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藤山家においでよ

藤山家ってこんなとこです。

私のコト㊺

みなさんおはよーございますー!

 

昨日の私のざわつき。

 

見事に今日も続いております!

ばんざーい!ばんざーい!!

 

中心軸が定まらず、ちょっとフラフラです。

あ、心が、ですよ。

 

ここ数年、今まで持っていた“価値観”がガラガラと崩壊していて、

その都度びっくりしてどうやって立っていたらいいかわからない状態が何度もあったんですね。

何度も何度もそんな状態を味わったので、もう慣れっこだーなんて思ってたりしたんですよ。

たしかに慣れた面もあるんですがね。

 

で、今またそんな状態。

 

“思い込み”や“刷り込み”がまだまだまだまだあるんだなーと実感しております。

 

今まで訳も分からず信じて来た“価値観”が『親からの刷り込み』や『学校の先生からの刷り込み』や『世間一般常識という曖昧なカテゴリー』だったーとわかってしまった時の衝撃。

ガラガラとやみくもに信じていた“価値観”が壊れていく怖さ。

 

そんなコトを何度も繰り返していたので、今回のはもう慣れたもんなんです。

でもね。

やっぱり定まらないのは“嫌”だったりするんだよねー

慣れても“嫌”は“嫌”だよね。

 

“嫌”も“定まらないと思っている”のも“崩壊してる気がする”のも

全部味わうぞーー!

私の尊い経験だもん。

そうだもん。♡

 

 

前置き長くなっちゃった♡

 

続きいくよー!

 

 

コバ君という存在がいるということをTさんに隠してしまった小娘ゆっきぃ。

Tさんにバレないうちにコバ君との関係を解消しなければ…と思い、

少しめんどくさくなってくる。

 

Tさんは私の応援に本腰を入れ始め、部屋を探し始めた。

そしてほぼ毎日私と一緒にいるようになった。

 

お店が終わるとアフターがない日は一緒に飲みに行き、一緒に帰る。

アフターがある日は終わるまでどこかで飲んで待っているか、先にお部屋に帰って待ってたりした。

 

朝?昼?頃起きるとだいたいコーヒー屋さんに出掛けてていない。

でも私が起きるくらいの時間に帰ってきて、私をコーヒー屋さんに誘う。

お昼ご飯をどこかに食べに行き、その後しばらくするとパチンコとサウナに出掛けて行く。

私が同伴の約束がある日はそこで別れ、同伴の約束がない日は夕方待ち合わせて

食事をして同伴する。

 

お店が終わるころまた連絡が入り…

上記に戻る…

 

ミナミのお店はだいたい土曜日もオープンしていて、私はそのころ週6で仕事をしていた。

日曜日が唯一のお休みだ。

 

その唯一のお休みの日もTさんは私と一緒にいた。

 

ほぼずーーーっと一緒にいる。

 

コバ君とはTさんがパチンコやサウナに行った時や、同伴前の少し空いた時間に連絡をとったりしていた。

そしてたまにTさんが奥さんと子供のところに帰っていくときに会ったりしていた。

 

なんとかしなきゃな…

でもな…

“別れる”とかってエネルギーいるよなぁ…

 

めんどくさくなってる私はついつい先延ばしにしていた。

 

そんな毎日をおくっていたとある日。

コバ君から連絡がはいる。

 

「ゆきえー!たまにはゆっくりデートしようやー!全然デートしてへんやん!」

 

あー…

デートねぇ…

Tさんずっといるなぁ…どーしよ。

 

「うん。そやねー。えーと…じゃ、今度の日曜日にデートしよか?」

 

あぁ…

なんとなく言ってしまった。

Tさんになんて言おう…

 

「ほんま!!嬉しいーーっ!じゃ日曜日な!やったーー!」

 

もんのすごい喜んでる…

ははは…

 

さーて。

Tさんにはどう言うか。

 

このころのTさんはすごく疑り深くなっていた。

ヤキモチも相当焼くようになっていた。

そしてそんな自分にすごく戸惑っていた。

自分の気持ちがコントロールできなくなる経験が初めてなんだそうだ。

 

あー…

下手に言うとすぐ疑うなぁ…

めんどくさー…

どーしよ…

 

その日の夜、お店が終わってTさんと飲みに行った。

 

言わなきゃなー…

 

「あんなTさん。今度の日曜日なお友達と出かけることになってん。

だから一緒にいられへんのやけど…。」

「お友達?誰や?ゆきえさんがお友達と出かけるなんて今まで聞いたことないで!

