みなさんおはよーございます!
自叙伝シリーズ(?)が20回目をむかえましたーーー!
あれ?
こんなに続けるつもりなかったんだけどなー
おっかしいなー
でも楽しんくれてる方もいるみたいなので書きますーw
あと何回書くんだろう?笑
さて。
続きです。
ミナミのとあるラウンジに見学に行くコトになった小娘ゆっきぃ。
どんなところなのか全く見当もつかない。
未知の世界に触れらるコトに気持ちは高揚する。
ラウンジ見学当日。
バーのママにはお休みをもらい、お客様のⅯさんとミナミのとある喫茶店で待ち合わせる。
「おー!ゆきえ。ようきたなー!来んかと思ったわー」
「そりゃ来ますよ。それになんだかすごい楽しみなんですよ。」
「ほー。そりゃええわ。ま、すぐ行くのもなんやからメシでも行こかー」
「え?いいんですか?」
「あたりまえやろ!」
そんなこんなでⅯさんとお食事がてら、宗右衛門町を案内してもらいました。
お食事に連れて行ってもらったのはたっかそうな鉄板焼きのお店。
Ⅿさんは常連さんのようでした。
「おおー。来たでー。」
「いらっしゃいませ!まいど。あれぇ?今日はまた可愛らしい子ぉ連れてぇ。」
「そやろ?今スカウト中やねん。」
「あれぇーだまされたらあかんよぉ~」
す、すごい!
Ⅿさん…
こんなたっかそうなお店の店長?料理長?らしき人とこんな会話ができるくらいの
常連さんなんだ…
お金持ちさんだとは知っていたけどこういう場面を見るのは初めて。
ほんとに顔の広い“遊び人”なんだろうなぁ…
Ⅿさんは私が居心地が良いように終始私に気を使ってくれる。
私はいつのまにかⅯさんのペースに巻き込まれていきました。
「ゆきえはホステスに向いてると思うんや。バーテンダーでもええけどな。
でもホステスで割といいとこまで行けるとおもうで。
やってみたいと思わへんのか?」
「えーと…興味はあります。えーと…その前に。Ⅿさんはこれから行くラウンジのママさんのパトロンさんなんですか?なんで私を連れて行くんですかね?」
「わはははは!そーやな!そこ説明してへんかったな!悪かった!
パトロンちゃうわ。パトロンではないわ。ほんまに古い付き合いのヤツやねん。
これから行く店のママはもうミナミが長いヤツやねんけど、クラブホステスになったばっかりのド新人のころに席に着いてもらってなぁ。おもろいやっちゃねん。
それからどんどん売れっ子になってもうバリバリでなぁ。すぐナンバーワンになったんや。
そんなヤツが去年独立してお店を出したんや。
でもなぁ…ホステスでバリバリのヤツでもお店のママになるとまた違うんやなぁ。
今苦労してるんや。もうすぐ周年やのに女の子が足りん。いや、いつかんのや。」
女の子がいつかない?
辞めちゃうってこと?
結構大変なママさんってコトかなぁ…
でもクラブホステスでナンバーワンだった!
どんな体験してるんだろう??
どんな人なんだろう??
大変そうだとは感じながら、どんどん興味が湧いてきます。
「いや、すごいいいヤツやねんで。でも気ぃが強くてなぁ。笑
そこでゆきえや。お前ならアイツの元でもやってくれるって思ったんや。」
うーん…
Ⅿさんがどこまで本気でそう言っているのかわからなかった。
でもⅯさんのペースに巻き込まれている小娘は「そのママさんの力になれるなら助けたい!私が手助けできるならやってみたい!」なんて思い始めていました。
単純な小娘です。
美味しい食事と美味しいお酒を堪能させてもらった小娘ゆっきぃ。
この後ママさんとご対面です。
どんなママさんなのか?
どんなお店なのか?
私はいったいどうするのか?
気になる?笑
つーづーくー笑