藤山家においでよ

藤山家ってこんなとこです。

私のコト㉕

みなさんおはよーございます!

 

連日のお家飲み会で朝活がますますグダグダになってるゆっきぃです!

 

お家に人が来てくれるのうれしい♡

たくさんお料理するの楽しい♡

 

もっと来て欲しいわぁ~

 

さてさて。

お待たせしました。

つづきいきましょう~

 

バーテンダーとしての最後の仕事を良いカタチで無事に終え、

帰路につく小娘ゆっきぃ。

家に帰ったらコバ君に「別れのデート」を申し込む決心をする。

 

コバ君は私が別れたいと言い出すなんて微塵も思っていないだろう。

私の中では「別れのデート」だけれども、コバ君にはそうだと悟られないように

デートを申し込もう。

コバ君のこと、“愛してる”とか“いないと困る”とか“心から好き”とか

そんなコトは思ったことがないけれど、でも長いことそばにいてくれて、

いろんな話しもして、私のコトをいつでも大切にしてくれて、

コバ君なりの意見をいつも冷静に伝えてくれて…

ほんとに優しい良いヤツで、そんなコバ君のことが好きでした。

 

でもそれは“愛”ではない。そんな気がする。

 

コバ君がいない生活を頭に思い浮かべる。

 

うん。

 

全然だいじょうぶ。

 

いや、だいじょうぶどころか

 

むしろ…

 

楽チンだ。

 

「ただいまー」

「ゆきえー!お帰りー!」

 

起きてた。

いつもどおり私が帰ってくるとほんとに無邪気に喜び、まとわりついてくる。

 

別れを決めてる私は、そんなコバ君をみて切なくなる。

 

「あのさコバ君。明日お休みでしょ?どっかデート行かない?」

言ってしまった。

たぶん自然に言えてるはず。

 

「えっ?もっちろんえーよー!どこに行きたい?」

「コバ君はどっか行きたいとこある?」

「俺はゆきえと一緒だったらどこでもええねん!」

 

ますます切ないよ。

 

「どっかドライブ行って、ゴハン食べて、カラオケにも行っちゃう?」

「おー!ええよー!じゃドライブどこ行くか考えておくー!やったーー!」

 

大喜びのコバ君。

この人はほんとに私のコトを好きでいてくれてるんだなぁ…。

 

お布団に入り目をつぶる。

 

ここで私に、再びこんな思いが沸き上がる。

 

『こんな私のどこがいいのだろう?』

 

私には常にこの思いがある。

 

まだまだ続いている“食べ吐き”のコトをコバ君は知らない。

あんなに醜い私の姿を知らないから『好き』でいてくれるんだ。

私がお弁当を作ったり、ゴハンを作ったり、お洗濯したり、

お世話をするから『好き』でいてくれるんだ。

私のドロドロした本音や、醜い本当の姿を知ったらこの人はきっと

『好き』ではなくなるんだろう。

 

私はコバ君に本当の姿を見せていない。

私はコバ君に本音を言えていない。

 

だったらこの人は私の何を見て『大好き』だと言っているのか。

私はコバ君に“私”を見せていないのに。

私のことなんて何にも知らないのに!

いい加減なコトを言うな!!

 

いつの間にか、だんだんとその思いは“怒り”に変わっていく。

そんな感情の変化に私が一番驚く。

 

私のコトなんて何にもしらないくせに!

私のコトなんて何にもしらないくせに!!

軽々しく『大好き』だとか『愛してる』なんて言うな!!

 

とめどなく湧いてくる“怒り”や“憤り”の感情にとまどい、

涙が勝手に流れる。

ほんとは『ワーーーーーッ!!』と叫びたい。

でも叫べない。

私は私を自制する。

そうでなければならないからだ。

急に“怒り”の感情を表にぶちまけるなんて“私”らしくないから。

 

コバ君にバレないようにお布団の中で泣きつづける。

 

私は“誰かと心を通い合わせる”なんてコトはきっとできないんだろうなぁ…

 

“愛してる”や“心から大好き”なんて感情は私にはずっとわからないんだろうなぁ…

 

ずっと漠然と感じてきた思いが、確固たるものに変わっていった。

 

明日は思いっきり楽しもう。

コバ君と一緒に楽しもう。

 

あいつは良いヤツだから。

 

私なんかにつかまってかわいそうに。

私のほんとの姿を見ないでさよならしよう。

私のほんとの姿なんて見る必要ないから。

こんな醜い私と一緒にいる必要ない。

 

そんな思いで眠りについたのです。

 

 

明日はいよいよデートです!

ひっぱりますねぇ~笑

 

つーづーくー