誰なん?」

 

確かに…

私はお友達がほんとにいない。

滋賀県で働いていたときの大好きなお友達はいるけど…

そんなに会ったりはしていない。

 

えーと…

これヤバそうだな…

 

「え?バーに勤めてた時のお友達やで。最近Tさんとばっかりおるからな。

たまにはええやろ?」

「ええよ。ええけど…なんかおかしいな。それ誰や?どこに行くん?」

 

わー…

ちょーめんどくさー…

 

「わかれへんけど…焼肉は食べに行くと思うわ。あとは決まってないで。」

「じゃあその焼肉屋さん教えてくれる?なんもやましいコトなかったらええやろ?

俺こっそり見ててもええやろ?なんならそのお友達に紹介してやー。」

 

うわうわうわ…

ヤバい…

Tさんは本気だ。

絶対本気で焼肉屋にも来る。

 

「いや。そんなんせえへんでもええやろ?なんでそこまでするん?」

「なんでしたらあかんの?おかしいやろ?」

 

「んーーー…はぁ…

別にお休みの日にお友達と会ったってええやろ!!」

 

あ!

ついめんどくさくなって怒ってしまった!

これじゃ絶対嘘がバレる!

 

「ゆきえさん!!絶対嘘ついてるやろ!!男やろ?!そうやろ?!

ほんとのコト言ってや!!」

 

はぁ…

やっぱりダメか…

もうめんどくさいし、なんだか腹も立つし(←逆切れ)ほんとのコト言っちゃおうっと。

 

「はぁ…ごめん。嘘ついてた。日曜日に別れ話しようと思って約束したんや。」

「もーーーー…前言ったやん!!待つよって!別れるまで待つって言ったやん!!

なんで嘘つくん?!なんでなんっ?!!」

「ごめんな。もう付き合ってるって感じやなかったし、Tさんにわからんうちに

ちゃんと別れよう思ってたんやで。でも嘘ついてたのはごめんやで。」

「はぁ~……。ほんまに?ほんまに別れるん?」

「それはほんまやで。ちゃんと日曜日に言おうと思ってる。」

「うん…わかった…。なんか不安やわ。はよお家帰ろ。な?」

 

Tさんはものすごく不安そうな顔をして私の身体を抱きしめて歩く。

 

へー…

不安なんだなぁ…

私の何がそんなにいいんだろう?

Tさんもコバ君も。

変なの。

 

そして土曜日の夜。

Tさんはますます不安そうな顔をしながら私の部屋にいた。

 

「ゆきえさん…明日大丈夫?言えるん?」

 

私は、長い期間私を支えてくれて、どんな時でも私の味方でいてくれたコバ君に

別れを告げなきゃいけないコトに胸が痛んでいた。

過去に一度別れを告げているにも関わらず。

 

コバ君はきっとすごく悲しむだろう。

想像するだけで泣きそうになる。

 

私はTさんを選ぶんだ。

“好き”だから選ぶわけではない。

Tさんといた方が“有利”だと思うから選ぶんだ。

 

じゃあ果たして“好き”なのはどっちなんだろう?

 

Tさんとコバ君。

 

どっちなんだろう?

 

そんなコトを考えている事をTさんに悟られないように

私はたくさんお酒を飲んだ。

酔っぱらってふざけていた。

 

「だーいじょーぶに決まってるやろー♪Tさんのコト大好きやでー♪」

 

抱きついてキスをする。

ほっぺや唇やおでこにたくさんキスをする。

 

「なー?こんなに大好きやねんでー♪」

 

私は好きでもない人にこんなコトができるんだ。

私はまた私に嘘をついていた。

 

その時。

電話が鳴った。

 

こんな夜中に?

 

きっとコバ君だ。

 

Tさんの顔を見る。

こわばった固い表情。

 

「はよ出なよ。」

 

ドキドキしながら電話に出る。

 

「もしもし?」

 

「あー!ゆきえー?俺俺ー!」

 

嬉しそうなコバ君の声。

 

ドッキンドッキンと鳴る胸。

Tさんのますますこわばる顔。

 

さーて。

 

このあとどーなる?

 

つーづーくー