藤山家においでよ

藤山家ってこんなとこです。

私のコト㊻

みなさんこんにちわー!

 

朝からホットヨガに行ってきたのですがー

ひっさびさのハードなクラスで足ガクガクです。

 

途中気持ち悪くなってきて『ヤバい…休もうかな…』とか思いつつも

休んじゃう自分が悔しくてやり続けるという、またもやドⅯな行動をおこした

凝りないヤツゆっきぃです!

 

先生何度も『休んでも大丈夫ですよーチャイルドポーズでお休みしてくださーい!』

って言ってたやん。

だーかーらー

こーゆーとき休んだ方がいいってわかってんじゃん!

なんて頭で思ってるのに身体を動かし続けるというチグハグさ。

 

こんな自分が私は好きです。笑

 

さーてと。

 

続き待ってた?

 

いっくよー

 

土曜日の夜中、Tさんと部屋にいると一本の電話が鳴った。

相手はコバ君だ。

電話に出ると上機嫌のコバ君。

目の前には顔をこわばらせるTさん。

胸がドッキンと大きく鳴る。

 

「ゆっきえー♪オレオレー♪」

 

「あー…うん。どうしたん?こんな夜中に。」

「ごめんなー。なんかゆきえに会いたくなっちゃってさ。今近くまで来てるんやけど…

行ってもいい?」

 

え?

近くまで来てる?

 

えーーー?!

無理無理無理無理!

どーしよ?!

どーしよっ?!!

 

「えっ?えっと…うーんと…」

「どないしたん?ダメか?」

「あー…ごめん。今日すごく疲れてて…1人でいたいねん。

ごめんなぁ…。」

 

はぁ~…

ちょー無理矢理なウソ。

Tさんはずっとこっちをこわばった顔で見ている。

 

「あー…そやったかぁ…明日会えるんやから今日はガマンしておけば良かったなぁ。

わかった。明日は何時に迎えにきたらええ?」

「ほんまごめんやで。明日…えーと…お昼過ぎやな。来る前連絡くれる?」

「わかった…。そや。渡したいもんあって、今持ってきてるからさ。

ドアノブのとこかけておくわ。

ほな。明日な。おやすみ。」

「え?渡したいもん?」

 

プツッと電話が切れた。

コバ君はかなりガッカリしていた。

 

「なんやて?今来るん?」

Tさんが怖い顔で私に聞いた。

「来ぃへんわ。なんか渡したいものがあるからドアノブにかけておくって言ってた。」

「へー…どんなヤツなんやろな…」

 

Tさんは複雑な顔でつぶやいた。

でも私に『どんなヤツなんや?』とは聞かなかった。

 

その時ガサガサとドアの方で音がした。

 

コバ君だ。

 

ドアの向こうにコバ君がいる。

 

ドアのこちら側では私は違う男の人といる。

 

ドキドキする。

 

ものすごい罪悪感とともに、ものすごい緊張感が襲ってくる。

 

ドアノブにビニール袋をかける音。

 

コバ君がドアの前に立っているのがわかる。

足音が聞こえない。

ずっとドアの前に立ち続けているのがわかる。

 

コバ君はきっと何か気付いている。

 

私はドアの前にそーっと行き、コバ君の様子を伺う。

 

その時。

 

「はぁ~っ…」

 

コバ君は大きなため息をついた。

 

そしてドアの前から立ち去って行った。

 

安堵感と罪悪感。

二つが入り混じった複雑な感情が私に湧きあがった。

 

「帰っていったんか?」

Tさんが後ろから声をかける。

 

「あ、あぁ…うん。そうみたい。」

 

なるべく平常心を装いTさんに答える。

 

「もう寝ようや。ゆきえさん。明日頼むで…」

Tさんが情けない顔で私にお願いをしてきた。

 

「うん。そやな。もう寝よう。明日ちゃんとしてくるわ。」

 

コバ君がドアの前でついたため息。

どんな気持ちでドアの前に立ちつづけたんだろう?

ドンドンとドアをたたくこともせず、私を問い詰めることもなく

ただ立っていた。

そして大きなため息をついて帰っていった。

 

コバ君らしいな。

 

胸が痛い。

 

ごめんなさい。

ごめんなさい。

 

あんなにいい人をだましてごめんなさい。

 

お布団の中でなんども謝った。

Tさんに気付かれないように。

 

 

次の日の朝。

起きたらTさんはいなかった。

 

はぁ~…とため息をつきながらコーヒーを淹れる。

これからコバ君にちゃんとお別れを告げにいく。

今回で2度目だけど、今度はほんとにお別れだ。

 

私はコバ君がいてくれることで安心してたんだ。

ずっと。

コバ君は、コバ君だけはずっと私の味方でいてくれると信じてたし、

なにがあっても許してくれるって思ってた。

コバ君の存在をなくしたくないけど私の生活の邪魔はしてほしくない。

必要以上に関わってほしくないけど必要な時はそばにいてほしい。

 

ほんとに自分勝手。

 

コバ君にお別れを告げるのは淋しい。

でもそれは孤独が恐いだけだ。

コバ君がいなくなるのが淋しいんじゃなくて

ただ私が孤独を恐がってるだけだ。

 

はぁ~…

気が重い。

 

その時Tさんから連絡がはいる。

 

「ゆきえさーん。大丈夫?…あんな、もし今日お別れできなかったらちゃんと言ってや。お別れできるまでずっと待つから。俺がせかして別れさせるなんていややねん。

ゆきえさんがお別れするって決めた時にしてほしいんや。

な?俺待つしな。どう?」

 

Tさんの情けない声。

 

なんだか笑えてきた。

 

「ふふっ。Tさん!情けない声出さんでーや!こんな時に言うコトやないと思うけどな!Tさんは奥さんと子供がおんねんで!それが何言ってるんやー!

もう!おもろくなってきたわ!あははは!」

 

なんかこの状況が滑稽に思えてきた。

 

ウケる。

 

「ちょっと!ちょっとぉ~…ゆきえさーん…それは言わんといてぇやぁ~…」

 

Tさんはますます情けない声をだす。

 

「あはははは!だいじょーぶ!ちゃんとするわ!待っとって!」

 

笑ったら腹がすわってきた。

 

めちゃくちゃな状況だな。

 

好きでもない男2人、どちらか選ぶなんて。

そしてその2人のうち妻子持ちのほうを私は選ぼうとしてる。

しかも理由は“自分に有利”だと思うから。

 

こりゃめちゃくちゃな状況だ。

 

だったらめちゃくちゃに楽しんでやろう。

 

その時コバ君から連絡がはいった。

 

「ゆきえ。もうすぐ着くけど。大丈夫?体調平気?」

 

いつもの優しい声。

 

さて。

どうやって話そうかな。

 

 

まーた引っ張るよー笑

 

つーづーくー