに嬉しかった。

でもそれはHさんと食事ができるからでは、ない。

ただちょっとだけ“勝利”が見えてきたからだ。

 

「おう。麻美ちゃんには内緒やけどなぁ。ええか?」

 

内緒か…

まぁいいか。

 

「いいですよー!ほんとに嬉しい!!」

 

 

Hさんの行きつけのうなぎ屋さんで待ち合わせることになった。

いつも麻美さんと行ってるところらしい。

よし。

とりあえず同じステージに立てるな。

 

さてと。

どうやったらこちらに引っ張れるか。

もちろん“寝る”のはナシで。

 

Hさんがこちらに少し気があるのは事実だ。

うまくいけばクラブに勤めた時にも来てくれるかもしれない。

 

さて、どうしよう。

どんな会話が繰り広げられ、どんな時間がながれるのか。

そしてHさんがどうでるか?

 

私はいつのまにかワクワクしていた。

 

いざ!

勝負!!

 

そう小さく呟きながら部屋を出た。

 

さてさて。

 

Hさんをこちらに引っ張ることができるか?!

 

つーづーくー